12月に入り、クリスマス・イルミネーションもあちらこちらで見かけるようになりました。
いよいよクリスマスですね♡
今回は、そんなクリスマス・シーズン恒例の、サンタクロース追跡サイトのご紹介です!
米軍とカナダ軍が共同運営する北米航空宇宙防衛司令部(Noeth America Aerospace Defense Command)が、65年前からサンタを追跡しているんです。
ジャット戦闘機やレーダー、人工衛星を駆使してサンタを追跡してくれますよ~(^^♪
サンタクロースは、日本時間の2019年12月24日午後4時ころ出発予定!
アプリのご紹介はこちら♡
そして、サンタさんの追跡画面へのたどり着き方は、こちら!
【2019年12月27日追記】2019年のサンタさんの活動報告です♡
NORAD★これまでのサンタ追跡の様子
1955年から毎年、サンタの追跡を行っているNORAD(前身はCONAD)。
基地のスタッフが、サンタさんがプレゼントを詰めて出発したら、24時間体制でサンタを追跡してくれます。
画像引用元:Official Norad Santa Tracker
そして、基地勤務の軍人さんと、ボランティアの人たちが入り乱れて、「いま、サンタさんはどこ?」といった、世界中のキッズたちからの電話やメールでの問い合わせに答えてくれます♡
2018年のNORADの紹介動画はこちら♡ 53秒ほどです。
サンタさん、ロシア上空を通過中!
日本の上空を通過するとき、「富士山や新幹線のスピードから計算すると、サンタの速度は新幹線の100倍」といった、小ネタを披露してくれた時もあったようです(2006年らしいですが、わたしは残念ながらみていません(^^:))。
というか、毎年のようにチェックしているのですが、サンタさんが日本に来る頃まで、私も子供も起きていられたことはなかったんじゃないかな(^^;)。
サンタさんが出発してから、プレゼントを配った個数も画面に出てきます。
ものすごい勢いで配布済みプレゼントのカウンターが上がっていくのをみて、子供は大興奮してました(笑)。
NORADサンタトラッカーのホームページはこんな感じです✨
サンタさん関係のゲームがあり、Santa Claus is Coming to Townなどのクリスマスミュージックも聴けちゃいます。
こんな画面♡
画像引用元:Official Norad Santa Tracker
カナダの領空内では、空軍のパイロットがサンタさんのエスコートをします。
毎年、名前と写真が発表されており、2019年もすでにエスコートパイロットの名前が発表されてました!
Dave Moarさん、Craig Sharp さん、 Colin Marksさん 、 Yannick Jobin さんの4名。
残念ながら、今年の方々の写真は探しきれませんでしたので、過去のパイロットの人たちのお写真を掲載!
画像引用元:RCAF Press Release, Dcember 13,2016
サンタ追跡の歴史・それは間違い電話から始まった
1955年から始まり、60周年も数年前に終えた、このNORADのサンタ追跡。
始まりは、一人の子供の間違い電話でした。
(以下はNORADのHPなどからの大雑把訳です。)
コロラドスプリングスにあるシアーズ(大手スーパー)が、子供向けにサンタクロース・ホットラインを開設して、電話番号をクリスマス広告に掲載しました。
しかし、その広告、肝心の番号がなんと間違えて印刷されていたんです。
間違えて印刷されていた番号は、NORADの前身のCONADの司令官のホットライン。
司令官のホットラインに、子供から電話がかかります。
当時オペレーションディレクターだった、Colnel Harry Shoup大佐は、子供からサンタについて問い合わせる電話がかかってきたとき、
「レーダーでチェックしたところ、サンタが北極から南に向かった形跡がある」
とユーモアたっぷりに答えたんですね。
広告に電話番号が記載されていたので、その後も次々に電話がかかります。
Shoup大佐は基地のスタッフに、「子供から電話がかかってきたら、最新のサンタの位置を伝えるよう」指示しました。
それ以降、この素敵な伝統が続いています♡
\Shoup大佐はこんな人 /
画像引用元:画像引用元:Official Norad Santa Tracker
大佐の横の画像は、問題の誤植があったシアーズのクリスマス広告です(^^;)。
おわりに
わたしはNORADのサンタ追跡(Santa Tracker)を、20年ほど前にアメリカにいたとき、テレビのニュースで見て知りました。
その時から、「わー、素敵な話だな~」とずっと心に残っていました。
とはいえ、すでに大人になっていたので、NORADのページは見ないで過ごしていました。
最初にニュースを見た時からだいぶんたって、子供が生まれて幼稚園になったときに(今は小5です)、ふとNORADのことを思い出し、以後、子供と一緒に毎年見ています。
正直言って、内容は毎年、さほど変わらないのですが(笑)、スタート時のエピソードを思い出し温かい気持ちになり、クリスマス気分も盛り上がります。
子供も、特に小学校低学年までは、かなり食いついてみていましたね(笑)。
NORADには、現地時間の夜遅くになっても、子供からの「今、サンタはどのあたりにいる?」との問い合わせの電話があり、スタッフは「早く寝ないとサンタは来ないよ」と説得するのに必死だそう。
最近は、Googleのサンタ追跡をご覧になっている方も多いと思います。
私はGoogleの方は見たことはないのですが、NORADとサンタのスタート時間が違うようで、そこが、ちょっと気になるところです(笑)。
サンタさんは、複数いるのかな?
今回は、少し早めのクリスマスの話題でした♡
最後までお読みいただき、ありがとうございました!