シングル&ワーキングママのぽんちゃん日記

公認心理師でシングルママの情報発信ブログです♪ 不登校気味の娘やお金ことなど、尽きない悩みを力強く乗り越えたい♡

【中学受験】受験直前期に親ができることを考えてみる。親ができること5選プラス1。

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みなさん、こんにちは!

シングル・ワーキングママのぽんちゃんです♡

 

あっという間に12月中旬に、さしかかろうとしています。

前受験の出願もそろそろ始まる時期。

受験生と保護者の方は、落ち着かない日々を送ってらっしゃることと思います。

 

中学受験準備中の小5女子の子供がおり、自分自身もかつて中学受験を経験した身として、受験直前期に親ができることを考えてみたいと思います。

来年の今頃は、たぶん余裕がなくなっていると思うので、今のうちにという魂胆です♡

さらに、受験をひかえた小6の保護者の方や、受験を考えてらっしゃる小5以下の保護者の方のご参考になれば、うれしいです。 

 

 

はじめに

 

最近、塾の先生や中学の先生のお話を聞く機会が多く、また、中学受験関係の本も気になっていろいろ読んでいます。

今回の記事は、その中でも特に、お子さん4人が東大理Ⅲに合格した佐藤ママこと佐藤亮子さんの本から学んで思ったことを中心に記載しています。

 

\ 今回の記事で主に参考にさせてもらったのは、佐藤ママのこの本です! /

佐藤ママ、著書がたくさんあるのですが、この本は中学受験に特化して書かれているので、参考になることが多かったです。 

 

 

*ついでに用語解説♡「前受験」とは:本命校受験前に本番受験をすることで、「お試し受験」的なものです。

自分のレベルに合っていて、なおかつ合格できるところを受けるのが一般的です。

子供が通っている塾では先生もすすめているので、複数校受ける人も多いようです。

実際は合格しても行かない人がほとんどですが、実際に通わないと分かっていても、格通知が来ると思いのほかうれしく、落ち着いて本命校を受験できるというメリットがあります。

デメリットは、お金(受験料など)がかかることと、緊張しながら人ごみに出て体調を崩すリスクがあることなどでしょうか。

関西では、愛知の海陽中や函館ラ・サール中などの名前がよくあがりますが、愛知や函館に受験に行くわけではなく、大阪の会場で受験できます。

 

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 直前期に親ができること5選

勉強はこれまでのペースを守る

 

これは塾の先生がおっしゃっていたことです。

2学期後半あたりで志望校を決めた後、模試の成績が振るわず本命校の過去問の正答率も今一つで、焦りを強める保護者の方が多いとのことです。

そして、慌てて家庭教師を頼んだり、新しい問題集を買ってきて子供やらせたりすることも多々あるとか。

 

親の焦りは子供に伝染します。

親が焦ると子供も焦って不安になり、気持ちが動揺して、できるものもできなくなっちゃいます。

 

お勉強は今までのペースで、間違ったところ、苦手な単元を中心にこれまでのテキストを使って確認することで、確実に成績は上がる、との先生の弁です。

私も、これまでいろいろ試験を受けてきた経験から、そのとおりだと思います。

不思議と何度も繰り返して間違うところが出てくるので、それをつぶしていくと、精神的にも落ち着きます♡

 

 

直前1週間は子供を体を休ませリラックスさせる

 

 

 佐藤ママいわく、受験勉強の目標は、4日前にすることがなくなっていること。

受験1週間前は、子供も緊張しているし、リラックスして体を休ませよう!ということです。

 

これは一方で、最直前になるまえに、しっかり頑張って勉強しとこう!ということでもあります。 

 

また、冬の受験の最大の敵は風邪やインフルエンザ。

風邪等の病気にならないためにも、無理をせず(追い込みをせず)、どちらかというとゆっくりめに過ごし、心身ともに子供をリラックスさせるのが大事だと思います。

そのためにも、親自身が平常心を保たないとダメですよね。

 

わたしは来年、大丈夫かな?ちょっと不安・・・。

 

そういえば、アメリカにいたころ(1年半くらいいただけですが)、日本だと「頑張れ!」といわれるタイミングで、「リラーックス」とよく言われていました。

変な緊張をとってこそ、実力を発揮できますもんね♡

 

