この4月から仕事内容が変わってから、生活リズムがいまだにつかめず、心身共に弱っています(--;)
ゴールデンウィーク過ぎたら、仕事はさすがに慣れるだろうと思っていたのですが、なかなか、なかなか。思うようにいきません。
仕事内容や勤務地を選べず、仕事のペースも裁量が少ないのが、サラリーマンの辛い所ですよね。
おかげで資格取得(社会福祉士)に向けての課題のレポートも進まないし、このブログもできるだけみなさんのお役に立つ情報発信をしたいんですが、更新頻度が少ない上につぶやきのような内容になっているし・・・。
この調子の悪さは、もしや更年期障害か!?(←今、40代後半です)
と思うほど、体の怠さがとれません。(実際に更年期障害かもしれんけど)
たまに耳鳴りもするし。
仕事の他に、中2の娘が不登校気味なのも精神的に、かなりこたえてるんだと思います。
今、心身共に間違いなく弱っています。
そんなとき、目にした中学&高校(中高一貫校でした)の年1回発行の同窓会誌。
そこには、某大企業で活躍して、かなり上のポジションにいっているかつての同級生の姿が載っていました。
そういえば少し前には、国際公務員として活躍する1年後輩の子が新聞に載ってたなぁ。
ああっ・・・。
10代の頃は、一緒の環境で勉強したり、ランチ食べたりしていたはずなのに・・・。
どこでこんなに差がついてしまったのやら。
何が私に足りなかったのだろうか。
友がみな われよりえらく 見ゆる日よ 花を買ひ来て 妻としたしむ
(by 石川啄木)
という短歌を思い出します。
わたしには一緒に『したしむ』夫もいないし(離婚したから)、より場末感が漂います(--;)
普段私は、良くも悪くも、周りのことはあまり気にならない方です。
でも、気分が落ち込んだり、心身が疲れたりした時は、やたら周りが輝いてみえ、コントラストで自分がくすんで見えてきます。
これは人と比べているから。
嫉妬は常に他人との比較においてであり
比較のないところに嫉妬はない。
(by フランシス・ベーコン)
そのとおり!
頭ではわかっているんですが、疲れていると心がどうしても内向きに、自分の価値を下げる方向に流れていってしまうんです(--;)
以前、知人にもらって読まずに積んでいたしょこたん こと中川翔子さんの『死ぬんじゃねーぞ!!』を手に取ってみました。
しょこたんが中学生時代にいじめられていた話は有名ですが、そのときの話や、今のいじめ事情等、なくならないいじめについて、いろいろ書かれている本です。
読んでいると、今よりもっと不安だった10代の頃のことなど、いろいろ思い出してきました。
みんなそうでしょうが、10代の頃は今よりはるかに繊細で、生きにくかったな。
きっと、今、中2の娘も、本人にもなんだからわらない、言葉にならない生きにくさがあるんだろうな、と思います。
この本に、苦しくて、追いつめられると、誰に何を言われてもまったく耳に入ってこなくなるとあったんですが、そんな感覚も思い出しました。
そんなときに支えになるのが、好きな音楽だったり、趣味だったり、学校と関係ない知人だったりするんだろうなと思います。
私はもういい年なので、10代の頃のような追いつけられ方はしないのですが、人生、年代ごとに、形を変えて危機は訪れるんだろうなと思います。
なんとか、ちょっとした楽しみを日々見つけて、穏やかに過ごしていきたいです。
\手っ取り早い私の楽しみは、美味しいおやつ/
ではでは
\読んでいるといろんなことを思い出した本でした/