先日、竹のお箸を購入しました。
これまで木やプラスチックのお箸ばかりで
竹のお箸は、多分、はじめて使っています。
私が竹のお箸に興味を持ったきっかけは
以前読んだ
料理家の山脇りこさん著
『５０歳からのごきげんひとり旅』に紹介されていたこと。
♪ごきげんひとり旅の感想もよかったらどうぞ♪
”恐るべし、箸の力”として
なんでも食べ物が美味しくなる
魔法のような(とまでは山脇さん、おっしゃってませんが^^;)
京都三条『竹松』さんの竹箸について
書かれていました。
いわく
その箸は口に運ぶのがすこぶる気持ちよく、おみおつけも、ぬか漬けも、ハンバーグまでも、なんだかおいしい。なにより白米が粒立って、ピカピカに感じられ、大切にいただきたい気持ちになります。
（引用元：山脇りこ『５０歳からのごきげんひとり旅』(P.139)）
ね、使ってみたくなるでしょ？
私もとてもと〜っても使ってみたくなり
京都に行ったついでにとりあえず２組
買ってきました。
うちは４人家族ですが、１膳 1,000円〜1,500円なので（竹の種類によってお値段が違う）
いきなり４膳購入する勇気はなく
1,400円台のものを２膳のお試し購入です☺️
で、実際に使ってみてどうだったか？
正直、山脇さんがおっしゃるように
『食べ物が美味しく感じられた』
とまではいきませんでした💦
味自体は変わらない・・・かな。
しかし、しかしですよ！
す〜ごく軽くて
扱いやすいんです。
今まで使っていたお箸はなんだったんだろうっていうくらいに、使いやすい。
見た目はそれほど、扱いやすいようには見えない。
見えないんですが、使ってみて初めてわかる素晴らしさです♡
割り箸と比べるのも
割り箸、竹箸の双方に失礼な気がしますが
ね、全然違うでしょ✨
竹松の竹のお箸は先がとても細いので
細かな千切り系のものも自在につかめます。
ご飯も山脇さんがおっしゃっているとおり
『ビカビカに感じられ、大切にいただきたい気持ちになります。』
これは本当、そう感じます。
同居している私の父と母が
竹箸で食べている姿を見ていると
なんだかお上品な老人にみえたりして🤭
食べ物関係にうるさい父も
『竹の箸って安物でよくないと思ってたけど、これええやん』とご満悦です(^^)
一緒に１００本入り２００円弱の爪楊枝も購入したのですが、これもまた素敵♡
とっても細くて、シュッとしていてかっこいい♡
こんな技アリなものが２００円弱で購入できるなんて！
と幸せを感じました。
『竹松』さんのお店は三条京阪駅から
徒歩４分ほどのところにあります。
店構えは昔ながらの地元の商店 という感じで
スタイリッシュさもなく
外から見たらなんてことないお店です
（ごめんなさい💦）
でもね、お店の中は心をくすぐる
可愛い、素敵な竹細工がいっぱいなのよ♡
お店の外にはリーズナブルな商品が置いてあり
奥に行くほど凝ったものが置いてありました。
お店の方はお上品な女性だったのですが
とっても親切で
京都の人を怖いと思っている大阪人としては
すごくうれしかったです♡
竹のお箸が何種類もあったので迷っていると
いろいろ教えてくださいましたし
購入した１００本入りの爪楊枝とは別に
『これお試し用で』と試供品（？）の爪楊枝もくださいました♡
おまけの爪楊枝は、近くに住む妹にあげて
竹松さんの布教活動をしたいと思います。
♪袋もいい味出しててうれしい♪
日常使いとして、普段よりちょっといいものを買うときは、いつも迷います。
『これって無駄遣いじゃない？』
『こうしてちょこちょこ使うから、イマイチ節約できないんじゃないのかな？』
今回もかなり迷いました。
でも、１,０００円ちょっとで新しい体験ができ
『こんなに使いやすいんだ〜♡』
と、家族ともども感動でき
楽しんでご飯を食べることができているので
竹のお箸、買ってよかったなと思っています。
あと２膳、買い足す日も近いです。
ではでは
♪竹松さんが紹介されているこの本、お店のレジにも飾られていました♪
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