夏休みが始まりました。
うちの中2の娘は起立性調節障害で調子が悪く、1学期は結局、数日しか登校できないまま、そのまま夏休みになだれ込んでいます。
体調が良くなったとしても
『こんなに学校に行っていないで、復帰できるの?』
『勉強の遅れはキャッチアップできる?』
とか不安は尽きません。
心配だらけです。
『ニコニコしながら、のん気に待っていたら大丈夫』
と、小児科の主治医の先生にいわれるのですが、これがなかなか難しい。
どうしても心がザワついて、のん気とは程遠い状況です。
きっと娘もそうした私の雰囲気を肌で感じていて、『ゆっくり休めていないのでは』と
心配しています。
ここは一段階進化して
喜んで待つ
くらいの気持ちでいなきゃいけないのかなとも思ったりして。
幸い、夏休みに入り、娘も地元の小学校時代の友達と遊びやすくなったようで、体調がいい日はお友だちと一緒に近くのモールに買い物に行ったり、同世代の友達と交流を持っており、ちょっとホッとすることも多くなってきています。
こんな今なら、喜んで待てるかも!?
日々、そんな感じで心が揺れています。
そんなとき、現在読んでいる井上祐紀さん著の『10代から身に付けたい・ギリギリな自分を助ける方法』という10代向けの本に、今の私が心すべき記述を見つけました。
それは、安全な相談者・距離をおくべき相談者というもの。
10代の子が自分で相談する人を探す時の留意事項で
別に親に限ったわけではなく、身近な大人や友達など、自分で「つながる人」を探す際の留意点という視点で書かれているのですが
- <安全な相談者>
- ●あなたの感情を否定しない
- ●あなたの考えを尊重してくれる
- ●先回りして結論を言わない
- ●わからないことはわからないと言う
- ●話をよく聞き、共感してくれる
- ●秘密を守ることができる
井上祐紀著『10代から身に付けたい・ギリギリの自分を助ける方法』P.25から引用
私が娘と話をするときにも、『心しないといけないな』と心底思う内容でした。
『安全な相談者』の内容は、いずれも、よく言われていることです。
でも、意識して思い出さないと、ついつい反対の行動(=『距離をおくべき相談者』の行動)を、私はとりがちになってしまいます。
これからも定期的に、この部分を思い出して気を付けようと思いました。
娘の不登校については、私自身なかなか不安は手放せないでおり、干渉しがちになるのですが、学校とか将来のことは娘自身のことで、娘の人生の主人公は娘自身であることを忘れないで、やっていきたいです。
一番大事なことは娘自身でしっかり考えてもらって、娘から相談してくれたら『安全な相談者』として相談に乗れるようにしていきたいです。
ではでは
*今回引用した本はこちら。
*記述が具体的で分かりやすいので、10代の『なんだかしんどい』と思っている人にも是非、読んで欲しいです。
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