コロナの行動制限がなくなり、街で海外からの旅行客を多く見かけるようになりました。
私、今、旅行に行きたい気持ちが高まっています✨
今やりたいことは？
と聞かれたら、一に旅行、二に旅行、三もやっぱり旅行
という気分です。
そんな中、大阪梅田の紀伊國屋パトロールで平積みになっている本を発見。
その名も『５０歳からのごきげんひとり旅』だって。
私もアラフィフだし、なんといっても『旅』の本だし、しかも一人旅！？
子どもがもう少し手が離れたら、またしたいな『一人旅』。
これは読むべし。
ということで、衝動買いして数日で読了しました。
忘れないうちに感想を書きます♪
著者と生きてきた時代が近く、多分、ワクワクポイントも共通点が多いであろう、４０代〜６０代の方は、かなり楽しめる本だと思います🎵
著者は『山脇りこ』さん
『５０歳からのごきげんひとり旅』の著者、山脇りこさんって、実はこの本を読むまで存じ上げませんでした💦
すみません。
人気の料理家さんで、長崎市の観光旅館に生まれ、山海の幸に囲まれて育たれたそう。
料理本などの著書多数で、台湾の旅行ガイドも執筆されています。
『お料理』に『旅』なんて、人生を楽しんでらっしゃるんだろうなと思い、こちらまでワクワクします。
グーグルマップのこんな使い方、知らなかったよ
本の内容は、著者ご自身の旅の楽しみ方や、国内＆海外で一人旅をされたところの紹介などなど。
国内は富山〜飛騨高山、甲府、奈良、大阪、京都、沖縄、金沢、長崎。
海外は台湾、パリ、バンコクの３箇所です。
読んでいると、著者の考え方が色濃く反映されている一方で、一人旅のちょっとしたコツや、具体的なお店やホテルの紹介もあったりして
エッセイと旅行ガイドの中間のような印象を受けました。
だからとても読みやすい。
サクサク読めます。
そして私が最も『おおっ！』と思ったのが、実は一人旅をされた街の話ではなく、その準備ともいえる部分なんです。
それは『行きたい場所』を集めた、グーグルマップを使ったリスト作り。
一人旅は、歩くことでグッと感動が深まるということで
街を歩くためのちょっとした準備を、日常の中で、割とマメにやっています。
美容室で読んだ雑誌や、SNSや友人のおすすめで気になる場所があったら（店だったり、市場だったり、景勝地だったりさまざまです）、すぐにグーグルマップで保存しています。
引用元：『５０歳からのごきげんひとり旅』P.32
実は私も美容院で読んだ雑誌や、テレビ番組で紹介されていたお店や観光地、SNSや友達の話で気になったところなど、スマホのメモ機能を使ったり、普通に紙にメモしたりしてチェックしていたんです。
でも、紙メモはすぐなくすし、スマホのメモも使えるタイミングでちゃんと見なかったりで、全く活かせませんでした。
でも、グーグルマップに保存すれば、そのチェック情報、ちゃんと活かせるんです。
例えば、東京に行ったら『角川武蔵野ミュージアム』に行って見たい。
グーグルマップのスポット検索で『角川武蔵のミュージアム』と入力して検索。
該当ページへいったら『保存』マークをタップします。
すると『リストに保存』の画面が出てくるので
緑色の旗の『行ってみたい』にチェックします。
↓ ↓ ↓
↑ ↑ ↑
私は山脇さんのマネをして、さらに自分の場所ごとのリストを作成してみました。
こうして日々、あちこちの『行きたいとこリスト』を増やしていきます。
そして例えば、近々、山梨に行く予定ができました！
甲府駅近くで何かないかな？
となった場合、『甲府駅』とGoogle Mapの検索に入力します。
すると、以前入力した『AKITO COFFEE』が表示される
↓ グリーンの旗印のところ ↓
という具合です。
私が入力したことさえ忘れていても、グーグル先生が覚えて下さっている✨
そうか！
グーグルマップに保存すればいいんだ！
目からウロコでした。
とても楽しい使い方だと思いませんか？
えっ、もうみんなやってるの？
知らなかったの私だけ？
地元大阪のお店、どこも知らなかったよ
山脇さんは、私の生活空間である大阪にも一人旅をされています。
大阪編ではデパ地下パラダイスの『うめだ三姉妹』として
阪急うめだ本店、大丸梅田店、阪神梅田本店が紹介されています。
(P.127あたり）
この３つの百貨店は位置的にとっても近く
↓ ↓ ↓
私もよく行くので、『そうよね。そうよね。』とめっちゃ共感して読んでいたのですが、その後に紹介されている
『ひとり旅でおすすめの店』は衝撃！
飲食店が７店も紹介されているのに
私、１店舗も知りませんでした〜💧
いかに自分が足元を見ていなかったかを実感。
まだまだ地元でも楽しめそうです✨
ランはできないけど『ごきげん貯金』はしたい
山脇さんは、旅に出ると朝ランされるそうです。
私は走るの全くダメで、朝ランは残念ながらとてもとても真似できません。
でも、『ごきげん貯金』は真似したい、真似できそうです。
６０代、７０代に向けて、思い出したらごきげんになれる、ごきげん玉を貯金しておこう
引用元：『５０歳からのごきげんひとり旅』P.６
山脇さんが、たっぷり『ごきげん貯金』ができると思ったのが『ひとり旅』なんですが、私も今はまだ家族の都合で『ひとり旅』は無理ですが、家族旅行でも出張旅行でも『旅行』自体でごきげん貯金、ざくざく増えそうです。
旅行に行こう、そして今後の人生も楽しもう。
読むとますます旅に出たくなる
『５０歳からのごきげんひとり旅』はそんな本でした✨
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