先日、血液中の酸素飽和度を測定するパルスオキシメーターをネットで注文しました。
わたしの住む関西地域はコロナ感染者数が多く、『たぶん今、コロナに感染しても入院できなくて、自宅療養になるだろうな』と思っているからです。
ネットで注文してから1週間ちょっと。
子供の中学受験の真っただ中に、パルスちゃんが届きました。
今回はその実力のほどをご紹介します!
*これがわが家に届いたパルスオキシメーター♡
なぜいまパルスオキシメーターか!?
コロナ軽症患者で、軽症ゆえに入院せずに自宅などで療養していても、急激に重症化してしまう例があることは、第一波の時から報道されていました。
そうなってしまう要因の一つが『ハッピー・ハイポキシア』といわれています。
通常だと人工呼吸器を使わなければいけないほど血液中の酸素飽和度が低いのに、息切れなどの症状はみられず、自覚症状もなく普通に過ごしてしまう。
しかし
自覚症状がないとはいえ、血液中の酸素が不足しているため、身体は酸素を求め、無意識に呼吸は激しくなっている。
「大きな呼吸や速い呼吸を続けてしまうと、肺を傷つけ、肺炎の進行を早めてしまう。」
引用元:コロナ軽症患者が急激に重症化 「ハッピー・ハイポキシア」の可能性
これがハッピー・ハイポキシア。
怖いですよね。
ついさっきまでスマホで普通に会話していた人が、急に症状が悪化して・・・なんて。
肺炎の進行を早めに察知できるのが、パルスオキシメーター。
コロナ軽症で自宅療養になった場合、パルスオキシメーターでマメに計測していると、自覚症状がなくても血中酸素飽和度が低くなっているのが分かる。
そして、医療機関に助けを求められる!
と私は思っています。
パルスオキシメーターで調子が悪化しているのが分かっても、すぐに入院して十分な医療を受けれるかというと、そこはイコールではないでしょう。
でも、体調の悪化を把握してから死亡するまでの時間は長くなります。
打てる手も増えるはず! と思っています。
特に、うちには70代後半のわたしの父と母がいるので、コロナで自宅療養になった場合、なんとしてでも悪化の兆候を早めにキャッチしたいんですよ。
*ヒモで首からぶら下げられるパルスくん
値段はそんなに高くないけど、ちゃんとはかれてる?
今回、注文したのはダイキンのライトテックDP1というパルスオキシメーターです。
パルスオキシメーターの値段は高いのだと2~3万円、安いのだと1000円台からあります。
このダイキンのは、中間の7千円台でした。
電池式(単四アルカリ2本)で動いており、クリップに指を挟むと自動で計測を開始し、数秒でピピッと結果を表示します。
クリップに指を挟むだけなので、超簡単。
痛くもないし、子供でもらくらく自分でできます。
正常値は個人によって異なりますが、通常は95%とのこと。
わたしが計ってみると、98%でした(左の数字)。
ちなみに右の「83」という数字は脈拍です。
ついでに家族みんなで計測!
子供(左)とおじいちゃん(右)は酸素飽和度99%(上の数字)。
おばあちゃんは98%~99%を行ったり来たりでした。
他の、より精密なパルスオキシメーターと比べていないので、本当に正確に測れているかは厳密にはわかりません。
でも、ガスファンヒーターをガンガン入れていて、『ちょっと換気した方がいいかな』というタイミングで、またみんなで測ってみたところ、のきなみ1%下がっていたので、まあまあ正確に測ることができているのかなと思っています✨
子供も、『息を止めてみたら、数字がピコピコ揺れた』と言っていたので、まずまずでしょう😌
これで自宅療養もちょっぴり安心!?
コロナはいろいろ後遺症もあるようだし、ならないのが一番ですが、これだけ感染拡大すると、気をつけていても、いつ自分がなってもおかしくないです。
特にわたしは、大阪の中心地である梅田をとおって通勤し、職場ではいろいろな地域から出勤してきた同僚と一緒に仕事をしているので、感染のリスクは高い方でしょう。
なんとかわが家に持ち込まないように、自分では気をつけているつもりなんですが、ねぇ💧
1年以上もコロナとの緊張感ある戦いを続けている医療関係者には、本当に頭が下がります。
医療関係者の足をひっぱらないよう、家族を不幸にしないよう、なんとかコロナに感染しないようにしたいものです。
もし感染して自宅療養になったときは、パルスオキシメーターでコマメに自己チェックして、悪化の兆候をいち早くつかもうと思ってます♡
はやく収束にむかうといいな✨
では、今日はこのあたりで!
*わたしはこれを注文しました。が、いまは在庫切れのようです(--;)
*他にも高いの安いのがいろいろあります