みなさん、こんにちは!
シングル&ワーキングママのぽんちゃんです。
今回は、わたくし初のブックレビューを書かせていただきます♡
今回ご紹介するのは、「おしりたんてい~ラッキーキャットはだれのてに!」ホプラ社。
小学生の大人気のおしりたんていシリーズの2019年8月発売の最新刊です。
はじめに
「おしり」という単語と、タイトルに漢字が一切使われていなうということからもおわかりのとおり、そうです、「おしりたんてい」は小学校低学年向けの、絵が沢山の本です。
わが子、かっちゃんは小5女子なのですが、半年ほど前からおしりたんていにはまっています。
小5になって、しかも女子なのに、なぜ「おしり」・・・。
ファッションではキラキラ系が好きなのに、なぜ・・・。
かっちゃんの欲しい欲しいコールに負けて、私はもう3冊も「おしりたんてい」シリーズを買ってしまいました。
1冊980円だから、え~っと 、
合計2,940円おしりにつぎ込んでいます。
こんなに「おしり」好きで、本当にかっちゃん(小5(TT))は大丈夫なんでしょうか?
ママは心配・・・。
おしりの形をした顔の名探偵って、いったいどゆこと!?
この「おしりたんてい」シリーズ、よく寝る前に子どもと一緒に読んでいるのですが、いまだに私は、主人公のおしりの形をした顔のデザインにも、本の内容にも慣れません。
敵を倒す必殺技が、「失礼こかせていただきます」といってするオナラだし、推理をするときは、「フーム、においますね」だし・・・。
しかし、小学校の図書委員(図書室にいるボランティアママ)をしているママ友によると、2015年に出たこの小学校低学年向けの「おしりたんていファイル・シリーズ」は、中・高学年に大人気で、今や「かいけつゾロリ」と双璧をなす貸し出し頻度とか。
「かいけつゾロリ」も随所に「エエッ!これは、ちょっと・・・」と思う部分がありましたが、「おしり」の顔をした名探偵に比べると、かわいらしいもんです。
「おしりたんてい」の作者はトロルさんとおっしゃる方で、本の説明によると、田中陽子さんと、深澤将秀さんのコンビ作家名とのことです。
この顔のデザイン、よく出版社がGoサインを出したなと、その英断ぶりに脱帽です。
NHKで放映されているアニメも大人気なのですが、これがまた、おしりの顔の彩色が生々しくて、困ってしまいます。
オープニングの歌も「おしり、おしり、おしり」と連呼しているし・・・。
NHKの方は、2018年に初放送したようですが、2019年7月から新作エピソードが放送されています。
出版元のポプラ社には、おしりたんてい公式サイトまであります。
ポプラ社、力が入ってます。
画像引用元:ポプラ社「おしりたんていオフィシャルサイト」
ストーリーなど
おしりの形をした顔の名探偵が主人公です。
助手はかわいい子犬のブラウン(わたしはこっちが好き。というか見ていて安心?)。
おしりたんていとブラウンとで数々の難事件を解決します。
最新刊の「ラッキーキャットはだれのてに!」では、おしり探偵とブラウンが、よくティータイムを楽しんでいるカフェ「ラッキーキャット」が舞台です。
ラッキーキャットのオーナーが、ラッキーキャット(招き猫)をサザビーズのようなオークション会場で落札したいということで、おしり探偵とブラウンが付き添います。
そこから、ストーリーが展開します。
マスターが欲しがっていたラッキーキャットには実は秘密があって、その招き猫をめぐって敵役の古美術商の「ねずみ こうぞう」(ねずみ小僧ではなく、「こうぞう」)たちと攻防を繰り広げるというお話です。
お話自体は、小学校低学年向けなので、わりと単純なのですが、出てくるキャラクターがいちいち濃いです。
脇役のラッキーキャットのオーナーの奥さんも、普段は楚々とした美人なのに、実は、デーモン閣下みたいなメイクをしてライブで歌っていたりして。
もうママは、本を読んでいるだけでお腹がいっぱいですが、子どもは嬉々として、「やっぱり、おしり探偵、頭いいよね~」とかいってます。。。
おわりに
梅田の大規模書店の児童書コーナーにも平積みになっていたし、「おしりたんてい」大人気です。
子どもはみんな、おしり好き・・・。
おしりたんてい、今や「かいけつゾロリ」だけでなく、「コナン」をも脅かす存在か!?
まだ、読んでない方は、ちらっと書店で本をめくってみてください。
インパクトのあるキャラクターたちに、ぞくぞく、くらくらしちゃうかも!
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
Let's enjoy reading!