実施期間が前倒しになったり、突然、『東京除外』となったり、10万円給付を彷彿とさせる大混乱の『Go To トラベルキャンペーン』。
関西在住のわたしは今のところ、行くにしても近場(京都、大阪、兵庫、奈良の範囲くらい)しか考えていないんですが、子供の熱烈なリクエストがあり、私自身も気になるので、お昼にJTBで『大阪発着で東京ディズニーリゾート行きは、キャンペーンの割引対象になるのか』について、聞いてきました。
7月17日お昼休の情報ですが、JTBの人の話では、『今のところ発表されている条件だと、割引対象になるけど、まだ、条件が変わるかもしれないので、結局、割引にならないかもしれない』ということでした。
そこで、わたしなりの結論は、『旅行計画を立てるなら、(東京方面以外でも)キャンペーン割引が適用されないのを前提にすべし』となりました~!
旅行代理店の人も情報はなし
7月17日のお昼にJTBのカウンターに行って、スタッフの方に『Go Toトラベルキャンペーン』について質問すると、
『わたしたちも、情報がないんですよ~』
とのこと。
昨日(7月16日)の夜にいきなり発表になって、代理店の現場も大混乱しているらしいです。(窓口の雰囲気は落ち着いていました(笑))
窓口スタッフが、『ニュースをしっかりご覧になっているお客様の方が、私たちより詳しいです』とおっしゃる状態です。
わたしが聞いたお話だと、
『早ければ、土日に具体的な情報がおりてくると思います』
『でも、またいろいろ変わるかもしれませんし、現時点では、キャンペーン割引は期待しないで旅行を考えてください』
ということでした~。
キャンペーンの政府の公式ホームページについても確認したところ、まだ存在しないそう。
どうりで、探しても出てこないはずです(^^;)
22日からキャンペーンが始まるのに、17日でこのなんにも分からない状況では、スタッフの方のご苦労、お察しします!
『東京発着』『東京都を目的地とする』『東京都の居住者』
国交相の発言でキャンペーン割引が適用されるかどうかに関するキーワードは、
『東京発着』『東京都を目的地とする』『東京都の居住者』などだと思います。
『東京発着』については、JTBの方によると旅行業界では、『東京→新大阪、新大阪→東京』のように、文字どおり東京発着を指すとのこと。
東京駅を経由しようと、羽田を経由しようと、大阪からディズニーリゾートの最寄り駅である舞浜は、『東京発着』には該当しないとのことでした。
でも、東京経由だと、ウィルス感染リスクはあるだろうし、感染拡大防止対策としては、『これってどうなんだろう』と思います。
『東京都を目的地とする』旅行についても、文字通りとらえると、ディズニーランドがあるの千葉県は、除外対象ではないですよね。
わたしは関西在住なので関係ないのですが、個人的にもっとも気になった、『東京都の居住者』という除外条件。
すご~くあいまいだし、経済圏が一緒の神奈川や埼玉や千葉在住の人と区別するって、コロナ感染拡大防止対策としては、いかがなものかと思います。
『東京都の居住者』って、住民票が東京都内にあるってこと?
だとすると、同じ丸の内にある会社で働いていても、板橋にすんでいる人はダメだけど、横浜に住んでいる人はいいってこと?
小笠原諸島も東京都だからダメってこと?
確認は、免許証とかの提示?
謎は尽きません。
\ここは『東京都を目的地とした旅行』♡/
おわりに・不公平感がありますよね
『Go To トラベル』キャンペーンの原資は税金です。
それなのに、あまり合理的とは思えない基準で、『東京都民だけ除外』で、埼玉や千葉や神奈川県民も含む、それ以外の国民はOKって、私が東京都民だったら、不公平感を強~く感じます。
かなりボヤいていたかも。
もともと、感染者数が拡大しているこの局面で、この『Go To トラベルキャンペーン』は『まじですか~』と思っていたのですが、ますます混迷の度合いを深めています。
やるにしても、コロナの時代のマイクロツーリズム促進ということで、関西の人は関西圏での旅行に適用するとか、東京も関東圏での適用にするとかで、いいんじゃないですかね。
近場での旅行だと、『コロナを自分がまき散らすかも』という罪悪感をあまり感じずに行けるし、近場のスポットの魅力を再認識でき、住んでいる地域に対する愛も深まります。
そういう意見も多いようなので、東京都民へのキャンペーン適用も条件付きで復活するのではないかな~と思っています。
あるいは、キャンペーンそのものが、取りやめになるかも!?
今後の成り行きに注目したいと思います(笑)
今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました!