先日、娘の高校入試が無事に終了しました✨
中高一貫の学校なので、内部進学する意思表示をして、試験日に試験を受ければいいだけの、いわば形だけの入試なのですが、試験を受けるのはマストというシステムでした。
受ければそれでOKという状況なので、親は普通だとゆったり構えていればいいのでしょうが、娘は不登校気味。
起立性調整障害で、なかなか午前中は登校できないでいます。
テストは朝一番から行われるので、『登校して受けられるだろうか？』という極めて低レベルなところで心配していました。
ほんと、点数云々ではなく、とりあえず机にたどり着けるかというレベルでの心配です💧
で、いろいろ心配していたのですが、当時は本人もかなり頑張って、余裕でテスト開始に間に合うように登校できました！
一瞬、『やればできるじゃん。』
『もしかして普通の日も、朝から問題なく登校できるのでは？』
『実は、朝から行くのが面倒なだけ？』
といろいろな思いが頭をよぎりました。
でも、娘としては決死の覚悟で朝起きて登校したようで、帰宅する電車内ではかなりグッタリして抜け殻状態だったとのことです。
そんな頑張った娘へのお土産で、仕事帰りに梅田阪急でケーキを買ってきて、家族で打ち上げをしました✨
KENT HOUSEのチョコレートケーキです✨
今は、まさにバレンタイン商戦真っ只中。
わが家の唯一の男性、私の父のバレンタインチョコも兼ねた、家族へのお土産ケーキです。
チョコレート仕様のケーキが百貨店には溢れており、みているだけで楽しい雰囲気でした✨
阪急梅田店の地下にあるスイーツコーナーは、歩くのも難しいほどの混み具合で、すっかりコロナ前の状態です。
いや、コロナ前より混んでいる感じ？
つい数年前のことなのに、コロナで大変だったのは遠い昔のよう。
たくさん亡くなった方がいて、とても大変な惨事でしたが、大変なこともいつかは終わるんですね。
私は娘の受験が終わった安心感から（特に、朝、起こす以外は何もしなかったけど）、夜中に突然、映画が見たくなり、Amazonプライム・ビデオ（Amazonプライムビデオ）で、前から観たかった
『ノマドランド』
を、ブームよりだいぶ遅れて視聴。
プライムビデオで観たいと思っていたのですが、チェックしていた数年前は有料だったんですよね。
それが今回、ふと思い出してチェックしたらプライム会員無料になっていました✨
観た感想をサクッというと、主演のフランシス・マクドーマンドの演技は素晴らしく（本物の車上生活者にしか見えない！）、他の出演者の実際のノマドの人たち（つまり素人）も素晴らしく、主人公が移動するごとに移り変わる景色も素晴らしく、観る価値は十分あったと思います。
内容は、ドキュメンタリーとフィクションの中間といった感じでしょうか。
いい映画だとは思います。
でも正直、『奇跡の映画』とか、アカデミー賞３冠とか、そこまで騒がれるほどの映画なのかな〜、という感じでした。
主人公が自分の状態のことを
『ホームレスではなく、ハウスレス』
という場面があり、ここでグッとくる人はくるんでしょうが、私は強がりというか、痩せ我慢具合が痛い、と思ってしまい乗り切れませんでした。
また主人公が車上生活者なので、アメリカの西部あたりの広大な土地を車で移動しているシーンも多く、景色の美しさと相まって、一瞬、『わ〜、自由でいいな〜』と思いかけたのですが、移動目的が季節労働（アマゾンの配送センターや国立公園の清掃など）を求めてのものと思い出し、『う〜ん、これを自由と言えるのだろうか』と思ったり💧
自宅ではなく映画館で観ていたら、また違った感想だったかもしれません。
とにかく、娘の入試が終わってよかったです✨
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