4月の学校の新学期は、今のところ通常通りに始まる予定の地域が多いかと思います。
数日ごとに状況が変わるので、まだ、不透明な部分もありますが、長かった休校期間も先がみえてきました。
今回は、新型コロナの感染拡大がおさまらない中での学校再開に向けて、感染を広げないために、子供たち自身でできることをご紹介します♡
この記事は、2020年3月29日の朝日小学生新聞に掲載されていた、感染症対策の専門家である東北医科薬科大学の賀来満夫先生へのインタビューを、わたしなりにまとめてアレンジしたものです。
お子さんがいらっしゃる方は、是非、お読みいただいて、よかったらお子さんにお伝えください♡
\小学生新聞の公式サイトです/
学校に行く前に気をつけること
毎朝、学校に行く前にすることは2つです。
★熱が出ていないかチェック!
★せきが出ていないかチェック!
熱は、体温計で測りましょう。
かぜのような症状があったら、お家の人にちゃんと伝えましょう。
通学時に気をつけること
★マスクをつけよう!
混雑したバスや電車に乗って通学するときは、100%防げるわけではないですが、手すりやつり革に触れたときの対策として、マスクは有効です。
そして、学校や家に着いたら、まず、手を洗おう!
肝心のマスクが手に入らない状況ですが、この際、手作りで作ったり、キッチンペーパーマスクも面白いかも。
You Tubeには、いろいろなマスク作成のいろいろな動画が出ています。
これなんか、プリーツ付きですよ!
サイズは大人用ですが、子供用動画もあります♡
私はキッチンペーパーでつくってみました。
\耳の部分が輪ゴムだけど意外と痛くないです/
学校で気をつけること
手洗いをしっかりしよう!
学校でもやっぱり、手洗いが基本。
登校後、給食前後、休み時間に遊んで教室に入るときなど、何度も手を洗おう。
手洗いをしっかりしなければならないのは、ウイルスは手について広がっていくからです。
石鹸を使ってしっかり洗い、アルコール消毒ができればさらによしです。
顔をさわらないようにしよう!
ウイルスは目や鼻や口から入ります。
手にはウイルスがついているかもしれないので、手で顔をできるだけ触らないようにしましょう。
\顔はさわっちゃダメ!/
マスクをしていると、うっかり口を触るのなどを防げるので、いいですよね。
マスクがあればですが(涙)。
学校にいるときにかぜのような症状が出たら、すぐに先生に伝えよう!
せきが出たり、のどが痛かったり、そのほか、かぜのような症状が出たら、がまんせずにすぐに先生に言ってください。
マスクをするよう心がけよう!
「 マスクが手に入りにくい状況で、こんなことを書かれてもどうしろいうねん」という声が聞こえてきそうですが、できるだけ、マスクがあるのであれば、手作りでもなんでもマスクをしましょう。
特に、友達と話すときは、ついつい興奮して、勢いよく飛沫をとばしながら、長くしゃべってしまいます。
そうしたときに、マスクをしていると安心ですね。
給食を食べるときは、みんな前を向いて食べるのがGood
給食を食べるときの席の配置は、先生次第だと思うので、子供たちでどうしようもない部分もありますが、お互いの飛沫が飛ばないような工夫が必要です。
そうした席の配置を配慮してくださるよう、学校に期待です♡
この席の配置(↓)も、教室のスペースがあれば、1メートルくらい机と机の間をあけなければならないんでしょうね・・・・。
家に帰った時に気をつけること
★まず、手を洗おう!
外で、いろいろなものに触れているはず。
家に帰ったら、まず、手洗いです。
公園で遊ぶときに気をつけること
★遊具にふれたら、特に、しっかり手を洗おう!
ブランコや鉄棒など遊具にふれたときは、特にしっかり手を洗おう。
おわりに
春休み真っただ中の現在、まだ、学校再開まで日数がありますが、感染拡大が続く中、子供を学校に送り出すのに、不安がないといえばうそになります。
しかし、手洗いなど個人でできることをして、自分がかからないように、また、他の人にうつさないようにしたいですね♡
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
みんな元気に新学期を迎えられますように!
\小・中学生新聞に興味がある方はどうぞ♡/