図書館で借りてきた、田中茂樹さん著
『子どもが幸せになることば』を
読了しました♡
思った以上に読みやすく
温かい内容だったので、
忘れないうちに感想を書きます!
著者は医師で臨床心理士でもある田中茂樹さん。
といっても、難しかったり、説教っぽかったりはしません。
著者自身、悩みながら共働きで
4人の子育てをしてきたということで
お父さん視点もかなり入っています。
20年間、5000回以上(!)の面接を通して子育ての悩みに寄り添い、地域でも15年間、毎週子どもたちと交流を続けてきた
著者ならではの、無理のないシンプル&ナチュラルな内容です。
♪タリーズで読んでた♪
この本で言及されている子どもの年齢は
0歳から中学生くらいまで。
年齢層ごとに5つの章に分かれています。
正直言って、特に目新しいことは書いてありません😅
ハック的なものを期待して読んだら
期待はずれです🤭
だってこの本
『課題解決』や『目標達成』の育児に疲れてしまった人へ
のメッセージですから。
本を通して著者が強調しているのは
親にできることは、家で安心して過ごさせること
というもの。
安心して子どもがリラックスできる場所があれば
多少のことがあっても、子どもは元気を回復する。
このこと自体は、特に新しい内容でもなく
いろんな本でよく書かれていることです。
でも、実行するのは難しいんですよね。
私なんか、あまり学校に行けていない娘に
イライラしたり不安が募ったりしがちで
ついつい『そろそろ寝たら?』『○○の準備は?』
とか操作的なことを言ってしまいます💦
そして言った後、ハッとなって自己嫌悪に陥る
という繰り返しです💦
家ではできるだけ、考えや気持ちを伝えるような
楽しい会話をしたいんですがね🤔
そんなダメダメな私でも、本を読んでいるうちに
すっと肩の力が抜けて、
子どもが小さかった頃のことも思い出したりして
子どもはやっぱり愛おしいなと思いました。
♪ハイライトでポイントが分かりやすい♪
29個出てくる話のうち
どれか一つでも引っかかるものがあったら
読んでよかったなと思える本です。
私は、29個の話ではないのですが
コラム『私の子育てを支えてくれた言葉』
が特に印象的でした。
著者が学生時代に銭湯で知り合った
犬好きのEさん(男性)の話です。
Eさんは男性が育児をするのが珍しかった時代に
奥さんと共に赤ちゃんを可愛がって育てていたのですが、
Eさんの語る子育てが
何かと赤ちゃんと犬を比べるというもの。
Eさんによると、『子どもは喋る犬』だそう。
時は流れ、著者が父親になって育児をしだして
「こうしなければ」「こう育てなければ」などと不安になるたび
「田中くん、なに険しい顔してるんや。喋る犬やぞ。楽しまな!」
というEさんの声が聞こえてきて、ラクになれたのです。
引用元:『子どもが幸せになることば』(P.228)
子どもと暮らすのは楽しい。
本質はそうなんですよね。
日々の娘が学校に行かない不安などで
忘れがちになっていました。
そんな根本的なことを思い出させてくれた本です。
田中さんの本、今回は図書館で借りて読んだのですが、もっと読みたくなってネットでこちら(↓)を注文しました♡ 読み終わったら、また、感想を書くと思います。
↑タイトルがインパクトあり😳↑
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