チョコレートが大好きです♪
明治の高級ライン『ザ・チョコレート』も大好きです♬
\ザ・チョコレートはコレですコレ!/
わたしは今年の3月頃から、明治ザ・チョコレートのファンクラブのような『with cacao』というのに入っています。
この『with cacao』、『カカオについて知るとチョコレートはもっと美味しく、楽しくなる』をコンセプトに、限定メンバー&活動期間も期限ありで活動中です♪
今回は、昨日土曜日(7月31日)に行われた、『with cacao』のオンライン座談会の様子をご報告します!
わたしが参加したテーマは、『ザ・チョコレートのパッケージデザイン』に関するものと、『カカオ』についての2つ。
まったく知らなかった貴重なお話を明治の社員の方や参加者の方から聞けて、とっても楽しかったので、特に印象深かった点をピックアップしてのご報告です♬
読んでいただくと、ちょっとしたチョコに関する豆知識も増えるので、是非、お付き合いください!
\with cacao で教えてもらった水チョコです♡/
パッケージデザインのヒ・ミ・ツ♡
ザ・チョコレートといえば、そのインパクトあるパッケージデザインが印象的ですが、初代はまったく違ったんです。
これ(↓)ネットで拾ってきた初代様の写真なんですが、確かに今と全く違います。
背景の豆のようなものは、カカオらしいのですが、普通にアーモンドにみえます(笑)
わたし、昔からチョコ好きだったのですが、このパッケージを見た記憶がありません。
そんな人も多かったのか、売上的にもイマイチだったとか。
そんで、バックの色(茶色)やカカオのデザイン(真ん中のキラキラしているところ)等について、検討を重ねた結果、現在の形になりました~。
ロゴだけでもた~くさん検証されたようで、一つの製品を世に送り出すのってすごい大変なんだな~と実感です。
\いろいろなロゴを検証!/
画像引用元:with cacao オンライン座談会
今のパッケージ(↓)は、カカオの原産国のイメージを前面に出したものとなっています。
『産地が違うと味が違う』というのを伝えたかったのだそう。
カカオの個性は産地で決まる!産地が違えば味も違うんだって♡
いわれてみれば確かに、同じ製法で、同じカカオ70%でも、カカオの産地によって味が全く違います。
わたしの大好きな黄色のパッケージの『ブラジル』は、ブラジルの国旗の『黄色』と『緑』を感じさせるベースに、熱帯雨林の植物と、ブラジルを代表する鳥『トゥッカーノ』が表現されたものらしいです♬
\ BRAZIL! /
なるほど~。確かにくちばしの大きな鳥さんがいます。
トゥッカーノ、知らなかったけどコレですこの子です(↓)
さらに、ザ・チョコレートは内側の模様も素晴らしいと思っていたのですが、これはパッケージを開けたときに、楽しい驚きがあるように意図されたものらしいです♬
\パカッと開けるとワクワクする世界が!/
(あっ、ここにも鳥の『トゥッカーノ』!)
最初の内側デザインの段階では、スイミー(小さなものが集まって、大きなものになる)のイメージだったとか。
すごくいろいろ考えられてるんだ~と感動しました♡
うちの子、ザ・チョコレートのパッケージが大好きで(特に内側が好き♡)、よく箱を解体してカード入れなどを作っているんですが、本当にこのデザイン、わたしも大好きです♡
デザイン秘話が聞けて、満足でした♬
カカオといえば気になるフェアトレード関係
チョコレートといえば、原料はカカオ豆です。
そして、カカオ豆と聞いて気になるのが、原産国の農家さんたちが、生産者としての労働環境や生活水準が十分に保証されないまま、とても安くでカカオを出荷しているという話。
機械化が進んでいないのはなぜ?
ニュースなどで断片的に映像をみている限りでは、かなり手作業が多そうで、『世界的な大企業も何社も参入しているのに、機械化が進んでいないのはなぜ?』というのが、まず最初の疑問だったんですが、今回のオンライン座談会で機械化が進んでいない理由がわかりました。
カカオの実って、デカいだけじゃなく、枝にも幹にもなるんだって!
\カカオの実は幹にもなる!/
カカオの実は1個がラグビーボールくらいの大きさだし、こりゃ~機械で収穫しにくいよね。
カカオの実のつきかたって、ちょっとヘン
フェアトレードといっても限界がある!?
デカいラグビーボール大の実の殻を割って、中身を取り出すのも、その後の工程も手作業メイン。
人による労働に依存しています。
それだけ大変な労働をしている農家さんたちには、それ相応の対価を得て欲しく、明治さんをはじめ、各企業さんも努力されているところです。
しかし、カカオ豆の一大産地のガーナは国がカカオ豆の管理しているらしいんです。
価格がコントロールされ、政府による中抜き(課税?)もあり、農家さんが経済的に苦しんでしまうという構造でしょうか。
ガーナでは、農家さんと企業の直接取引は難しいようですが、明治さんでは、政府と交渉を行って、良質な豆を農家さんに作ってもらう対価として、政府指定の価格に上乗せして支払い農家さんへ還元するという方法をとっているらしいです。
そんな事情があろうとは・・・。
世の中には、この年になっても知らないことが多いです。
おわりに
今回のオンライン座談会は、1時間半ほどでしたが、明治の社員さんの提供してくださった話題が豊富で、参加者の皆さんの質問も、『さすがチョコ好き』と感心させられるものも多く、『おおっ!そんなことが!』と思っているうちに、あっという間に終了しました♬
次回のオンライン座談会は、10月頃に実施されるようですが、また、参加できるとうれしいな♡
また、楽しい&面白いチョコレート話、あったらお届けしようと思います。
では、今日はこのあたりで!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♬