シングル&ワーキングママのぽんちゃん日記

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【大塚国際美術館】3時間ではまわりきれなかったよ💦最短ルートで攻略するには!?

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徳島県にある大塚国際美術館に、大阪から日帰りで行ってきました!

 

大塚国際美術館は、多分、すごく珍しい『陶板名画美術館』です。

古代壁画から現在絵画まで、世界26か国190以上の美術館が所蔵する西洋名画が原寸大で約1,000点、オリジナル作品と同じ大きさに陶板に複製されてるんです✨

 

今回、私、この美術館には初めて行きました。

でも実は、本物ではなく複製が展示されていることでかなりナメてかかっており、ろくろく美術館情報を調べないで行ったんですよ。

 

車でのんびり昼頃に美術館に到着。

そこから昼食を挟んで閉館の5時まで、約3時間かかって観たんですが

広い!→鑑賞ルートは約4キロ

作品の展示数が多い!→約1,000点

で3分の1ほどは観れずじまい💦

 

まる1日かけて、ちょうどゆったり楽しめる感じのスケール感でした。

とはいえ、短時間でささっと有名なのを観ておきたいという方も多いでしょう。

 

そこで今回、私が借りた期間限定(〜2023年5月7日)の声優さんボイスの音声ガイドでピックアップされていた目玉の絵画14点を中心にご紹介します!

 

この14点を中心にササッとみれば、広い館内で自分の位置を見失い道に迷わなかったら

30分ほどで攻略できるはず!

 

まあ、そこまで短縮しなくてもいいか😅とも思いますが

30分でパシャパシャ映える写真を撮って、『行ってきたよ』と友達に見せるという目的は達成できるコースをご紹介です。

 

早速、行ってみましょう!

 

 

 

大塚国際美術館は斜面に建っている

 

まず基本情報ですが

大塚美術館は徳島県の端っこ、鳴門の渦潮の近くにあり🌊

 

 

山の斜面に建っています。

 

下から入っていくので、入場ゲートをくぐるなり、こ〜んなすごい階段&エスカレーターが!


ここからB3→B2→B1と常設展示をまわります

ちなみに1Fと2Fはテーマ展示で、今回は全く観る時間がありませんでした〜💦

 

大塚国際美術館の基本情報

★住所:徳島県鳴門市鳴門町鳴門公園内

★TEL:088-687-3737

★公式HP: 大塚国際美術館

★入館料:

 一 般 3,300円

 大学生 2,200円

 小・中・高生 550円

★開館:午前9時30分〜午後5時

 

 

最短30分で攻略!? B3からスタート

 

入館したら下から上に上がっていきます。

まずは最下層のB3からスタートです。

 

【B3 古代&中世コーナー】

 

1 ミケランジェロの『システィーナ礼拝堂・天井画と壁画』

あの有名なバチカンにある礼拝堂です✨

 

なんせ陶板の複製なので近くに寄って、写真もバシバシ取れながら鑑賞できます。

本物だとこうはいかないよね。

本物はまず至近距離に近寄れないし。

 

映画『E T』の指が触れ合うシーンの元ネタにもなったアダムの創造です✨

 

ちょうど私が訪れた時に、学芸員の人が礼拝堂の解説をしていたのですが、レーザーポインターを天井画や壁画にバシバシ当てての解説でした🤭

絶対に、本物だったらできないよね〜。

 

にじり寄って、こんなアップもバッチリ✨

 

このシスティーナ礼拝堂は、入り口の近くにあり礼拝用の椅子も沢山あるので、複数で行くときは、はぐれた時の待ち合わせ場所にぴったりです✨

 

私はだいぶ以前に、バチカンに旅行で訪れたことがあり、リアル・システィーナ礼拝堂も見たました。

しかし、たまたまその日は教皇様がバルコニーで挨拶する日で、めっちゃめっちゃ混んでいて、礼拝堂にたどり着いた頃にはヘトヘト。

この名画、リアルで観たはずだけど記憶が定かではありません😅

 

その点、こちらの礼拝堂はゆっくりのんびり、じっくり鑑賞できますよ〜。

 

B3には他にもエル・グレコの祭壇やいろんな有名な聖堂が目白押しなんですが、それらはスルーしてB2へ!

 

 

1階上がってB2へ

 

【B2 ルネサンスバロック・コーナー】

 

2 ミケランジェロの『ドーニ家の聖家族』

 

『神のごとき』ミケランジェロのこの作品には、人物の影がありません。

 

額縁もミケランジェロのデザインで人物の立体彫刻がいくつも施されています。

 

しつこいですが、本物だとガラスで囲われている上に、ロープなんて張ってあるから、こんなに寄ってみれないよ、写真も撮れないよ

 

複製バンザイ!

