関西の中学受験は1月中旬がピークなのですが、先日、早くも塾(浜学園)で『合格セット』をもらいました(笑)
その中に、塾長直伝の『受験心得十か条』なる冊子も入っていました。
ごく当たり前のことながらコンパクトにいいことが書いてあり、中学受験はもちろん他の受験にも役立つと思うので、ご紹介します♡
合格セットの中身
クリアケースにセットになったものをいただいたのですが、中身は
合格鉛筆と合格消しゴム
入試当日に手をあっためる用のカイロ
座布団代わりに使えるクッションシート
そしてなぜかカロリーメイトです。
『最近の子って、カロリーメイトを食べたことないんじゃないかな』と思っていたら、子供がすかさず箱をあけ、一口かじって、『おいしくないから、ママ食べて』だと。
消しゴムは大きくて使いやすそうでしたし、カイロも使わせていただきます♡
折りたたみクッションシートについては、子供は『ディズニーランドやUSJで使えそう♡』とハナから入試では使う気なしでした(^^;)
中学入試受験心得十か条☆
お次は、浜学園塾長がすすめる十か条、浜学園の『受験心得』からの引用です。
①7割とれば合格
②難問易問の区別
③計算問題は必ず正確に解く
④平素の調子を崩すな
⑤勝負を途中で捨てるな
⑥朝方に切り替える
⑦心身の調子を整えておくこと
⑧持ち物の点検
⑨家からの所要時間にゆとりを持たせる
⑩面接は礼儀正しく
うちの子は難しい学校は全く目指していないんですが、トップ校を目指している子は真面目で完璧主義な子も多いようです。
特に男の子が緊張しやすいようで、見たことのない問題が出て、解答の糸口がみえないと激しく動揺することもわりとある様子。
『全部分からなくても、7割とれば合格』と呪文のように唱えていたら、落ち着きそうですよね。
難しい問題は捨てて、計算問題をはじめ易しい問題は確実に解く。
これの積み重ねで、7割いけそうです!(甘いか?)
そして、スケジュールが厳しく、1日に2校受ける場合もある関西の受験では、体調を整え、過酷なスケジュールを乗り切ることも重要です。
過酷なスケジュールの中、ひと科目で『失敗した』と思っても、途中で勝負を捨てず、あとに引きずらずに気持ちを切り替えて、次の科目、次の学校にのぞみたいものです。
大人の私でも勝負どころ(←最近、あまりないですが)で、使いたい Tips がいっぱいな十か条。
是非、受験前の方は参考にしてみてください♡
おわりに
来年の1月に受験予定のうちの子は、ここ1年近くにわたり体調が悪く、ガチの中学受験の準備はできていないし、ガチ受験はしない予定です。
本人が『のんびりした学校に行きたい』と受験を希望しているので(地元の公立中学校は人数が多くて、けっこう騒がしい)、負担のない範囲で受験します。
以前、中学受験は子供にとって、ほぼ初めての人生修行と聞いたことがありました。
長時間の勉強をこなしてきた子供たちは、まさに『修行』しているでしょう。
うちの子は、途中からちゃんと勉強できなくなったんですが、そんな自分の状況を受け入れながら、その中で将来について考え、一番よさそうな道をさぐるのも、また、人生修行だと思っています。
受験生みんなが第一志望に合格するわけではありませんが、第一志望じゃなくても、『ここならいいか。楽しめそう』と、良いご縁のある学校に、中学受験する子はみんな(もちろんうちの子も)受かってほしいと思います。
大阪はコロナの感染者がめっちゃ増えていますが、今のところ受験は普通通りに行われるようです。
これから受験まで、親のわたしもゆったり構えて、平常心で暮らしたいです☆
みなさまも、健康にお気をつけて、免疫をあげていきましょう。
今日も最後までお読みいただき、ありがごうとざいました!