
『一冊の本は一本の木』
この素敵な比喩に出会ったとき、ふと自分の心の土地を振り返ってみました。
幼い頃から家庭でも学校でも『本を読みなさい』と言われ続け、そこそこ楽しみながら、時には義務感も感じながら続けてきた読書という習慣。
気がつけば50代になった今、確かに心の中に小さな森が育っている気がします🌲
そして暗い映画館の中で、スクリーンに映し出される物語に心を奪われてきた時間も、私にとっては読書と同じように、木を植え育てる時間になったように思います。
本や映画に詳しいわけではないけれど、このブログで読んだ本や観た映画の感想を綴ってきました。
そんな感想もだいぶ溜まってきたので、まとめページを作りました✨
よかったら覗いてください✨
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検索でたくさんの人に読んでもらった記事も、ほとんど読まれなかったであろう記事も、いろいろ混じっています。
もともと本や映画の記事は、自分の読書&映画鑑賞記録として書いてきているので、たまに検索で上位にランクされてるととてもうれしいけど、ゆるい記事ばなりなので『こんなのが上にきてて、いいのかな?』と思ってしまします😅
これまで沢山、本を読んできましたが、本を読むことや映画を観ることで人格的に成長できたかどうかは、正直、わかりません😅
本を読むと共感性が育つとかよく聞くけど、共感性も特に変わりない気がします。
私の場合、本を読もうと読まなかろうと、人格的にはそんなに変わらないんだろうな。
でも、成長は感じられなくても、やっぱり読んじゃうんですよね。
仕事で疲れた夜、娘との時間を大切にしながらも、ふと一人になった瞬間に手に取る一冊の本。
それが推理小説であっても、心理学や福祉の専門書であっても、ハウツー本であっても、ページをめくる瞬間に別の世界への扉が開かれます。
同じように映画もまた、私にとって大切な扉です。
映画館で観ることもあれば、家のテレビやタブレットで観ることもあります。
映像と音楽、役者さんの表情や声が織りなす物語に包まれる2時間は、日々の慌ただしさから解放される貴重な時間です。
本も映画も、つかの間、日常を離れた異世界への旅が、日々の慌ただしさの中で揺れ動く心を、安定させてくれているような気がします。
精神を健康に保つために、私にはこの二つの扉がどちらも欠かせません。
♪カフェで本を読む贅沢な時間を死守したい♪

最近は読書のスタイルも随分と変わりました。
紙の本を読む比率が、数年前に比べてかなり減りました。
通勤時間にはオーディオブックを聞き、ちょっとした隙間時間にはKindleで電子書籍を楽しんでいます。
映画も同様でスタイルは多様化しています。
映画館での大画面体験から、配信サービスでの気軽な鑑賞まで、いろいろな方法で楽しんでいます。
出張中の新幹線内で、手のひらサイズのスマホで映画を一本観るなんてこと、私の若い頃には考えられませんでした。
若い頃の私がその光景を見たら、きっとドラえもんか何かだと思うでしょう🤭
でも、ふと気になることがあります。紙の本を読むとき、オーディオブックを聞くとき、電子書籍を読むとき、心に残る印象が微妙に違うような気がするんです。
紙の本は手触りや重さ、ページをめくる音まで含めて記憶に残り、しっかりと根を張った木のような存在感があります。
オーディオブックは声の抑揚や間合いとともに物語が心に染み込んでいき、感情とともに記憶されていく感じがします(特に、好きな俳優さんが朗読している場合はそうなる❤️)。
どの方法で触れた物語も、同じように大切な「木」として、私の心の森に根を張っているのでしょうね。
デジタル時代の読書と映画鑑賞は、私たちの心の森の風景を変えているのかもしれません。
それが良いとか悪いとかではなく、とりあえず選択肢が増えているのは確実なので、より多様で豊かな森になっていく気もします。
紙の本で育った大木もあれば、オーディオブックで育った感情豊かな木々もあり、電子書籍で育ったお手軽な木々もある。
そして映画で育った色彩豊かな木もある。
そんな多様な森こそが、現代を生きる私たちにふさわしいのかもしれませんね。
みなさんの心の森は、今どんな風景でしょうか?
どんな物語で、どんな木々を育てていらっしゃいますか?
一緒に素敵な森を育てていけたらうれしいです。
ではでは
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