数年前に離婚しました。
結婚期間は15年以上あり、その間、共働きの期間も専業主婦の期間もありました。
私が働いていない期間(=専業主婦期間)もあり、わたしの方がもらえる年金がどう考えても少なそうだったので、離婚後、年金分割を申請しました(↓)
年金って、制度そのものがけっこうややこしいんですよね。
年金分割にしても、『離婚して夫の年金が半分もらえる』という単純なものではなく、分割の対象になるのは、厚生年金または共済年金(標準報酬)にあたる部分のみです。
(→基礎年金(国民年金)の部分は関係なし)
しかも、分割対象期間は婚姻期間中のみ。
さらに、合意分割と3号分割があったりして、ホント、用語だけでもやっかいです。
そして一番大事なことは、離婚後に分割分を受ける側が自分で請求しなければ、自分のものになりません。
請求期間もあって、離婚から2年が経過すると請求できなくなります。
ただでさえ少ない年金を少しでも増やそうと(元夫は減るけど)、頑張って年金事務所に行って説明を聞いたりして、申請手続きをしたんです。
手続きは無事に終わり
『標準報酬改定通知書【厚生年金制度】』
サブタイトル『離婚時の年金分割のお知らせ』
なるものも受け取りました。
でも、まだ続きがあったんですよね。
離婚時の年金分割のお知らせ/
日本年金機構のねんきんネットで、これまでの加入実績に応じた年金見込み額をみていたんですが、上がってはいるけど、あんまり変わんない感じ。
まあ、もともとの稼ぎが、わたしも元夫もさほど多くはないので、『そんなものかな~』と思ってさして気にしていませんでした。
でも、先日、誕生月に年金定期便が届いたのを機に、ねんきんネットなどで試算してみても、『あれっ、やっぱり分割分が上乗せになってるのにこれだけ?』な金額。
そこで一気に気になりだし、問い合わせてみました。
確認してもらうと、『ねんきんネット』や『ねんきん定期便』には分割分は反映されていないんだって!
なんでやねん(--;)
どうやら、50歳以降のねんきん定期便には、反映されるよう。
まあ、年金分割自体は済んでいて、通知ももらってるから、もらう段階的では大丈夫だろうし、いいけど。
それにしても、なんか、う~ん。。。
分割でゲットする予定のは、実績にはならないんだ。。。
本当に年金は複雑怪奇。
自分でしっかりするしかないですね。
これからもバリバリ、請求できそうなものは請求したり、問い合わせたりしようっと。
私の場合、年金分割で増えてもちょっとだと思うので、働けるところまで働いて、繰り下げ受給で プラスを狙いにいきます ^^) _~~
繰り下げ受給については、職場でも『損益分岐点』の計算にいそしんでいる人がけっこういますが、人間、何歳まで生きるか神のみぞ知る。
最終的に早めに死んで、65歳からもらうより損することになってもいいです。
働くのがしんどくなってから、ちょっとでも多めにもらえる方が、私は安心なので、やっぱり働けるところまで働いて、繰り下げ受給しようと思います。
今の若い人たちは、年金はあてにしていないようですが(かなり減るだろうし)、アラフィフの私はもらう気満々です(笑)
ではでは、このあたりで!
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