今日は、ほぼほぼ女性限定の話題、わたしも子供も大好きな京都ブランドのネイルと練り香水のご紹介です。
どちらも大人用の商品なんですが、自然派材料なので子供が使ってもOKです。
親が使っているコスメグッズは、子供も興味津々で使いたがるもの。
それならいっそ、一緒に使ってはどうでしょう。
うちでは普段は私が使って、たま~のお出かけのときに子供がちょっとネイルを塗ってみたりしています(笑)
子供がネイルというのは、うちの母(子供祖母)は渋い顔をしていますが、子供用の雑誌の付録にもメイクセットがついている時代。まあ、塗りたがるのはしかたがないかなと思っています(^_^;)
では早速、ネイルからご紹介です!
上羽絵惣の胡粉ネイル
上羽絵惣は『うえばえそう』と読みます。
ここはなんと、本邦最古の絵具商で創業260年を誇る会社なんです。
なんだか、すごそうでしょ~(^^)
画像引用元:上羽絵惣ホームページ
こんな感じ(↑)の絵の具をたくさん作ってらっしゃるんですが、色のプロであることを活かして開発したのが胡粉ネイル(胡粉ネイル 古代岱赭(こだいたいしゃ))なんです。
\かわいいパッケージ/
わたしがこの胡粉ネイルと出会ったのは、かれこれ数年前、叔母(当時すでに80代)が大病をして入院中していたときでした。
叔母はもともとネイル好きだったのですが、治療中でエナメルの入ったネイルは使いにくい状態にありました。
病院のスタッフさんに相談したところ、病院内の美容室に患者さんでも使える除光液いらずのネイルが置いてあるとのこと。
それが胡粉ネイルでした。
(ちなみに叔母は、今ではすっかり回復してピンピンしています。)
胡粉ネイルは絵の具屋メイドさんらしく、カラーバリエが豊富。しかも色合いが柔らかい。
\カラーのごく一部です/
画像引用元:上羽絵惣ホームページ
私もエナメルの匂いが苦手だったので、それからは伊丹空港やハウス・オブ・ローゼなどで見かけたら、ちょくちょく買っています。
原材料はホタテ貝殻を粉末にした顔料・胡粉で、除光液ナシでもオフできます。
特に同じ胡粉シリーズのベースコートを塗っていたら、お湯で膜がはがれるようにペロッとはがれます。
日持ちはエナメル入りのものほどはしませんが、普通に2日~3日はもちますよ。
塗り心地もサラッとしていて塗りやすいです。
\カラーは珊瑚/
一度塗りでこんな感じです。わたしとしてはこれで十分と思ってます。
そこでももちろん購入できるんですが、残念ながら土・日・祝日は休みで平日も午後5時にしまっちゃうんで、働いていたらけっこう難易度が高いです(^^;)
こんな営業時間にも、ザ・京都を感じます。
本店はここ(↓)
ツンとくるネイルの匂いが苦手な方やお子さんと共有したい方は、是非、試してみて下さい♡
『象』の練り香水『コトノカ』
お次は練り香水です。
京コスメの代名詞といえば『よ~じや』さんですが、他にもいろいろあるんです。
今回ご紹介する『象』という会社も、あぶらとり紙をメインとする京都生まれのコスメ・グッズ屋さんです。
こちらのあぶらとり紙も、金箔職人製法によるものとかで、とっても気になるのですが、『コトノカ』シリーズの練り香水(コトノカ 練り香水 金木犀の香り)もかわいいんです。
今、使っているのは『さくらの香』(写真上)、『ビャクダンの香』(写真下)ですが、例えば『さくらの香』の成分は、ホホバ種子、シア脂、野菜油、ミツロウ、香料と自然派。
香りもやわらかいです。
自分が気持ちよくて、まわりの人はあまり気が付かない程度です。
祇園などにお店があります。
練り香水やあぶらとり紙以外にも、ハンドクリームなど、小さくてお値段も手ごろなものが多く置いてあるので、京都土産を探すのにもいいと思います。
こちらの香りは金木犀♡
『胡粉ネイル』も『コトノカ』も、子供と一緒でも、また、もちろん大人だけでも楽しめるので、ご興味があったら、是非、試してみて下さい♡
ではでは