シングル&ワーキングママのぽんちゃん日記

公認心理師でシングルママの情報発信ブログです♪ 不登校気味の娘やお金ことなど、尽きない悩みを力強く乗り越えたい♡

【10万円給付申請】『自治体が、郵送呼びかけ』のニュースをみて思うこと【どこまでも残念なマイナンバー】

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今日は在宅勤務。

いつものように子供がざわつき、同居している両親がワイドショーを大型テレビで見ているリビングの片隅で、パソコンに向かっていました。

 

すると耳に飛び込んできたのが、『オンライン申請は不備続出で、自治体が次々と郵送で10万円の給付申請をするよう呼びかけている』というニュース。

自治体は『確認作業』が重荷になっているらしいです。

 

まじ!?

 

 \こんなポスターもあるが・・・/

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確か、総務省高市大臣が政府方針として、速やかに申請できるので、マイナンバーカードを持っている人は、オンラインでしてね、と言っていたような・・・。

 

それに、オンラインでの申請も郵送での申請も、必要な内容はほぼ同じ。

郵送に変えたところで、不備が生じるのは変わらないのでは?

いやむしろ、郵送の方が、オンラインでは不要な本人確認書類も必要だから、より不備が多くなるのでは?

 

聞き間違い?

と気になり、勤務終了後、ネットを確認。

すると、東京新聞神戸新聞のネット版にも、『オンライン申請の内容に不備が多く確認作業が重荷』で、『自治体が、郵送呼びかけ』という記事が出ていました。

 

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画像引用元:東京新聞HP

 

私は先日、オンライン申請したのですが、不備が生じやすいと感じたのが、

★世帯主しか申請できないのに、世帯主以外が申請している

★同一世帯のメンバーが間違っている

★世帯主が申請していても、振込先口座が世帯主の名義ではない

★振込先口座の確認書類をアップロードしていない

という点でした。

 

www.ponchan.blue

 

そのあたりで、ひっかかっている?

 

さらに、実際に郵送申請を呼びかけている自治体を探してみたところ、一番最初に発見できたのが、大阪府泉佐野

ふるさと納税で、政府方針と違うことをして『ふるさと納税対象外』となった過去がある市です。

 

\ 大阪府泉佐野市のHP/

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『住所、世帯員氏名など住民票情報をもとにプリントしていますので、申請者の署名、口座情報などで申請書は完成します』

さらに、『オンライン申請より簡単です』と書かれています。

政府が推進しているオンライン申請より『簡単』としているところに、毒を感じるのは私だけ!?(笑)

 

泉佐野市のホームページの内容からすると、オンライン申請では、住所や世帯員氏名の名前が違う(同居だが別世帯の祖父母も一緒に書いているなど)ことが、多かったのでしょうね。

マイナンバーカードって、個人ベースのものだから、世帯単位でする今回の申請とはちょっと合わないのかも。

 

どうも今回に関しては、住民基本台帳マイナンバーが連動できていないような話もあり(なぜ?)、どこまでも残念なマイナンバー・・・。

 

しかし私は、オンラインでも不備続出だったら郵送でも

★署名がもれている

★振込先口座が世帯主名義ではない

★銀行の確認書類(通帳の名義と口座番号の部分のコピーなど)がついていない

★本人確認書類がついていない(←これはオンラインでは不要)

などの、不備が続出するのではないかと思っています。

 

給付、もしかして、だいぶん遅くなるんじゃない!?

 

さらにネットをみていくと、申請内容の不備というより、別の理由で郵送を呼び掛けている自治体も。

 

福井市では、マイナンバーカードの『発行』を求めて市役所が密になり、『カードの交付には時間がかかる』(1~2か月)ので、『郵送申請を検討して欲しい』と市役所が求める事態になり、

 

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画像引用元:福井新聞HP

 

神戸新聞(ネット版)に出ていた記事によると、

尼崎市兵庫県)では8日にシステムの端末が利用できなくなった。11日は会長前から市民らが列をつくったが、不具合が続き、市職員に声を荒げる姿も。職員は「システムが落ちて何もできない」と説明に追われた。

とあり、神戸市や姫路市でもやっぱり、市役所に市民が殺到したため、市役所にあるシステム端末がダウンしたらしいです。

 

さらに、同じく兵庫県宝塚市では、多くの市民が申請に必要な電子証明書の更新手続きをするために、市役所を訪れ混雑。

 

さんざんです。

 

役所のシステム端末がダウンというのは、マイナンバーカードを持っていても、暗証番号を5回間違えてロックされたから再設定したいとかの人が多いんでしょうね・・・。

電子証明書も有効期間が5年だから、マイナンバーができて最初のころに手続きした人は有効期限切れだったり、そうでなくても、転居などで再設定しないと失効するみたいなので、使えなくなった人がたくさんいたんでしょうね。

 

さらに神戸市では、神戸市HPとそっくりなフィッシングサイトが!

給付申請っぽいページに誘導するような内容とのことです。

札幌市でも同様のサイトがみつかったそう。

 

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画像引用元:神戸新聞HP

 

幸いにも私が住む市の役所は、特別給付金の相談窓口も、マイナンバーの窓口も1~2人待っているだけで、平穏なものです。

『郵送呼びかけ』は一部の自治体なんでしょうけど、ニュースになると、ドキドキして不安になりますよね。

 

しかし、給付金とは別の用事があって行った市役所の人に聞いたところでは、郵送での申請書の発送はまだなのに、すでに申請書を受け取っている人が市内に複数いるとのこと。

あきらかに詐欺なので、いま受け取っている申請書は偽物です!という注意喚起を一生懸命しているそう。

 

オンラインも郵送も前途多難です(^^;)

 

マイナンバーについては、今回のことがあるまで私は、『ナンバーと銀行口座が紐づいているのは嫌だな』と思っていました。

しかし、また起こるであろう災害に備え、速やかにお金を給付できるよう、『マイナポータルに銀行口座を1か所、登録しといた方がいいのかな』と思い始めています。

 

銀行口座を登録しておくと、給付のときだけではなく、交通罰金を支払うときにも、フランスのごとく、口座から勝手にシュッと引かれており、楽なんじゃないかと。

ついでに言うなら、離婚後の子供の養育費とかも、不払いが問題になっていますが、支払い義務者の口座からさっとひいてくれたらうれしいな、な~んてね。

 

いずれにしても、トラブルなく無事に、みんな10万円が受け取れますように!

 

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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