こんにちは。
シングル・ワーキングママのぽんちゃんです♡
今日は、私が子どもの頃は大の苦手であり、私の小5の子どもも、今、めっちゃ苦手にしている「読書感想文」の攻略方法についてご紹介します!
はじめに
夏休みといえば、宿題、宿題といえば、最後までやり残す率No.1の「読書感想文」ですよね。
私も、小学生のころは、この読書感想文に、本当に悩まされました。
何を書いたらいい?
どう書いたらいい?
作文用紙、何枚書いたら許してもらえる?
作文を書く=苦行な感じでした。
なんてやっかいな・・・。
私の夏休み、特に夏休み後半は、この「読書感想文がまだ書けていない」的な、焦りに満ちていました。
そして、それから数十年、ぽんちゃんの子ども、小5女子も、毎年、作文に悩まされています。
しかし、子どもよ。
今年は違うぞ。
お母さんは、いい方法を考えたぜ!
これで完璧!?小学生の読書感想文
子どもが小1のころから、作文の手伝いを始めて、はや5年目。
これまで、夏休みが終わると発表される「優秀作文」的なものを、学校のレベル、県のレベル、全国のレベルといろいろ読んできたママですが、あることに気が付きました。
それは、学年や地域(?)を越えて、けっこうみんなパターンが同じ、というか似てるんです。
もちろん、内容はさまざまで、その内容が、「ほほ~!」と素晴らしいものだったり、生命力にあふれてキラキラ輝いている感じだと、〇〇大臣賞、とかの優秀作品にノミネートされるのでしょうが、そういうのを親子ともども狙わない、「とりあえずやればいいや」系のぽんちゃんママ&子は、内容はへぼくても、このゴールデンパターンに乗って書けば、とりあえず形になるはず!
と考えました。
読みやすい文章というのは、おのずと流れがある程度決まってくるものです。
そう考えると、このゴールデンパターンに乗って書く!
形から入る!
のも、充分ありでしょう♡
ゴールデンパターンはこれだ!
読書感想文の流れは、おおよそ
①その本を読もうとおもったきっかけ
②本の内容(あらすじなど)
③登場人物などについて、自分が思ったこと、考えたこと
④本を読んで学んだことや今後の展望(結びの部分)
です。
私が小学生のころは、②の本の内容から入っており、そのため、作文用紙の枚数をかせぐのに苦労しました。
①を入れることにより、内容が厚くなり、いい具合にページ数が稼げます。
実際に書いてみよう!
じゃあ、書いてみましょう。
B5くらいの紙を4枚、用意してください。
それぞれの紙の上部に、好きな色のペンで、
①本を読もうと思ったきっかけ
②あらすじ
・・・等と、上の①から④までを書いていってください。
そして、それぞれの紙に、書けるところから、思いついたことを書いていきましょう。
まあでも、①→②→③→④が、やっぱり書きやすいかな~。
箇条書きでも、文章でも、箇条書きと文章、混ぜ混ぜでもかまいません。
①この本を読もうと思ったきっかけは、例えば、「表紙のイラストが面白い絵だったから」とか、「題名が楽しそうだったから」とか、先生が「おもろいで」とすすめたから、などなどですね。
②は、簡単なあらすじです。
大人が、一番手伝いやすいところですね♡
③は、登場人物の行動や人柄について思ったこと、考えたことや、自分と比べてどうだったか。
すごいと思ったところ、著者が伝えたい(と子どもが思った)ことなどを、書きます。
表現や、ストーリー展開で、いいなと思ったことも、ここに書いちゃいましょう。
感想文のコアとなるパートですね。
頑張って、いろいろあげましょう。
④は、この本を読んで、学んだことなどです。
「私は、新たな発見は、失敗や苦労なくしてありえない、ということを学びました。」的な感じですかね。
「私はこの本のことを思い返し、クラスでいじめなどがあったら、勇気を振り絞って、戦おうと思いました。」とか、今後の展望(?)を語るのもいいでしょう。
将来の夢や目標などを語るのも、ラストパートです。
「将来は、新薬を開発し、難病の人の役に立ちたいです。」
とか。
メモは、いっぺんに書くのがしんどかったら、数日に分けて書きましょう。
でも、丁寧にね!
このメモを丁寧に書くのがポイントです。
頑張りましょう。
さあ、思ったことや考えたことは、全部、紙に書きましたか?
ここまでくれば、あとは、メモをつなげるだけです♡
メモの中のいろいろなトピックの書く順番が決まっていなかったら、各メモの中でトピックに順番をつけていきましょう!
「これは書かなくていいかな」というのは、斜線で消しましょう。
じゃあ、原稿用紙に書いていこう!
紙を、
①→②→③→④
の順にならべます。
仕上がりが、若干、汚くていいなら、下書きなどはいちいちせず、メモを見ながら本番の作文用紙に順に書いていきましょう!
接続詞は、工夫して書こうね。
最後に、声に出して読んでみましょう。
接続や接続詞の部分など、違和感があるところがあったら、ここで修正です。
違和感がなくなったら、
さあ、完成です!
おわりに
昨年、私は子どもの作文を書くトロさ・・・というか、取りかかりの悪さにしびれを切らし、「今からお母さんが、作文を作って口で言うから、それを作文用紙に書いていって~」と述べ、負けず嫌いの娘に、「私の作文なんだけど」と拒否られました…。
ママ友は、ママが自分で子どもの作文の下書きを書き、娘さんに渡しました。
すると、娘さんがママの作文の添削指導を始め、「私、〇〇という表現は使わないんだけど~」とか、「ここの部分、声に出すと読みにくいから、変えて」とか、ダメ出しをくらったそうです(╯︵╰,)
今回ご紹介した方法で、夏休み前半でさくさくっと作文を完成させ、後半は、親子ともども、心おきなく夏休み生活をエンジョイして欲しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
今日はこの辺で、失礼します~。