使い捨てマスクの品薄状態が、わが家の近所でも続いています。
最近、あちこち探すのが面倒になり、使い捨てマスクを洗って使っている状態です。
\ マスク完売のお詫び /
市販のごく一般的な不織布の使い捨てマスク、1~2回洗っても、さほど見た目は変わらないのですが、若干、「本当にマスクとしての役に立っているのか?」不安。
そこで、不織布の使い捨てマスクは洗って使って大丈夫か!?
他にも、マスク品薄で洗って使っている人もいるのではないかと思い、厚労省のHPや販売元のHPなど、ちょこちょこ調べてみました~。
結論としては、使い捨てマスクを洗って使うのは、全く望ましくはない。
しかし、接触感染をある程度減らすことができる。
また、満員電車などだと、マスクをしていると周りの人に安心感を与えられる、など、しないよりマシということに、なりました~。
→ちなみに、私は医療関係者でもなんでもなく、あくまで私個人の素人の意見、というか感想ですので悪しからず!
わたしはこうして洗って使っている(非推奨!)
一般的に市販されている不織布の使い捨てマスク。
1日使った後でも、けっこう、布はしっかりしており、きれいなままのことが多く、もともと「このまま捨てるの、ちょっともったいないな~」とは思っていました。
そして、このマスクの品薄状態。
思い切って、洗って使ってみることにしてみました。
洗い方は、洗濯ネットに入れて、そのまま他の洗濯物と一緒に洗濯機にポンッ!
この下の写真、2回洗った状態なんですが、みたところさほど劣化している様子はありません。
マスクの上部についているワイヤーにちょっとクセが付いているくらいかな。
これを見ると、使って大丈夫なんじゃないかな~、という気持ちになります。
使い捨てマスクの性能とは
厚労省は、新型コロナウイルスに関連した感染症の対策として、「マスクの着用や手洗いの徹底などの通常の感染症対策に努める」よう呼びかけています。
しかし、実際は、一般に市販されている使い捨てマスクのみでウイルスを完璧に防ぐのは難しい、というのが現状。
マスクとは、口や鼻を覆って咳などの飛沫が飛び散るのを防いだり、ほこりや飛沫などが体内に入るのを抑制する衛生用品です。
店舗で売っているマスクは、99%カット等と表記されている場合が多いです。
わが家で使っているマスクも、【99%カットフィルタで花粉・飛沫・ウイルスなどの侵入をガード】と記載されています。
フィルター自体の性能がいいのは、とってもわかります。
しかし、この高性能のフィルターをつけていると、99%ウィルスの侵入をカットできるのかというと、そうではありません。
吸い込んで体内に入る空気すべてがマスクを通って入るわけではなく、マスクと顔の隙間などから、フィルターを通さずに空気がを吸い込むからです。
10年以上前のデータしか見つけられなかったのですが、2009年の国民生活センターが行った調査があります。
マスク内への空気の漏れを「漏れ率」として算出しているのですが、その平均漏れ率はなんと40%。
国民生活センターの調査結果PDFはこちら
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20091118_1.pdf
当時よりだいぶ、マスクの性能は上がっているでしょうが、それでも10%-20%は漏れているんじゃないかな~と予想しちゃいます。
つまり、マスクの性能が上がっても、完全にウィルスを遮断することは難しいんです。
正しくマスクを着用していなかったりしたら、なおさらです。
とりあえずつけているといい点
ここで、洗ったマスクを使うと、フィルター自体の性能が落ちるので、ますます、ウイルス遮断効果は下がります。
当然、マスクメーカーも医療関係のHPでも、使い捨てマスクを洗って使いまわすのは、全くおすすめではないということになります。
しかし、毎日会社に通い、満員電車などで不特定多数者と近距離で長時間接触する環境にある私などは、やっぱりつけているといいんじゃないかな~という点もありました。
☆近くで咳をしている人からの飛沫をある程度防げる。
☆ドアノブやつり革、スイッチなどの付着したウィスルが手を介して直接口や鼻に触れるのを物理的にガードするため、接触感染をある程度減らせる。
☆会社や電車内で、周りの人に安心感を与えられる(笑)
ということで、しばらくは、洗ったマスクで耐え忍ぼうかと思っています。
マスクを作ってみた
最後に、会社から帰ると、子ども(小5)が自作マスクを作っていたので、ご紹介します!
なんでも、ネットで紹介されている作り方をみて作ったのとのことで、厚紙で型紙を作り
家にあった布でちくちく縫って、立体マスクの完成です!
子ども用のサイズなので、私はきつきつですが、布の模様やサイズを工夫すれば、かわいいのができるかも♡
新型コロナウイルスで、何かと世の中がざわついていますが、生活への影響が最小限にうよう、お互いに工夫して過ごしましょう!
では、今回はこのあたりで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!