シングル&ワーキングママのぽんちゃん日記

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【おすすめ本】人の話を聴いて、楽になる!【やっぱり、それでいい。】

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家族、職場、学校など、社会生活を送っていれば、人さまの話を聞く機会にあふれています。

会話は対人関係には、つきものですものね。

 

しかし、話をしていると楽しいことも多いけど、ストレスを感じるときもないですか?

わたしは、仲がうまくいっていない会社の上司と話をしているときや、同居している母と家事のことで話をしているときなど、とっても、ストレスを感じます。

友達と話している時でも、人のうわさ話や愚痴などだと、話を聞いた後、どっと疲れることもたくさん。

 

少しでも楽になりたくて、「人の話を聞くストレスが自分の癒しに変わる方法」といううたい文句にひかれて手に取ったのが、水島広子さん(精神科医)&細川貂々さん(漫画家)の【やっぱり、それでいい。】です。

 

今回はこの本から、わたしがこの本から学び、現在、練習中の人の話を聴いて楽になる方法をご紹介します。

興味を持たれた方は、是非、読んでみてください♡

他にもいろいろ、日常で使えそうな方法が書かれています。

マスターすると心に平穏が訪れるはず♡

 

 

 

\ 同じシリーズの第一弾もご紹介してます /

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自分の余計な思考をなくして、相手の現在に集中する

人の話を聞くとき、友達の愚痴だと「またこの話?」とか、会社だと「何かいいアドバイスをしないと」とか、子供の話だと「もしやお菓子を余分に食べようとしている?」とか、いろいろな思考が浮かびませんか?

 

実はこれ、相手の話ではなく、相手の話によって触発された自分自身の思考「雑音」(!)なんです。

 

相手の話をよく聴かなかったら、相手が本当に言いたいことは分かりません。

でも、自分の頭が雑音(自分の思考)だらけだと、相手の話がちゃんと聴けません。

 

そこでちゃんと聴くために、自分自身の頭に思考が浮かんできたら、「おっ、雑音だ」と気づいて、その思考をわきに置く、ということを話を聴いている間、繰り返します。

 相手の現在に集中して話を聴きます。

 

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「雑音」はたいてい自分の過去の経験を通して出てきます。

例えば、「こういうと喜んでくれるかな?」とかですね。

人の話を聴いて疲れるのは、雑音と相手の話を同時に聴くからなんです。

 相手の現在に集中していれば、自分も自然体でいることができて疲れません。

 

私はまだ修行中の身なので、思考をわきに置くことを忘れて、いや、自分の思考が浮かんでいることすら気づかず、雑念、雑音に疲れさせられることもしばしば(^^;)

でも、うまいこと雑音の存在に気づけて、わきに置けたときは、確かに疲れない気がします。

これもテクニックなので、練習あるのみと思っています。

  

ポカポカな気持ちでいたいのか、怖がっていたいのかは自分で選べる

 ポカポカした穏やかな気持ちでいたいのか、怖がっていたり不安だったり怒っていたりと、ネガティブな気持ちでいたいのかは【自分で選べる】と心得ましょう。

 

こころの姿勢は「ポカポカしたあたたかいこころ」か「怖がっているこころ」の2つだけ。

その2パターンだけと思うと、なんとなく楽ですよね。

 

こころが波立つのはしかたないけど、例えば、いら立っている時は、「あ、今私はイライラしている」とイライラしていることを受け入れ、「でも人間だし、そういうときもあるよね」と認めます。

「忙しくてイライラしているのは現実」と自分に対して正直になります。

そしてここで、「この気持ちを引きずってイライラしとく?」それとも、「イライラをやめて、コンビニでスイーツを買っておいしく食べる?」かを選びます。

 

イライラしていると気づいた時点で、けっこう余裕が出てくるので、自分の状態に気づけたらしめたもの。

イライラのスパイラルから抜け出し、ポカポカしたこころで人の話を聴いてあげれば、相手が怒っていてもその怒りにひきずられません。

自分が楽なままでいられます。

 

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相手を変えようとしない

 人の話を聴いていて疲れるのは、「変えようとする」=「解釈しようとする」ひと。

相手をなんとかしよう、相手の役に立とう、などなどの雑念まみれでは、疲れます。

雑念を捨て、【相手の現在】を聴けるようにすることが大切。

 

思い起こせば、元夫と暮らしていたときは、そうした雑念バリバリだった気がします。今も、子どもと接しているときは、「こういうことをいうのは、〇〇だからだろうか?」とかいう思考に陥りがち。

気を付けなければいけないと、常々、自分に言い聞かせています。

 

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評価を下さない

評価を下さずに人の話を聴くのはとても大切。 

重い話は重く聞かなければいけないというものでもありません。

「重い」「軽い」と決めつけず、重い話でも、軽い話でも、評価を下さないで聴きます。

 

自分の不幸話など、中身がどんな重いものでも、「この人は誰にも言えなかったことを、この場で一生懸命話してくれているんだ」という気持ちで聴く。

 それだけで、相手にとって、すごくあたたかい体験になるはず♡

 

おわりに

この本には、他にも発達障害の人との話のコツや、「気に食わない人はみんな「困っている人だ」と思うようにしましょう」といった、日常生活で使えそうなことがたくさん書かれています。 

 

貂々さんのマンガに水島先生のコラムが挟まっており、読みやすい(マンガ)のと同時に詳しい説明(コラム)もあり、理解が深まります。

 

わたしはまだまだ、練習中の身なので、話を聴いて楽になるときもあれば、疲れるときもありますが、しばらく練習を続けて、自分自身がより楽に生きられたらな~と思っています。

わたしが心穏やかだと、身近にいる家族も幸せ感が増すんじゃないかな~。

 

是非、しばしば心に波風が立つ方、人の話を聴くと疲れる方は、ご一読を!

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました♡