現在、娘は中1。今週から中間テストが始まります。
もうすぐ中間テストだというのに
娘にとっては人生はじめての定期テスト。
ドキドキしながら頑張って勉強しているかというと、これが全然なんですよ~💧
昨日(日曜日)も、ソファでのんびり好きな工作系&料理系の You Tube をみながらダラダラし、お菓子をつくり、たまにちょこっと宿題をする程度。
緊張する必要はないとは思うのですが、もう少~しシャキッとできないものか。
はじめての中学生活、はじめてのテストということで、本人も不安は覚えているのでしょうが、はた目には全く気合も緊張も感じられません。
本当にもう少し、なんとかならんかいな~と思ってしまいます。
というのも、娘は起立性調節障害という自律神経機能が上手く働かない病気で、朝というか午前中がまるでダメ。
そのため、学校の遅刻がめっちゃ多いんです。
出席点がイマイチで、授業を欠席しがちで抜けているところも多いであろうから、親としてはペーパーテストの準備をしっかりして、少しでも平常点をカバーして欲しいのですが・・・。
カバーどころか、今の状態だと『問題の意味、わかるんかい』なレベルにママからはみえます💧
起立性調節障害は、頭への血流もまわりにくくなるので、集中力も落ちるそう。
『勉強に集中しにくいのは、病気のせい』と頭では分かっているのですが、娘をみていると本当にイライラしてしまいます(--;)
イライラのもとは私の不安
そのイライラのもとには、私の不安があるんです。
『こんなに遅刻ばっかりして、机に向かっても集中力が持続せず、きっと勉強は遅れているに違いない』
『大事な中学生生活がこんなんでいいのだろうか』
『これが高校まで続いたら、学業的にも人間関係的にも、めっちゃまずいんじゃないか』
そんな不安が私の中で渦巻いているんです。
一方で娘は私から見ると、とってものん気にリラックスしているようにみえます。
きっと心の中では、娘もいろいろ不安なんだろうとは思います。
娘は先日、You Tubeを観る理由について『気持ちを落ち着かせるため』といっていました。本当にそうなんだろうなとは思います。
でもでも、分かっていてもイラッとしちゃうんです。
小児科の先生は
娘は小学校の一時期(小6の半分、いやそれ以上)、全く学校に行けなかった時期がありました。
それに比べると、全体的には回復傾向にあるのはあります。
先日、お薬をもらうために私だけで訪れた際、小児科の先生にも現状を報告しつつ、『中学生になり、あんなに遅刻していて、勉強もいまいちできておらず、大丈夫かと不安でイライラする』とお話ししました。
先生は、『すぐに完璧に学校にいって勉強して、というのは難しいので、中&高の6年かけて軌道にのせていくくらいの気持ちで』
『いま、いろいろいうと、本人を追い込むことになり、かえって病状が悪化する恐れもあるので、今はいろいろ言うのを我慢して静観です』
とおっしゃいました。
そうですよね。
ここは根性論ではどうにもならない部分です。
私がやいやい言ったとしても、できないものはできないんだろうし、ここで大切な親子関係がこじれては元も子もないですもんね。
イライラをコントロールするために
今、私が取り組んでいるのが、魔法の言葉をとなえること。
これは気持ちを抑え、自分自身を落ち着かせることができる言葉を、あらかじめ用意しておき、イラッとしたときにその『魔法の言葉』を頭の中で唱えたり、口に出してつぶやくという心理学のテクニックです。
アンガーマネジメントでもよく使われます。
私の場合、魔法の言葉は『平常心、平常心』『たいしたことない、たいしたことない』『大丈夫、大丈夫』などです。
イラッとしたら『魔法の言葉』を唱えてみる♡
また、怒りの感情が生まれてから理性が介入し、冷静になるまでには6秒ほどかかるといわれています。
6秒ルールといわれているものです。
怒りの感情がわきあがったときに6秒待つことができれば、反射的な言動を避けられます。
イラっとしたらゆっくり6秒数えて待つ!
数字を数えて6秒経過を待つもよし。
魔法の言葉を2~3種類となえていても、6秒くらいはやり過ごせます。
そんなこんなで、私は最近、一日何回も魔法の言葉を唱え続ける日々。
この2つの方法は、いずれも衝動を抑える方法として一般的なものなので、みなさんもよかったら試してみて下さい♡
熟練するほど効果が上がる方法でもあるので、気に入ったらしばらく続けてみて下さいね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
*この本(↓)はお医者さん著で、起立性調節障害のことが分かりやすく網羅的に書かれており、おすすめです♡