先日、私が所属する臨床心理士会で
能登半島地震のボランティア派遣の
募集がありました。
で、『私でお役に立てるなら』と思い
『派遣OKよ』という人向けの説明会に
行ってきました。
その説明会で、いろいろお話を聞きつつ
『災害ボランティア』について考えました。
思ったのは
災害ボランティアに行くのって、めっちゃハードルが高い!
ということです。
これまで、被災地ボランティアに自分が行くことは
『子供もいるし、力自慢でもないし』
ということで、想定外。
ちゃんと自分ごととして、考えていませんでした。
しかし説明会に行き、改めて考えてみると
ほんと、いろんなハードルがあるんです。
まず
仕事や家庭の調整をして1週間日程をあけること
今回のボランティア派遣の計画は
1週間ずつ人を入れ替えていく方式でした。
私の場合、子どもは中3でもう受験も終わり
さらに、自宅には私の父母(恒例だけど)がいるので、1週間くらい家をあけるのはさほど問題ないです。
問題はむしろ仕事の方ですが
頑張って調整すれば大丈夫・・・かな。
しかし、かなりな調整は必要。
周りの同僚や上司にも、それなりの迷惑をかけます。
休暇も一部の日程ではボランティア休暇を使えそうだけど、全部をカバーするのは無理。他は有給休暇を消化することになります。
いずれにしても、かなり調整が必要です。
そして、無理をすると後々よくないことが起こりそう。
無理なスケジュールは組まないようにしなければなりません。
そして
準備や装備は自己完結
これが一番、私にはハードルが高い。
現地の方のご迷惑にならないよう
食料や寝床も状況に応じて
自分で賄えるように準備しとかないといけません。
寝袋は娘がガールスカウトに入っていた時に使っていたものを、引っ張り出して持ってくとして、食料はどうなる?
荷物も多いと周りの迷惑になるし、登山の人たちの装備を真似する?
お風呂は基本、1週間くらいだと入らないのを前提にしといた方がいいんだろうな・・・とか。
現地の状況は刻々と変わるし、いくら事前に情報を集めても、結局は行ってみなければわからない。
何年か前に大きな話題になった
スーパーボランティアの尾畠さん(↓)
が理想なんでしょうね。
画像引用元:読売新聞オンライン(2023年7月19日)
装備について考えている時に、ふと気がついたのが、『スマホ充電用のソーラー電源がなきゃマズイやん』ということ。
被災地って、電気がなかなか復旧しなかったりするじゃないですか。
今わたしは、スマホで地図を見たり(グーグルマップね)、連絡も何もかもしているので、スマホの電源がなくなるとかなり厳しい。
モバ充、切れたらどうする?
これって、何も被災地ボランティアに行くときだけでなく、自分が被災したときにも絶対に必要です。
で、自分にもいつ何時、大規模災害が降りかかるかもしれないということで、ボランティアは別にして、災害への備えとして、ソーラーの充電器、買っちゃいました♡
せっかく買ったので、災害用としてだけでな
野外で遊ぶときも使ってみようと思います。
多分、キャンプに行くときも便利よね。
雪も心配
です。
雪道や凍っている道を歩いたり
そんな道を自分で車で運転して通ったり。
きっと、1週間もいればそんな場面は出てくるでしょう。
雪に慣れていない関西人の私は
無理無理、絶対、無理。
しかもTV報道などの情報では、道、かなり隆起していたり陥没していたりするみたい。
う〜ん。困った。
心理専門職として役に立つのか
という肝心なことも、心配だったりします。
かなり以前、災害時の研修もちょっと受けたりはしたのですが、上記のようなハードルがある中で、ちゃんとできるかというと、自信は・・・ないね💦
しばらく災害ボランティアは、私にはできそうにないということが、よくわかりましたよ💦
私が今の状態でできることを考えて(石川県の物産を買ったり、寄付やふるさと納税とか?)、復興を応援したいと思います。
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