シングル&ワーキングママのぽんちゃん日記

公認心理師でシングルママの情報発信ブログです♪ 不登校気味の娘やお金ことなど、尽きない悩みを力強く乗り越えたい♡

子どもも大人も夢中『こども本の森 中之島』に行ってきた!

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2020年7月に開館してからずっと行きたかった『こども本の森 中之島に、やっと行くことができました♪

2023年のある晴れた秋の日、大人2人で行ってきました。

 

建築家の安藤忠雄氏設計&寄付のこの図書館。

思ったより建物は小さかったのですが

期待どおり、いや期待以上に楽しめたので

ぜひ、ご紹介させてください♪

 

『こども』と名がついた図書館ですが

子どもはもちろん大人も十分楽しめますよ♪

もちろん無料で!

 

 

壁全体が『本』な空間の迫力

 

さすが安藤忠雄さんの設計。

建物自体が迷路っぽいワクワク感があります。

 

かべ全体が本、本、本。

この見た目だけで非日常感を味わえます✨

 

写真で見ると、館内は広大に見えますが

実際は予想していた広さの7割くらいでした。

そのあたりのサイズ感も『こども』サイズですね。

 

椅子や机も子どもサイズです。

でも、大人の私が座っても、気持ちよく座れましたよ。

 

このウッディな大階段

温かみがあっていい感じ✨

そして見た目が温かいだけではなく

実際に座ってもひんやりしません。

 

館内どこでも、好きな本を手に取って座って自由に読めるようになっています。

もちろん階段に座るものOK✨

 

私が訪れた時も階段の踊り場で

スタッフが絵本の読み聞かせをしてくれ

それをみなが階段に座ってきいていました。

ちょっとした劇場みたいでしたよ。

 

私も、他の来館していた大人達も

子どもに混じって階段に座って読み聞かせを聞かせてもらいました。楽しい✨

 

 

心のままに本を手にとる

 

本は手に取りやすい位置にあるものも

 

上の方に飾られているものもありますが

書架の上の方に飾られている本は

その本棚の一番下の段に同じ本があります。

 

飾られている本の表紙をみて

『あ、あれ面白そう♡』

と思ったら、下の段を探せばいいようになってるんです。

 

そしてお気に入りの本が見つかったら

そのまま手に取って

そこかしこにある椅子やソファで

 

また、テーブルに広げて落ち着いて

 

館内どこででも自由に座って

読むことができます。

 

図書館だけど声を出して読んでOK

お母さんがこどもに、あるいは、こども同士

楽しそうに声に出して本を読んでました✨

(さすがに大声は出してなかったけど🤭)

 

そしてお天気がいいに日はスタッフに言うと

マット(↑)を貸してくれるので

外の中之島公園に出て読むこともできます。

 

ブックとピクニックを合わせて

『ブクニック』といいます🤭

 

持ち出す本は1人1冊で中之島公園内限定

平日しかやっていないのですが

すごく楽しそうですね♪ 

自由感ハンパないです。

 

 

狭いところが好き♡

 

狭いところが好きなこどもたち。

そんなこどもが好きそうな空間もいっぱいです。

 

本の間に隠し通路なところがあり

奥には小さなお部屋があったり

 

本棚の中に座る場所があったりします。

 

階段の隅っこもギリギリのところまで

本棚が設置してあって

階段のスミに座って好きな本を読むと

楽しいだろうな〜♪

私は大人だから頭がつかえて座れないけど。

 

12のテーマで選書

 

本は12のテーマに分けられ、並べられています。

 

1 自然とあそぼう

2 体を動かす

3 動物が好きな人へ

4 まいにち

5 食べる

6 大阪→日本→世界

7 きれいなもの

8 ものがたりと言葉

9 未来はどうなる?

10 将来について考える

11 生きること/ 死ぬこと

12 こどもの近くにいる人へ

 

選書の視点も分類の仕方もたぶん

一般的な図書館とは違っており

とても興味深かったです。

 

画像引用元:『こども本の森 中之島』HP

 

こうした本の選び方、並べ方にもスタッフの

こども達には、自分の興味の本を見つけて

自由に選んで楽しんで欲しい

といった思いが反映しているを感じました。

 

 

通りすがりに目がいっちゃう

 

私がもう一つ、すごいな、面白いなと思ったのは

 

本棚に浮かんでいるこの文字(↑)。

 

『僕たち人間は自分で自分を

決定する力を持っている』

(『君たちはどう生きるか吉野源三郎の一節)

 

本の中から印象的なアフォリズム(短文)を抽出し、その立体文字が空間に浮かぶように掲出されています。

 

『モモ』(ミヒャエル・エンデ)からは

『こうして、小さなモモと

近所の人たちとの

友情がはじまったのです。』

と長めの文が選ばれていました。

 

私の目が吸い寄せられたのは

『今日、

わたしはお皿を洗わなかった』という文😅

 

伊藤比呂美さん翻訳、下田昌克さんイラストの『今日』という本です。

 

この本、私は知りませんでした。

 

その時は時間がなくて手に取れなかったのですが

帰宅してAmazonで調べてみると

ニュージーランドを中心とする

英語圏に伝わっている

赤ちゃんを育てている母親たちにエールを送る

詩の本でした。

 

こんな風に普段、目がいかない本と出会えるのって、素敵だなと思いました。

 

 

大人が楽しめる本もたくさん

 

先ほどの『今日』という本もそうですが

大人も楽しめる本がたくさんあります。

 

こども向けの絵本も大人が読んでも楽しいですし

 

私は『昭和のこども』という写真集をじっくり見ました。

 

時間があったら山岸涼子さんの漫画

日出処の天子』も読みたかったです。

 

一緒に訪れた本に詳しい妹の話では

『絶版になってる本も結構あった』

とのことでした。

 

 

予約制なのがちょっと面倒

 

ちょっと面倒なのが入館は基本予約制ということ。

 

予約なしでの当日先着入場枠による入館

もあるのですが、各回定員50名で

イベント開催時は予約なしの入館はできません。

 

なので近くで気軽に行ける場合を除いては

予約していくのが無難だと思います。

 

オンラインでの事前予約は来館日の14日前の午前10時から予約できます。

 

時間帯の枠は

①9:30-11:00,  ②11:30-13:00

③13:30-15:00,  ④15:30-17:00

の4枠あり、各回1時間30分で完全入替制

各回の定員は100名です。

 

枠の時間が終わる頃には、なんと『蛍の光』が流れサヨナラ感満載でした。

こどもたちも『終わりやって〜。終わりやって〜』と口々に叫びながら走り回ってました🤭

 

♪入館予約は公式ホームページからどうぞ♪

kodomohonnomori.osaka

 

時間が足りない

 

館内にいられるのが1時間半なのですが

あっという間でほんとに時間が足りませんでした。

 

グッズ売り場もじっくり見たかったのですが

さっと通り過ぎたのみ。

 

まあ、館内がこじんまりしており、ゆったりのんびり本に触れてもらおうと思ったら、人数制限もやむなしかと思いますが、やっぱり時間が足りません。

 

こうなったら『訪れる回数を重ねていくしかないか』と、一緒に行った妹と話をしておりました。

 

♪入り口はこんな感じ♪

 

 

アクセス

 

 

大阪中之島にあります。

 

大阪市中央公会堂や(なんとこの建物も個人の寄附がもとになってます)

 

大阪府立図書館のすぐ近くです。

 

 

関西の方も関西以外の方も

こどもも大人だけでも

行ってみる価値ありな図書館だと思います♪

 

ではでは

 

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