コロナ後、久しぶりの規制なしの高校野球⚾️
大盛り上がりの中、慶應の優勝で幕を閉じましたが、仙台育英もすごかったですね✨
高校野球にはプロ野球(←ほぼ興味なし)とは、全く違う魅力があると改めて感じました✨
私はこの夏、中・高生のとき以来、実に○十年ぶりに高校野球を3回、阪神甲子園球場で観戦しました。
知らなかったこと、昔と違っていることがいくつもあったので、来年の観戦に向けた備忘録として『高校野球観戦Tips』を忘れないうちに書きます✨
高校野球初心者の方、これから甲子園に行ってみたいと思っている方、ぜひ、ご参考にどうぞ!
- 一塁側と三塁側、どっちで応援すればいい?
- 1日に4試合あっても一日券
- 準々決勝からのチケットは前日発売
- 『甲チケ』ならチケット購入の手数料無料だが
- 昔はタダだった外野が有料に!
- 選手がほとんどエラーしない
- グルメは充実!でも、座れるところが少ない
- 屋根の下でもめっちゃ暑い
♪雲は〜わ〜き〜、光あふれ〜て〜♪
一塁側と三塁側、どっちで応援すればいい?
プロ野球なら1塁側がホーム等、球場によってあらかじめ決まっています。
なので簡単に、ご贔屓のチームを応援する場合にどちら側の席を取ればいいか分かります。
では、ホームもアウェイもない高校野球はどうなるの!?
それは公式の組み合わせ表の位置で決まるんです✨
上が一塁、下が三塁側です。
立正大淞南VS広陵の試合(↓)は、立正大淞南が上段なので一塁側です。
観戦した大会第10日の第2試合『広陵VS慶應義塾』は、広陵が組み合わせ表の上段で1塁側でした。
甲子園の駅を出て球場に向かう途中に、こんな看板(↓)が立てられます。
ご贔屓の高校の応援を思いっきりするんだったら、一塁側か三塁側かは絶対にミスれないポイントですよね✨
1日に4試合あっても一日券
高校野球は最大で1日4試合が行われます。
4試合行われるのですが、チケットは内野&外野ともに1日券です。
観客の入れ替えはなし。
4試合ある日は、朝8時スタートで夕方までやっているので、その気になれば丸一日甲子園で観戦しつつ過ごせます。
しかし、一旦、球場から出ると、チケットを持っていても再入場できません。
なので、『第2試合の後、ちょっと球場から出て外のスタバで休憩して、第3試合の後半戻ってこよう✨』とかは、できないわけです。
厳しい。。。
『チケット完売』のはずなのに、テレビ中継を見ると空席が結構あるような・・・というのは、まだ来場していない人がいたり、もう帰った人がいるからでしょうね。
準々決勝からのチケットは前日発売
1〜3回戦のチケットは2週間以上前から発売。
今年は7月20日の午前10時からインターネットで発売されました。7月22日からはコンビニ窓口でも販売されました。
試合は8月6日スタートだったので、余裕を持って買うことができます。
しかし、準々決勝以降は試合前日の午前10時からの販売です。
販売方法もインターネットのみです。
試合と試合の間の休養日に買うことになります。
前日にお目当ての高校が勝ったのを確認し、組み合わせ表をみて1塁側か3塁側かを確認して販売日の午前10時に備えます✨
で、ネット販売のみなので午前10時にアクセスしても混む混む。
ディズニーリゾートの予約並みです。
ぎっしり/
前売りで埋まらず残席があった場合のみ、現場の阪神甲子園球場で当日券が発売されます。
今回、私は①3回戦、②準々決勝、③準決勝の3回観戦したのですが、③の準決勝のみ当日券が発売されていました。
つまり、①3回戦、②準々決勝は前売りで完売!でした。
準決勝は外野に空席がちらほらあり、当日券が発売されていました。
準々決勝までは1日4試合あり、合計8校が出場しますが、準決勝は2試合、4校のみになるので、少し席に余裕ができたのでしょう。
いずれにしても、確実に観戦したい場合、事前購入をお勧めします!
あっ、それと雨などで順延になった場合ですが、その日、予定されていたすべての試合が中止の場合、払い戻しになります。
一方、その日に1試合でも勝敗が決した後、雨天等で中止になったら、払い戻しはありません。(第1試合が雨天等で勝敗が決せず、以降の試合も中止になった場合は払い戻し。)
雨天等でスケジュールがずれて、チケットを購入した日が休養日になった場合は、払い戻しになります。
が、スケジュールがずれて購入したチケットの日が、もともと予定されていた試合と異なる場合は払い戻しはなし。
当初の予定とは、別の試合を見ることになります。
なんせ、『仙台育英VSどこそこ』の試合ではなく、『8月○日』のチケットですから☺️
『甲チケ』ならチケット購入の手数料無料だが
チケットのネット予約サイトは
★甲チケ
★チケットぴあ
★あさチケ
で販売しています。
『甲チケ(こうチケ)』(阪神甲子園球場チケット直販サイト)という阪神甲子園球場のチケットを直接購入できるサイトが
手数料なし
試合中止の場合は自動で払い戻されるので便利✨
私も3回観戦したうち、2回利用しました。
しかし、争奪戦が激しかった残り1回は、なかなかサイトに繋がりませんでした。
そのとき、『ローソンチケット』にアクセスするとすぐに繋がり、私はそちらで購入しました。手数料など330円余分にかかるのですが、どうしても観たいという場合はそちらで!