 

3 レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』

 

なんと、同じ部屋に修復『前』と修復『後』の2枚の壁画が向かい合わせで展示されてます。

修復前のものもあるなんて、複製ならではですね。

 

上の写真(↑)は修復『後』のもの。

キリストの口がちょっと開いていたり、修復前といろいろ異なっている点があります🤔

 

4 レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナリザ

 

これも、本物だと絶対に近寄れないけど、近くに寄って写真をバシバシ撮れます

 

 

5 フェルメールの『牛乳を注ぐ女』→6 『真珠の首飾りの少女』

 

この絵もよく教科書なんかに載っている、超有名なやつですね。

ターバンの青色の部分には、フェルメール、超高い顔料を使っているとか。

 

フェルメールの絵は、こんな(↓)素敵な廊下にかかっていました。

 

 

7 モネの『大睡蓮』

 

モネは大睡蓮を屋外に飾って欲しかったそうで、大塚国際美術館では屋外での環境展示になってます。

 

 

この大睡蓮を囲むように、レストランのテーブルが並んでおり、天気が良い日は気持ちよく、ぜひ外でお食事をしたいものです✨

 

 

常設展示最後の階はB1

 

【B1 バロック&近代コーナー】

 

8 ゴッホの『ヒマワリ』

 

大塚国際美術館人気ナンバーワンの作品だそうです。

 

奥に見えているブルーのバックのヒマワリは、『芦屋のヒマワリ』と呼ばれているもので、

1945年に兵庫県芦屋市にて空襲で焼失してしまったものです。

 

こんなすでにない名画を観れるのも、複製ならでは✨

 

ゴッホ・コーナーの前にはヒマワリのソファー ↓

 

 

9 モネの『日傘の女』→ 10 ゴッホの『アルルのゴッホの部屋』

 

B3やB2をゆっくり見ていたため、このあたりになると閉館が近いことに気が付き焦り出し、ささっと通り過ぎる感じに💦

 

モネの『日傘の女』は右端にちらっと写っていて

 

下の写真の手前が、これまた有名な『アルルのゴッホの部屋』です✨

 

B3のカフェ・フィンセントには、この部屋をリアルに再現した撮影コーナーもあります✨

 

 

11 クリムトの『接吻』→ 12『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像I』

 

音声ガイドを聴いて、はじめて認識したのですが、このよく見る絵、顔や手はリアルの描かれているのに、服や背景などその他の部分は、かなりデザインっぽいんですよね。

 

金箔バリバリでゴージャスでした✨

 

 

13 ムンクの『叫び』 → 14『星夜月』

 

この辺りは、本当に閉館間近になってしまい、駆け足、駆け足でした。

写真も撮ってる余裕がなかったので、音声ガイドのマップの写真(↓)でスマン💦

 

ムンクの絵ではないですが、B1の沢山ある展示ルームの1室です。

 

どの部屋も違った雰囲気のしつらえで、素敵でしたよ✨

 

 

100作品鑑賞コースは約1時間20分

 

先ほどのコースは、本当に超有名な14作品のみチェックのコースでしたが、

美術館のマップ&ガイドに

 

時間がない人のための1時間20分で100作品鑑賞のモデルコースが紹介されていました。

 

このコースでも、全長4キロを1時間20分でクリアするので、ササッとみていく感じになるでしょう。

 

ふ〜、有名すぎる絵画が沢山すぎて大変だ〜☺️

 

 

時間の余裕があったら音声ガイドが絶対オススメ✨

 

半日以上、時間をとれる人は500円で貸し出されている音声ガイドを借りるのがオススメです。

 

私が訪れたときは

★通常音声ガイド:107作品で約2時間収録

★『名画と7人の巨匠たち』コラボ音声ガイド

 14作品で約30分収録(期間限定)

 

の2種類の音声ガイドがありました。

 

私も娘も期間限定のコラボ音声ガイドを借りたのですが、解説が面白い✨

 

↓ こんなタッチペン式の音声ガイドをレンタル(500円)✨

 

声優さんの声で解説してくれており、それだけで楽しめるのですが、内容も

 

ミケランジェロは、システィーナ礼拝堂の天井画(天地創造など)を描いた24年後に、嫌だったけど断りきれなくて壁画(最後の審判)を描いた”

とか

ミケランジェロが抱いていた、ダ・ヴィンチに対するライバル心のことなど

知っているとますます絵が面白くなり、友達にも知ったかぶりができる内容が沢山✨

 

音声ガイド、操作もしやすいので、ぜひ、借りてみて!

 

 

おわりに〜アニメ・名画と7人の巨匠たち

 

今回の日帰り美術館ツアーは、中学生の娘が大塚国際美術館制作のアニメ『セブンボイスミュージアム〜名画と7人の巨匠たち〜』をみて行ってみたいと言ったことがきっかけです。

 

そう、今、関西ローカルのサンテレビで美術館アニメをやってるんです。

 

ミケランジェロレオナルド・ダ・ヴィンチなど、西洋絵画の巨匠の生まれ変わりである7人の大塚国際美術館学芸員が、自分達の推し名画をプレゼンするという内容のアニメ。

 

かなり攻めた設定ですが、わが娘は美術館の策略にはまり(?)これまで見向きもしなかった美術館に行ってみたいとなったんです✨

 

 

コラボ音声ガイドもそのアニメ関連ですね。

 

複製だけというこの美術館。

 

他にも米津玄師がNHK紅白のときに歌った場所だったり

 

すんごい礼拝堂(スクロヴェーニ礼拝堂)や

 

ミステリアスな洞窟(?)があったりと、テーマパークテイストも満載です✨

 

私も近いうちに、準備万端でもう一度行きたいです✨

みなさんも機会があったら、ぜひ、立ち寄ってみて!

30分あれば、なんとかなるかも!?

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました✨

 

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