まだGo to トラベル・キャンペーンの詳細が決まっていなかった7月末に、近くの温泉地に妹家族と旅行に行ってきました。
今日は、その還付金請求がなかなか進まず、モヤモヤしているというお話です(^^;)
自分で還付請求するのは分かっていたが
わたしが行った7月末時点の旅行だと、旅行代理店ではまだ『Go To』の手続きが始まっておらず、一旦、正規の料金を支払って、その後、自分で還付請求しなくてはいけません。
これは、最初から分かっていたことなので、納得のうえで宿泊先施設から宿泊証明書などをもらって、還付申請に備えていました。
しばらくすると、わたしの知る限り、特にニュースなどで報道されることもなく、ひっそりと『8月14日から9月14日の間に還付申請を』というアナウンスが Go To トラベルの公式ホームページでなされました。
1か月という還付申請期間は、あっという間に過ぎそうなので、8月14日の還付申請の受付が始まるとともに申請書類を郵送で提出しました。
ネットでする方法もあったのですが、10万円の給付申請のときのドタバタがおもいだされ、『郵送の方が確実かな~』と思って郵送でやりました。
書類の不備を指摘されて
しばらく、受け付けたともなんとも連絡がないまま日が過ぎ、忘れかけていたところ、4連休前の9月18日に1本の留守番電話が自宅の電話に入っていました。
なんでも
『同行者居住地証明書に不備がございましたので、お手数ですが再度ご準備いただき、こちらからお送りする返送用封筒で送り返していただくようお願いいたします』とのこと。
\同行者居住地証明書/
総勢7名で行った旅行だったので、何かを書き間違えたのかのかもしれないし、そもそも同行者居住証明書を同封し忘れていた気もするし、と思って、しばし返送用封筒が到着するのを待っていました。
受付番号とかも知らないので、てっきりその『返信用封筒』に番号か何かが書かれているのかな~と、勝手に思っていました。
なかなか返信用封筒が届かない
返信用封筒が届くのを待っていたのですが、連休中はGo To トラベル事務局からの手紙が届かなかったので、念のため連休明けの23日(水)の昼頃に事務局に電話してみました。
すると
『不備な書類については、再度、提出してください。こちらから、返信用封筒をお送りすることはありません』だって~。
留守番電は複数回、聞き直したので、『返信用封筒を送る』といっていたのは間違いないと思い、再度聞いても答えは同じ。
さらに、自分の書類の処理状況を確認してもらおうとしたのですが
『プライバシーの問題があるので、個別の情報はこちらではわからないようになっているので、お答えできない』んだって~。
でも、書類を1枚ポロッと送っても、それまでに提出した書類と合体させるのが大変なんじゃないかな。
受付番号とか教えてもらっていないし、送ってくれると言っていた返信用封筒にそうした受付番号とか誰が誰の書類か分かるものがついているんじゃないかな。
と思って聞いたところ
『代表者名、宿泊施設、旅行日を記載した付箋などを貼っておいてください。それで確認します』とのこと。
ものすごいローテクにびっくりです(^^;)
アマゾンやアップルなどのこなれた対応に慣れているので、政府のプロジェクトでこれか~と衝撃を受けました。
対応してくださった電話口の方に、何の悪いところもないんですが、ついイラッとして、トゲトゲしい声で
『書類が整ったら、どのくらいで振り込まれるんですか?』
と聞いてしまいました。
すると、『審査がとおってから振り込まれるまで、早くて2か月程度と考えておいてください』とのお答え。
クリスマスプレゼントとして、還付金が受け取れるのを楽しみに待つことにします(^^;)
おわりに
9月にもチョコッと旅行代理店をとおして、旅行に行ってきたのですが、そちらは最初から割引されていたので、安心安心でした。
それにしても、Go To トラベル事務局って、何人でまわしていらっしゃるのかわかりませんが、事務処理手続きの方法が成り行き任せだし、苦情の電話も多いだろうし大変そう~。
そんな事務局でバイトしたくないな~。
Go To トラベルは、まだ、日々の生活に直結していないからいいけど、よく『給付が遅い』とニュースになっている事業関係の給付金の申請者は、似たような事務処理パターンだと、さぞかし大変だろうなと思います。
はやく安全な状態でITが進んだ日本になって欲しいな~と、痛切に思いました。
やみくもにペーパーレスやキャッシュレスやマイナンバーを進めるのではなく、あくまで、セキュリティと利便性のバランスをとりながら、というのが切なる願いです!
デジタル庁とやらに期待かな?な~んてね。
ではでは、今日はこのあたりで!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。