昔はタダだった外野が有料に!
私が中学生の頃、午前中で終わるクラブ活動の後に友達と観に行っていた大昔、外野席はタダ=無料で、出入りも自由でした。
しかし、今回、久しぶりに行ってみると外野が有料になってました!
1日券、700円です。
↓ ↓ ↓
調べてみると、2018年の夏の甲子園から外野席が有料になったとのことです。
ということは、割と最近まで無料だったのですね。
昔はアルプス席は数百円で、内野席もだいぶ安かったと思うのですが、全体に価格が高騰しており、びっくりです😳
↓ ↓ ↓
画像引用元:甲チケ・公式ホームページ
審判の人は基本ボランティアという話を聞いたことがあるのですが、このチケット高騰分、どこにいっているのか、ちょっと気になるところです。
冷房代が高くなっているとかかな?
選手がほとんどエラーしない
私が中学生の頃、甲子園に出場するような地区大会を勝ち抜いてきた高校でも、よくエラーしていました。
平凡なフライを取り損ねたり、ここぞというときに、どうということないポテポテした球を取り損ねたり。
割と頻繁にみんなやっていた気がします。
高校球児の緊張感が伝わってくるというか、大舞台に慣れていない感があったというか。
しかし今回、3日間観ていて、そうしたシーンにはほとんどお目にかかりませんでした。
1回、サインミスらしきものがあったくらいかな。(←後ろの席に座っていたお父さんが小学生の息子に、「あれはサインミス」と解説していたので私も分かった。)
投手も他のメンバーも、追い込まれても動じない(ように見える)。
打者もここぞというときに、確実に打つ。
みんな落ち着いてプレーしていて、『メンタル安定してるな〜、すごいな〜、大人だな〜』と思いました✨
昔より、だいぶ技術面&精神面でのトレーニングが進化しているんでしょうね。
グルメは充実!でも、座れるところが少ない
甲子園グルメ、お店は内野にも外野にも色々あり、充実してました。
唐揚げあり(4個500円)
かき氷も数種類あり
私はミカンがオンの550円のものを購入✨
甲子園観戦のお供、『かちわり氷』(1袋300円)も健在です。
他にもケンタッキーフライドチキンや
人気の焼きそばなどもあり
味は美味しく、値段もまあ高めだけど許せる範囲で、メニュー的には満足なんですが、屋内で着席できる場所が少なめなんです。
内野にはケンタッキーの店に椅子があったり(↓)
外野にも小さなフードコート的なものがあり
他にも何箇所か椅子やテーブルはあります。
店内で観戦しながら食べることができるのですが、席数は少なめです。
なので、暑い暑い日の日中にやっている高校野球なんかでは、みんな廊下に座り込んでかき氷や唐揚げを食べてました。
疲れ切って、目がうつろな人もいたりして💧
暑くて混んでいる日の、ディズニーシーのマーメイドラグーン内のような感じでした。
屋根の下でもめっちゃ暑い
甲子園は、一部にしか屋根がありません(↓)
席種でいうと、お値段高めな『中央指定席』『1・3塁指定席』が屋根の下になります。
応援団がいるアルプス席や外野は、屋根なしです。
私は最初の2回は外野で観戦していたのですが、あまりの暑さにギブアップ。
3回目は大枚をはたいて『1塁指定席』を購入しました。
中央指定席も1・3塁指定席も、『上段、中段、下段』が選べます。
上段だとグラウンドから遠くなるし、下段だと直射日光に当たりっぱなしになりそうだと思い、中段を購入しました。
しかし、『中段』でも試合の半分くらいの時間は直射日光にさらされてしまいました!!
結構、直射日光にさらされている部分が多く(↓)
しかも、刻々と直射日光部分が移り変わるので、まったくもって油断できません😅
直射日光にさらされていて、途中から影になった瞬間、『わ〜、涼しくなった〜✨』と喜んだのですが、ちょっと慣れてくると気温も湿度もかなり高いので、『やっぱ、暑い🔥』となってました💦
というわけで、コロナ明けで突然、高校野球ファンになった私です。
来年も多分、好きなチームを見つけて観戦に行くと思います✨
入場料、さらに上がってないといいけど。
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