最近、ちょっと物騒なニュースが続いていますよね。
高齢者宅に、トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)が侵入する事件。
「まさかウチは大丈夫だろう」と思いながらも、ニュースの流れる時間になるたびに、ちょっとソワソワしてしまう自分がいます。
わが家の構成はこんな感じです。
★私:50代、シングルマザー、会社員
★娘:高校生
★私の父母:80代
日中に家にいるのは高齢の父母だけ。
私や娘が仕事や学校で不在になる時間は、高齢の父母ふたりがぽつんと家にいる、というのがわが家の平日です。
しかも、最近気づいたのが——
知らないうちにAmazonの宅配の方が、玄関脇に荷物を「ポンッ」と置いて帰っていること。
うちは、門と玄関まで少し距離があるのですが、知らないうちに門を開けて、敷地内の庭部分に宅配の人が入ってきて、玄関前に荷物を置いている・・・。
「え、この位置まで来ていたの?」
「それで、家の中の人(私の父母)は、在宅していたのに気づかなかったの?」
「宅配の人だからいいけど、犯罪目的の人だったら?」
と不安が募ります。
基本、宅配は玄関前の「置き配」でお願いしており(門辺りだと盗難が心配)、宅配の人はお仕事で玄関先まで入ってきているのは、よ〜く分かっているんだけど、それを自宅にいる父母が気づかない状態って、ちょっと心配じゃないですか?
仕事が終わって帰宅すると、たまに玄関脇にポツンと置かれた荷物を発見し、気になっていました。
そんなとき、同世代の友達から
ウチは別居している実家の親にネットワークカメラ付けたで
センサーで見守りもしてるんやけど
という話が続々と聞こえてくるようになり、私も「ウチも防犯対策、そろそろ本気出さないと!」と思い立ちました😉
今回、購入したもの
情報収集をした先は
★ 同世代の友達からの口コミ
★ネットのレビューなどなど
検討した結果、私が買ったのはこの3点です。

- スイッチボット(SwitchBot)の人感センサー
- スイッチボットのハブミニ
- Amazonのアレクサ(Echo Dot)
この3つをつなげ、人が通ったときに「来客です」というアナウンスするように設定しました。
思い切って、3点セットでぽちっとネットで購入。
設置場所は玄関近く
雨のかからないルーフ下のスペース。

本当は、この人感センサー室内用なんですよね。 でも、うちの防犯で一番手薄なのは玄関付近なので、ちょっとリスクをとって外に置いてみました💧
雨はかからない位置だし、日光にさらされる時間も限られてるし、大丈夫・・・だよね💧
設置後、テストしてみると
人が通ったら・・・「来客です」とアレクサが話をしてくれる✨
その瞬間、私は思わず「おお!」と声を上げました。
「これ、案外いけるんちゃう?」
ところが・・・
ここからが本題です。
家族の反応、まさかの不評ラッシュ
まず、母が言いました。
「うるさい!」
そうなんです。
宅配の人だけでなく、当然、家族が出入りしても「来客です」とアナウンスされてしまう。
最初は、耳が遠くなりつつある高齢の父母のため(本人たちは、耳が遠いことを否定している💧)3回繰り返す設定にしていました。
母の苦情に基づき、さすがに「3回もいらんやろ」と1回に変更。
それでもまだ、日中にずっと家にいる父母にとっては「うるさい」らしい。
それもそのはず。
私たち家族が何度も出入りするたびに、毎回毎回「来客です」とアレクサ。
しかも、家族の出入りと宅配の人がまったく区別できない。
これでは、防犯の意味が半減してしまいます。
そして、「音声アシスタントそのもの」への不満も。
「アレクサって、早口やなぁ」 と、高齢の父母。
Alexaって、設定で声の速度などを変えられるんですが、私は何も考えずにデフォルトのまま使っていました💧
早口(私は普通の速度に聞こえるが・・・)の合成音声が、一日中「来客です」としゃべるのを、80代の父母がずっと聞き続ける。 これは確かに、落ち着かない。
心理学でいう「聴覚的な新奇刺激の持続」が、高齢者ほど負荷になりやすいのは納得です。
そして、わが家の高校生の娘。
「Amazonの配送のついでに、『そろそろ〇〇を注文する時期じゃないですか?』的な宣伝が入るのがうざい」 。
そう、AlexaにはAmazonの配達状況の確認に加えて、おすすめ商品の宣伝が混ざってくるんです。
防犯のためにAlexa入れたのに、「お買い物しよう!」と提案してくるアレクサ。
さらに娘によると「アレクサ、ちょっとおバカだし」、イラっとするとのこと。
娘は、「たまに、アレクサの線を引き抜きたくなる」 らしい・・・。
トホホ💧
私もちょっと反省しました。
Alexa、たまに変な聞き返しや的外れな返しをしますよね。
さらに決定打は、そんな的外れな返しを遮ろうとする際は、「アレクサ、ストップ」というと止まるのですが、うちの父がアレクサという名前を覚えられない💧
「アレクサ」と呼びかけることで起動する仕組みなので、「アレクサ」の名前を忘れるのは致命的です💧
がるるるる🥶
/可哀想なくらい家族の評判が悪い💧/