受験の年は「お正月気分」はNG

 佐藤ママは、お子さんの誰かが受験の年には、おせち料理は作らなかったそう。

お正月気分になり、楽しい雰囲気になってどうしても気が緩みむので、元旦からいつものメニューでいつもの生活だったそうです。

ちなみにクリスマスも、いつもの生活と変わらず、だったそうです。

 

12月後半からはクリスマスにお正月と、楽しい、非日常なイベントが続き、大人でもフワフワしていまいます。

この時期は、リラックスする最直前の前の、お勉強の総仕上げの時期。

いつものペースで、いつのも生活をして、いつものように勉強するのが、受験生にとって最善ですよね。

 

「答案は先生に対する敬意を持って書く」という心構えを確認

テストのイラスト「100点の答案」 

これは、佐藤ママの本で、受験直前期のことではなく、6年生の2学期のこととして書かれていたのものですが、この考え方は、とても大切だと思います。

 

私は前にいた会社で、入社試験の作文(?)の採点をする機会があったのですが、「人に読ませる気があるんかい!?」という独りよがりな感じのものが一定数ありました。字も汚なかったし。

一方で、「ぜひ、読んで欲しい」という雰囲気が漂っているものも、一定数ありました。

学校の先生方は、よく経験されていると思いますが、短期間に大量のものを読むと、差がすごくわかります。

 

ということで、直前の時期にも改めて子供に、「一生懸命に答案を書いたのでぜひ、見てください。よろしくお願いします」という気持ちで答案を作成するよう、いいきかせることは、とても大切だと思います。

 

佐藤ママは、採点する先生だけではなく、これまで勉強してきた自分への気持ち、学校や塾の先生、勉強させてくれた親への感謝(!)も込めて書こうとすると、自然と丁寧な文字でいい解答に仕上がるとおっしゃってます(^^;)

 

まあ、そうでしょうけど、うちは「親への感謝」はないかな~、たぶん(笑)。

 

募集要項・願書は2部用意してぬかりのないように

願書受付中のイラスト文字 

入学願書は書きそこなった場合に備えて、最初から2部もらっとくといいでしょう。

 

佐藤ママは、募集要項も2部もらうか、コピーして2部つくり、旦那さんと1部ずつ持っていたそう。

受験日と合格日ばかりに気をとられて、何校も受けていたら入学金の払込日がスカッと抜けてしまう場合もあるよう。

そうした際、お父さんお母さんの2人ともが日程を把握していれば、「ああっ!払込日が明日までだ!急いで銀行にいかなくちゃ!」的なシチュエーションも減り、動揺することを防げます。

 

私は、シングルなので、おばあちゃん&おじいちゃん募集要項を渡して確認を頼もうっと。

 

<プラス1>あえてゲンかつぎはしない

 ゲンかつぎは、上手くいくときもあるけど、思わぬ 逆効果になることも。

 

私は昔、「このペンでテストを受けるとラッキー」というラッキーペンを持っていたのですが、ある時、みごとにそのペンを自宅に忘れ、入試とかではない普通のテストだったにもかかわらず、思いのほか動転した思い出があります。

 

そうしたエピソードはけっこう聞くので、まだ、人生経験不足で動揺しやすい小学生の場合、ゲンかつぎはあえてしなくてもいいかなと思います。

まあ、これこそ趣味の問題かとも思うので、今まで、しょっちゅうゲンかつぎをしてきて、それで上手くいっているのであれば、存分にしてください♡

 

いずれにしても、後悔の残らないようにしたいですよね♡

 

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おわりに

 佐藤ママの講演会を聞き、本を読んだことで、「マネできない」とか、「極端で怖い」(すみません)とかいいながら、すっかり影響されています(笑)。

お子さん4人、全員が東大の医学部ということろが大いにひっかかりますが(4人いたら1人か2人は、医学部以外に行きたいとは思わなかったのか?という疑問)、テクニックやスケジューリング、ちょっとした心構えなどは、学ぶところが多いかなと思います。

 

また、この記事に書いたことは、佐藤ママの本を参照した部分であっても、塾の先生も同じような趣旨のことをおっしゃっているので、中学受験に臨むにあたって、基本的なところかと思います。

 

この記事が、なにかのお役に立てば幸いです♡

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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