昨日、会社の帰りに大阪城公園に立ち寄り、一人で桜をみてきました。
今がまさに満開です。
心奪われるような光景でした。
大阪ではコロナの新規感染者数が432人を数え、第4波が迫りきています。
もう第4波に入っているのかもしれません。
コロナ前は、この時期の大阪城公園は、周りに会社が多いこともあり、レジャーシートやブルーシートを敷き詰めてのお花見だらけだったのでした。
でもコロナで様子は様変わり。
飲食している人はまったくおらず、みな1人、または2~3人で桜並木の中をゆっくり通り抜けながら、桜を楽しんでいました。
思い返してみると、昨年の今頃は子供の小学校が休校しているなか、新学期から『休校が続くのか?登校か?』がわからなかったり、しばらく店頭になかったトイレットペーパーが店頭に戻ってきたりと、日々、状況がめまぐるしく変わる中、先の見通しのたたなさに不安が増していました。
また、コロナの特性についても、少しずつ分かってきてはいたけど、未知な部分も今よりはるかに多く、『よくわからないから怖い』状態でした。
1年前はそんな状態で、私自身、精神的にもまったく余裕がなかったので、桜に気持ちを向ける余力もありませんでした。
昨年も、桜はコロナウィルスなど関係なく、きれいに咲いて散っていたはずですが、まったく記憶にありません(^^;)
そんな状態が2年も続くのは絶対に嫌だったので、昨日は、満開との話を同僚から聞き、ささっと一人お花見ウォークをしてきた次第です。
一人で観ている人も多かったので、私のようにみんなと楽しめなくても、静かに
桜を観たいという人が多かったんじゃないかと思います。
一方で自分自身が、コロナに変に慣れてきていることも感じます。
以前は、1日の新規感染者数が大阪で300人、400人ときくと、『ひ~。こわい💧』と思っていたのですが、400人以上ときいても、桜を観に行きましたもん。
慣れると気持ちに余裕が出てくるのはいいんですが、行動は緩みがちになってくるものです。
正直、ワクチンもいつ行き渡るかわからないし、そもそも本当に安全なのか、いまだに私はちょっと怖いと思ってしまっているし、コロナ収束にはまだまだ時間がかかりそう。
明日から4月だし、手洗い&消毒をまめにして、気持ちを引き締めていこうと思います!