設置から約2ヶ月。「失敗か!?」への自分なりの答えと、これからやること
設置からはや2ヶ月が経とうとしています。
この2カ月間、先ほど書いた、3回繰り返していた音声を1回にすることも含め、私なりに家族の不満を和らげようと努めてきました。
家族の言っていることは、たしかにその通り。
一番の難点は、家族が出入りするたびに鳴る
そして——「知らない来客の検知」と「家族の出入りの検知」がごっちゃになっている状態。 これは技術の問題ではなく、設定と使い方の問題です。
で今は、窓のシャッターを閉め、家族が出入りしなくなる、午後8時頃から午前6時頃まで、音声で知らせてもらうように設定して使っています。
これだと、当初気になっていた
「日中、知らないうちに宅配の人が敷地内に入って、ひっそり玄関先に荷物を置いていく」
ことに気づかないままになってしまうのですが、しばらく仕方ないよね💧
途中、カメラと組み合わせることも考えたのですが、さらに出費することになるし、そこまでしなくてもいいか・・・と。
その他、喋るスピードも遅めに設定し直しました。
で、「失敗か!?」と問われたら・・・
私の答えは半分YES、半分NO。
失敗の部分は、家族の評判はさんざんだったこと。 私が思っていたより、娘や高齢者の反応はシビアだった 。
失敗ではなかった部分は
- 設置はちゃんとできた
← 私でもできるくらい設置は簡単✨
- 「人が通るとお知らせがくる」という、防犯の核の部分は動いている
- 日中の音声をオフにして、父母の「うるさい」という不満が少なくなった(日中に来る宅配の人に気付けないけど💧)
今回学んだこと
最後に、もし今「防犯どうしようかな」と考えている同世代の方が読んでくださっていたら、私が今回学んだことを、少しおすそ分けさせてください。
(1)「ガジェットを入れたら安心」は半分だけ正解
家族との「使い方」のすり合わせが重要でした。私はその点、不十分だったかな。
(2)「高齢者は新しモノに弱い」は、ちょっと違う
弱いんじゃなくて、「なぜそれが入るのか」がわからないから避けがちになる。ここでもやっぱり、事前の丁寧な説明は必須やね。
(3)防犯対策は「設置したら終わり」ではなく「入った後」も続く
これからも、アレクサやスイッチボットの使い方、さらには家族みんなの防犯対策について、話し合いながらみんなで取り組んでいく必要がある気がします。物騒なニュースが多いしね。
「スマートホーム化、失敗か!?」と題して書いてみたら、こんな結論になりました。
道具は入れた。
でも、家族との「ちょうどいい」使い方をつくる努力は、まだまだ続きます。
問題の根本は技術ではなく、家族の安心のかたち。
それを気づかせてくれた家族の不満の声に、私はむしろ感謝しています。
「失敗か!?」と問われたら、失敗ではない。安心に向けた取り組みの途中かな
——というのが、今の私の正直な答えです☺️
ここまで読んでくださったあなたも、もし今まさにスマートホーム化を検討されているなら、私のように焦らず、家族の声を聞きながら、ひとつずつ「ちょうどいい」を見つけていってくださいね✨
ではでは
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