シングル&ワーキングママのぽんちゃん日記

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【日記】義父の死に思う。がんで死ぬということ

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先日、義父が亡くなりました。

離婚した元夫のお父さんなので、正確には元義父でしょうか。

 

死因はがんでした。

 

 

亡くなったとき、義父は80歳。

日本人男性の平均寿命=81歳よりは

少し若いですが、まあ、長生きされたのではないかと思います。

 

義父は、私が娘と一緒に

(元)夫と別居してからも

娘(義父にとっては孫)のことを

とても気にしてくれ、

習い事の発表会などにも

パパ(元夫)は来てくれないのに

義父はきてくれてたりしていました。

 

頻繁には会えなかったのですが

お年玉や節目節目のプレゼントも

娘のリクエストを聞いて

送ってくれていました。

 

 

がんの診断

 

コロナが始まった頃

義父は最初のがんの診断をされ

その後、手術を経て回復し

しばらく自宅で元気に過ごしていたのですが

今から10か月ほど前に

がんの再発が判明し

それからは入院中心の生活でした。

 

再発してからは、無理な延命措置はせず

ペインコントロール中心の医療で

最後は、穏やかに眠るように亡くなったそうです。

 

 

こうして経過を書いてみると

ごくごく一般的な高齢者の

がんでの亡くなり方です。

 

でも、娘にとっては大事なおじいちゃん。

私にとっても、元夫と結婚していた時も離婚してからも、変わらず接してくれた、ありがたい義父です。

やっぱりとても特別で、亡くなって1週間ほど経つのですが、なかなか気持ちが落ち着きません。

 

 

がんで亡くなるということ

 

がんというと、長年、日本人の死因の第一位です。

統計では約4人に1人が、がんで亡くなっています。

 

若い人や中高年世代は、がんと診断されると積極的な医療を選択して、大変や手術や辛い抗がん剤治療をしながら、治癒を目指すことが多いと思います。

 

一方、義父の場合は年齢もあって、再発した際は、治癒を目指す治療をせず、緩和ケアでした。

 

なので、これから書くことは、そんな穏やかに死を迎えることを目指す治療を受けている人についてのことなのですが

 

義父をみていて思ったことは

死因ががんで良かった

ということです。

変な言い方ですみません。

でも、本当にそう思いました。

 

もちろん病気になったことは悲しいことですし

義父にはもっと長生きして欲しかったのですが

交通事故や自然災害、脳梗塞などで

突然、亡くなるほうが、もっともっと辛かったと思います。

 

 

がんだと、ある程度、余命が分かるのではないかと思います。

義父の場合も、年末を超えられないかもしれないと言われたのが約9か月前。

がんの緩和ケアを始めてから、亡くなるまで約10か月という期間がありました。

 

その間、義父は主に入院生活だったのですが

何度も娘はおじいちゃんと

面会することができました。

 

まだ病院はコロナ対策で、面会はかなり制限されています。

平日しかダメで要予約。

フロア全体で1日の面会者は何名までと決まっていたりしました。

 

娘は中学生なので平日の面会は

かなりハードルは高く

元夫や義母の面会の邪魔にならないようにもしないといけないので、手順はややこしかったのですが、そうした中でも

『あと◯か月したら会えなくなるかもしれない』

と思い、頑張ってやりくりして

おじいちゃんに娘と何度も会ってもらうことができました。

 

コロナ以降、あまり会えていなかったので

本当によかったと思います。

その点、まったく悔いはありません。

 

これが突然、亡くなっていたら

しばらく娘も義父に会っていなかったので

私も娘も

『こんなことなら、もっと会って話をしておきたかった。』

とすごく後悔していたと思います。

 

 

がんで死ぬということは

おおよその余命がわかるので

本人も周りの人も

その間に物質面と精神面の双方で

死に対する準備ができる時間が与えられます。

そうした意味で、とても良い亡くなり方なのではないかと思いました。

 

 

私も長生きはしたいですが

死ぬときはがんがいいかな

とすら思いました。

もちろん痛みが緩和される治療を受けての前提ですが。

 

 

そういえば10年ほど前に

大好きだった叔父が

がんで亡くなりました。

お葬式で叔母から、叔父は最初にがんを告知されたとき

『今まで、特に嫌なこともせず、好きに生きてきたので、ちゃんと告知して、余命も教えてください。(死ぬまで)それなりに過ごしますから。』

と言ったと、教えてもらいました。

 

 

私も叔父や義父のように、落ち着いて、穏やかに人生の最後を迎えたい、そう思いました。

 

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