シングル&ワーキングママのぽんちゃん日記

公認心理師でシングルママの情報発信ブログです♪ 不登校気味の娘やお金ことなど、尽きない悩みを力強く乗り越えたい♡

【日記】働く場所があり、生活できる賃金をもらえているという幸運

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普段は職場に、仕事内容に、通勤時間の長さに不満が多い私です。

 

でもたまに

『働ける場所があってよかった』

『生活できるお金をもらえててよかった』

と自分の幸運を思い出すことがあります。

 

先日も、そんな風に今の自分のラッキーさを思い出しました。

 

きっかけは、9月7日付けの朝日新聞デジタル『「三重苦の夏休み」シングルマザーのSOS、悲鳴の現場を訪ねた』という記事です。

 

www.asahi.com

 

 

朝日新聞デジタルの記事

 

Yahoo Newsにも一時上がっていたので、ご覧になった方も多いかと思います。

 

困窮する子育て世帯にとって、この夏休みは三重苦だった――。ひとり親家庭の支援をするNPOは、こう訴える。国も支援策を進めているが、必要とする世帯に必ずしも届いていない。NPOの活動に同行し、「三重苦」のさまざまな現場を見た。

 

で始まるこの記事。

 

ひとり親家庭でお子さんが小さくて、思うように働けなかったり

そこそこ子どもが大きくなっていても、生活できるようなお給料をもらえていなかったりするご家庭を紹介したあと

 

小川代表(注:支援するNPO法人代表)は「例年、給食がなくなる夏休みは困窮する世帯にとって生活が苦しくなる時期。今年はそこに第7波と物価高が重なり、三重苦になった」と振り返る。食料品だけでなく光熱費やガソリン代の高騰も家計を圧迫した。

 

 新型コロナウイルスの影響で休園や休校になれば、ひとり親家庭は仕事に行けなくなり、給料は大きく減少する。母親と子ども3人全員が新型コロナに感染し、「仕事に行けず、食費に回すお金がない」とLINEで相談が寄せられたこともあったという。

 

 8月上旬、小川さんはボランティアらと約70世帯に米やレトルト食品など約2週間分の食料を配布した。しかし、その後も「家を追い出される」「食べるものがない」など深刻な状況を訴える相談が寄せられた。

 

と続きます。

 

 

まったくもって他人ごとではない話

 

私もシングルで子どもを育てているので、本当に、本当に、この朝日新聞digitalの記事は他人ごとではありません。

 

 

ここで思い出すのが、『日本はひとり親家庭の就業率が高いにもかかわらず、親が就業しているひとり親世帯の相対的貧困率は、先進諸国の中でも高い値』という話。

 

これは、母子家庭の母親の就業がフルタイムではなくパートタイム、あるいは非正規社員が多いからでしょう。

 

 

私も夫と別居した当初は無職でした。

当時、仕事をいろいろ探したんですが、パートというか非正規雇用しか本当にありませんでした。

 

私の場合、実家に転がり込んで、まだ就学前だった子供の面倒も、私の父母がみてくれるとのことだったので、本気でフルタイムを探したのですが、びっくりするほど仕事はありませんでした。

 

面接に落ちるとかそういうレベルではなく、40歳くらいになると本当に募集そのものがほぼなかったんです(--;)

 

一度、キャリアが途切れると転職市場で需要がないというのが、よっくわかりました。

 

一方、自宅で自分以外に子供の面倒を見てくれる人がいない状態だと、そもそもフルタイムで残業アリは、保育園や学童などをフル活用しても、子供が一人で過ごす時間が長くなりかなり難しい。

夏休みなどの長期休暇も、かなり子育てと仕事の両立はキツイですよね。

 

そうなると、朝9時から昼2時まで働いて、月給7万円とかになり生活できない。

生活保護水準に達しない部分を、生活保護費を部分的に支給してもらって、なんとか生活・・・というところでしょうか。

 

ただでさえそうなのに、コロナで休園や休校が続いたり、自分たちがコロナ担って外出できなかったり、物価が高騰したりすると、困窮して当然ですよね・・・。

 

 

ちょっとした環境の違い

 

私の場合、実家で子供をみてくれる親がいたことで、最初からフルタイムの仕事を積極的に探す方向でした。

 

それでも最初は、正規のフルタイムの仕事はみつかりませんでした。

 

非正規ではいった現在の会社で、そのまま運よく正規の社員になることができ、現在、ブラックではない環境で、親子で暮らせる賃金を得ることができています。

 

それでも親がみてくれていなかったら、ここ2年のコロナや娘の不登校等で、仕事もどうなっていたか分かりません。

 

本当にそうした意味で、私は恵まれた環境にいると思います。

 

カイロスのイラスト

 

しかし一方で、家の環境が整わないとパートしかできずワーキングプアだったりするのもヘンな社会だなと思います。

 

また昨今、そもそも安定した、食べていける仕事を見つけにくかったりするのもヘンな気がします。

 

食べていける仕事があってもその仕事を維持するのも難しく、シングル家庭だけでなく、共働きの方々のブログを読んでいても、信じられないような努力を重ねて、ハードな仕事とワンオベな家庭を両立させてらっしゃいますし・・・。

 

『生きやすい』とまではいなかくても、『生きづらくない』普通の生活が、多大な努力を払わないでもできるようになって欲しいものです。

マジで。

 

最低賃金が大幅にあがったり、正規雇用が増えたり、はたまたジョブ型雇用が増えて就職市場の流動化が進めばいいのかな?

 

よく分かりませんが、自分の幸運を感じるとともに、ちょっとしたことで崩れるような幸運な今の生活だなと思うと、震撼したりもするのでした。

 

長々と書いてしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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