先日、オリックスの株主優待で京都水族館の年間パスポートをゲットし、さっそく子供と2人でいってきました♡
巨大ジンベイザメがいる大阪の海遊館よりもこじんまりしていますが、京都水族館はおしゃれで、なかなか楽しめることを発見。
特に、わたしの推しは複雑な相関関係を形作っている京都のペンギンと、リニューアルで新しい水槽に引っ越したクラゲたちです♡
今回は、そのあたりを中心に京都水族館についてご紹介します。
アクセス
★京都駅中央口より西へ徒歩約15分
★梅小路京都西駅より東へ徒歩6分
の場所にあります。
梅小路公園というのんびりした公園をはさんで、キッズに大人気の京都鉄道博物館もあります。
子供が暴れやすそうな梅小路公園/
京都だし、西本願寺や有名なお寺も沢山、近所にあります。
入場料
一般個人だと
★大人が 2,200円
★高校生が 1,700円
★中・小学生が 1,100円
★幼児(3歳以上)が700円
です。
複雑な社会を形成する京都ペンギンズ
京都水族館ではイルカショーもやっており、なかなかに盛沢山なんですが、わたしの推しはペンギンです♡
京都水族館のペンギンズです✨ pic.twitter.com/kLfxD5R8r8
— ぽんちゃん (@lGitu5zrY738B1Q) 2020年8月11日
どこの水族館にも、どの動物園にもいるペンギン。
ペンギン自体は珍しくもなんともなく、『いまさら』感すら漂います。
しかし、京ペンギンは違うんです。
京都水族館に住む59羽のケープペンギンは、複雑な人間関係ならぬ『ペンギン関係』を形成しており、一筋縄ではいきません。
かなりなドロドロぶりです。
いろいろあるよ!生きものだもの/
画像引用元:京都水族館ホームページ
この相関図、わたしは知らなかったのですが、昨年版もあったみたいで、その頃からの変化もたくさん記載されていました。
『くるま(オス)』とその息子『にじょう(オス)』は元BL関係だったそうですが、今は恋敵になっています(図の真ん中より少し下あたり)。
去年まで恋人だったのに、今は恋敵なんて、人間界でもなかなかないんじゃないでしょうか。
また、かつては飼育スタッフの小島さんに熱心に求愛していた『たけ(オス)』は、『うめ(メス)』とラブラブ。
添い寝フレンズからカップルに昇格してます。
ケンカ番長だった『おいけ』は、息子の『くろ』にプールに引きずり込まれて、負けてしまいケンカ番長を引退。
現ケンカ番長は『くろ』です。
まさに盛者必衰のことわりをあらわしています。
めちゃめちゃ気になるドロドロな関係が随所で展開!
私が特に気になったのが、円満離婚した『あや』と『しちじょう』。
離婚後もたまに会って、仲良くしているそう。
そして、魔性のペンギン『てら』。
『てら』への ❤ マーク矢印の集中っぷりはハンパないです(下の写真↓)。
わたしもこういう経験、してみたいな~。
いろいろ大変だろうけど。
京都のペンギンちゃんたちは、わたしのような個体識別ができない素人がみても分かるように、腕(羽?)のところに目印となる、色の組み合わせの異なるアイロンビーズのバンドをはめています。
\小島さんに求愛していた『たけ』は黒と緑/
それで是非、魔性の『てら』を拝みたかったのですが、残念ながらみつけることができず。
簡単にこちらの思うようにいかないところも、魔性なのかも(^^;)
かわりに美人で名高い『まり』をみつけることができました~。
\ 美ペンギン『まり』/
こんなすてきな見せ方をしてくれている飼育スタッフさんたちに脱帽です。
京都クラゲ研究部
クラゲコーナーも新しくなり『クラゲワンダー』として登場。
360度パノラマ&ドーナツ状で中からもみられる水槽があったり して素敵なのですが
画像引用元:京都水族館ホームページ
特に推しなのは、『京都クラゲ研究部』。
これまでバックヤードで行っていたクラゲの繁殖、研究などの作業を行っているオープンスペースです。
わたしたちが行ったときは、餌をあげているのかと思いきや、からまった足(触手?)をほどいているところでした。
そうなんだ、そんなことしているんだ、とびっくり。
クラゲもどこにでもいるけど、じっくりみているとすごく興味深い生態が分かりそうです(^^)
ガチャガチャもなんだかおしゃれ?
京都水族館にもガチャガチャ、ありましたよ~。
わたしが発見したのは500円ガチャ。
クラゲコーナーの近くの売店にありました。
京都水族館限定のカプリウムコレクション『クラゲ』です♡
こちらはクラゲもお魚もいます(1回500円)
透き通っていて『なんだかオシャレ』と思うのは私だけ!?
重なり合って眠るオオサンショウウオ
他にも重なり合って休憩しているオオサンショウウオなど、見どころは一杯です。
グレーのうじゃうじゃしているのがオオサンショウウオです。
周囲からは『死んでる?』『全然動かないよね』『重なり合って苦しくないのか?』等のささやきが漏れていました。
こんなにデカいのに(150cm以上)、重なり合って動かないなんて不思議。
おわりに
そんな京都のペンギンたちは濃厚なペンギン関係をもち、繁殖期ごとにドロドロを繰り広げているのでした。
巨大水槽などはありませんが、なかなかにスタイリッシュで時間をかけて楽しめる水族館です♡
年間パスポートもゲットできたし、リピーターとしてちょこちょこ遊びに行き、ペンギンたちのドロドロな関係をフォローしていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!