やっぱりというか案の定というか、早々に予算を使い切る見込みとなり、当初の予定(来年の1月末まで)より早めに終わった Go To Eat(イート)キャンペーンのオンライン食事予約。
わたしが愛用していたポイントサイトのEPARKも、11月16日(月)14時59分までの予約分で終了しました。
10月1日にポイント付与が始まってから、約1か月半の超短いキャンペーンでした。
さんざんニュースでも報道されましたが、農林水産省の発表だと
11月11日時点で5,000万人以上の予約、ポイント付与額に換算すると400億円分以上となりました。近日中には予約が予算616億円に達する見込み
とのこと。
わたしも含め、張り切ってGo To イートのオンライン予約をした人たちが、616億円の予算(税金)を食べつくしたイメージが浮かびます。
*張り切って Go To Eat しちゃいました
わたし自身、子供が小さい頃によく読み聞かせていた名作『はらぺこあおむし』のあおむしになった気分で、ちょっとした罪悪感を感じています。
わたしの周りでは、食事券をゲットできず(わたしも激戦すぎて入手できていません)、オンライン予約のやり方もわからずで、Go To イートは利用していない人が多いので、余計にそう感じるのかもしれません。
*食べても食べても『おなかがぺっこぺこ』で予算を食べつくすイメージ...
そして実は、『もうすぐ予約でのポイント付与が終了になりそう』という報道が出た直後(数日前)、駆け込みでいくつも週末の予約を入れたんですよね。
子供に『強欲にもほどがある』といわれ白い目で見られつつも、やっぱり目先のオトクにはあらがえませんでした。
だって、こんなお料理(和食さとのお膳)が、実質400円くらいで食べられるんですよ~。
外食すると、夕食を作る手間も後片付けをする手間もかからないし、とても楽でもあるんです。
しかし、しかしですね、ここにきてコロナの感染者数が急増です。
わたしが住む関西地域でも、大阪も兵庫もそのほかの近隣県も、恐ろしいくらいに感染者数が増えています。
11月に入ってから、『くら寿司』も『和食さと』も非常に混んでいることが多く、明らかに感染リスクがありそうです。
お店も気を配って様々な対策はしており、見た感じもテーブル周りは大丈夫そうなんですが、なんといっても、レジの周りがかなり混んでいるんです。
お会計をするお客さんと、順番待ちのお客さんが重なり、結構な密ぶりです。
コロナの新規感染者数の増加と『くら寿司』『和食さと』の混み具合を考えると、今、うかうかそこに食べに行くのはかなりなハイリスクと思われます。
まだ予約はキャンセルしていないんですが、最近、特に混んでいる『くら寿司』の予約はキャンセルしようかな、と思っています。
予約して申し訳ないんですが、代わりにGo To のポイントで同じ『くら寿司』のテイクアウトを頼むつもりです。
テイクアウトだと感染リスクも低いですもんね。
一部の人だけしか使えず不公平とか、税金を使って『無限』はいくらなんでも酷いとか、大騒ぎをして悪い評判だけ残った印象の『Go To Eat』オンライン予約。
わたしも途中からゲーム感覚で、『予約がとれた!』『ポイントが入った!』と喜んでいましたが、いいトシをしておバカだったかなと、ちょっと反省しています。
これから本格的に来るであろう、コロナの第3波に対しては、『落ち着いて冷静に対処していくぞ』と自分に言い聞かせる毎日です💧
みなさまも、お体ご自愛ください。
ではでは