一連のSMBC日興証券の事件、株価操作や相場操縦やらのあれですね、この事件に震撼してます。
実はわたしNISAの口座をSMBC日興証券で開いていて、個別株+つみたて投資信託をちまちまやってるんです。
報道をみて、『こんなにたくさん幹部が逮捕されて、SMBCが倒産したり、廃業(ってあるのかな?)したら、私のお金はどうなるの!?』って震撼したんですね💧
たいした金額を運用しているわけではないのですが、ちょっとでもめっちゃ心配😰
リアルに知らない人も、多いと思いますが、山一證券の破綻や北海道拓殖銀行の破綻が思い出されます。
山一も拓殖銀行も、わたしの周りはみんな、破綻するなんて思ってなかったから、マジでびっくりしたものです。
そんなこんなで
証券会社が破綻した場合、顧客の財産はどうなるの!?
ということについて、いろいろ調べてみました✨
結論を先に書くと、『資産の分別管理』と『投資者保護基金の補償制度』で、二重に保護されているから大丈夫っぽいということでした♡
ほっと安心✨
では、詳しくみていきましょう。
資産の分別管理
分別管理って、ちょっと耳慣れない、『ゴミの分別』のような言葉ですが、『日本証券業協会』(証券会社等の分別管理について | 日本証券業協会)のリーフレットによると
*リーフレット→https://www.jsda.or.jp/anshin/bunbetsu/files/bunbetukanri20110712.pdf
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分別管理は、文字どおり、お客さまが証券会社に預託した大切なお金や有価証券を、証券会社の資産とは厳格に区分して管理する制度のことです。
~中略~
これらのことは、すべて法律で厳しく義務づけられていて、適正に実施されるための充分な対応が図られています。
分別管理は、証券投資をされるお客さまの大切な資産を守るキーワード。
証券会社は万が一破綻しても、分別管理があるから、お客さまの資産を全て円滑に返還することができるのです。
分別管理でお客さまの資産はいつも守られています。
日本証券業協会『金融商品取引業者等の分別管理Q&A』より引用
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だって♡
まずまず安心、かな?
でも、管理が雑で、ちゃんと分別管理できてなかったらどうなるの?
というのも気になります。
そこで出てくるのが
投資者保護基金の補償制度
1000万円までは顧客のお金は保護されます。
このあたり、銀行のペイオフなんかと同じですね。
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証券会社の分別管理を前提とすれば、仮にその証券会社が破綻した場合でも、お客さまから預かった財産はお客さまに返還されることになります。
しかし、万が一破綻時に何らかの事故が発生するなどにより、証券会社がお客さまから預かった財産を円滑に返還できなくなった場合に備え、二次的に発動する仕組みとして投資者保護基金による補償制度が設けられています。
証券会社の破綻に関する投資者保護基金の補償金額は一人あたり1,000万円までです。
ただし、有価証券店頭デリバティブ取引や外国有価証券市場デリバティブ取引に係る証拠金等については、投資者保護基金の補償対象ではありません。
日本証券業協会『金融商品取引業者等の分別管理Q&A』より引用
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私はNISA口座でちまちま運用しているだけで、有価証券店頭デリバティブとかなんとかは、全くしていないので、補償されるのね!安心です。
都市銀行などで投資信託をしていた場合は?
調べていて気になったのが
銀行でつみたてNISAしてた場合はどうなるの?
ということ。
証券会社より通常利用する銀行の方が身近なので、わたしの周りでもNISA口座を三〇住〇銀行や三〇U〇J銀行で開設している人が沢山います。
さきほどの分別管理などの制度は、証券会社のほか、信託銀行もしなくちゃいけないのですが、普通の銀行はどうなのか?
まず、投資信託は預金ではないので銀行の預金保護制度、ペイオフの対象にはなりません。
ペイオフとは、1000万円の預金元本保護のアレですね。
画像引用元:三井住友銀行ホームページ
でも、投資信託に関しては、銀行は販売会社という立ち位置になり、やっぱり分別管理が法律上義務付けられています。
なので、まず大丈夫でしょう。
『投資者保護基金』に銀行は入っていないので、証券会社にある二重目の保護は適用されませんが、まあ、さすがに分別管理、銀行だったらちゃんとしているでしょう。
ロシアの侵攻といい、信じられないことが立て続けに起こる世の中ですから、100%ということは何事に対してもいえないでしょうが
たぶん、われわれの投資信託は守られてます♡
\わーい /
と安心したところで
今日はこのあたりで♪
あっ、いろいろ私なりに調べて書きましたが、なにせ金融のシロウトなので、間違っているところがあったら、ご指摘いただけたらありがたいです♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
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