お正月の3日間は、あっという間に過ぎ去り
明日からはまた会社。日常が戻ってきます。
お正月休みの間に何冊か、積みっぱなしになっていた本を読みました。
その中でも、たぶんあまり読んでいる人がいないだろうな
Amazonでも☆をつけている人、3人だけだったしな
でも意外と面白かった
本をご紹介します。
それは絵本
『寝るのが楽しくなる睡眠のひみつ』創元社
ヴィッキー・ウッドゲート(文と絵)です。
臨床心理士の研修に行った際、出版社さんが出店しており、そこで購入しました。
この『睡眠のひみつ』と
『子どものためのマインドフルネス』のシリーズが
ひとかたまりで並んで平積みされていました。
複数冊買うお金の余裕はないし、『どれにしようかな〜』と散々迷ったあげく、絵の雰囲気がなんとも魅力的で
また、睡眠のコントロールが上手くいかない娘と一緒に読めるかなとも思い
『寝るのが楽しくなる睡眠のひみつ』
を購入しました。
睡眠の本というと医学的なものを、よく見かけます。
脳波が出てきたり、難しい用語が並んでいたりして、とっつきにくい印象でした。
しかし、これはさすが絵本。
眠っているときの人の体の働きなど、科学的なことも出てきますが、それ以上に
寝る時の姿勢のことや
夢の話
さらには陸や海に住む動物の眠りの話など、睡眠にまつわる楽しい話がたくさん出てきます。
私も知らない話が多く、特に、眠りに関する歴史や宗教の話は面白かったです。
電気を使った明かりが発明される前は、日が差して明るい時間が短いため、人は夕暮れになると一旦寝て、夜中にちょっと起きて食事や簡単な用事をしたりしていた。つまり、2回に分けて眠る人が多くいた(2相睡眠という)。
しかし、イギリスで始まった産業革命以降は、ガスや電気を使った明かりが広く使われるようになり、また、日が沈むまでではなく決められた時間まで働くようになったので、8時間ほどの睡眠をまとまって取る人が増えた(単相睡眠)そうです。
睡眠なんて、太古の昔から一貫して7〜8時間、続けて眠っていたものだと、深く考えずに思い込んでいましたが違ってたんだ〜とびっくりです。
また、ベッドの歴史の部分では
フランスのルイ14世はベッドが大好きで、413台も持っていた
なんて話も出てきます。
さすが太陽王。すごいわ。
『眠る前のめい想』はネコちゃんがモデル。
これなら私も娘も気軽に取り組めそうです。
この本の最初に、こんな文が書かれていました。
大勢の科学者が熱心に研究してきましたが、眠りのことはまだほとんどわかっていません。それでも、いくつかわかってきたことはあります。眠りは、体の調子を整えること、なにかを学んだり問題を解いたりすること、体重を一定に保つこと、創造力を高めること、免疫の力を高めることに役立っているのです。そして眠りは、幸せな気持ちになるために、とても大切なはたらきをしています。夜の眠りがすばらしいものなら、勇気を持って世の中に飛び出していけるでしょう!
*引用元:『寝るのが楽しくなる睡眠のひみつ』P5
しっかり良い睡眠をとって、しっかり栄養のあるものを食べる。
これ、普段は当たり前すぎて意識せず、意識しないものだから忙しくなったらおざなりになってしまっていた部分でした。
今年は、娘も私も勇気を持って世の中に飛び出していけるよう、睡眠の大切さを意識して生活しようと心に誓いました♪
ではでは
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