みなさん、こんにちは!
ワーキングママのぽんちゃんです♡
今回は、1週間ほど前に子供のかっちゃん(小5女子)に伝授し、今のところそれなりに効果を上げているストップウォッチ勉強法(キッチンタイマーでも可)についてご紹介します♡
はじめに
子どものかっちゃん(小5女子)は、一応、中学受験の準備中なのですが、お勉強するときの、集中力のないこと、ないこと。
ちょっと問題を解いては、「休憩♡」と称して、逆立ちをしたり、側転をしたりして遊びだす・・・。
机に向かっているより、途中の休憩の方が長いや~ん、とママは思ったのでした。
しかし、かっちゃん本人は、「めっちゃ長時間勉強している!」、「あいている時間はずっと勉強している!」との認識のよう。
ここに親子の断裂が・・・。
困り果てた私は、かつて、私が臨床心理士の試験を受けた時に使っていたストップウォッチ勉強法(キッチンタイマーでもOK)を、かっちゃんに伝授してみました。
伝授してから1週間、今のところ、まずまずの効果をあげています。
画像引用元:PAKUTASO
そもそも集中力ってどのくらい続くの?
集中力が続くのは「15分」といわれています(短か!)。
以前、子どもが通っていた幼稚園のベテランの先生は、
「園児さんの集中力が続くのは5分」
とおっしゃっていたので、おチビさんたちは超短く、徐々に長くなって15分くらいになっていくんでしょうね。
ちびっこでも、好きな事だともっと集中できるんでしょうけど。
集中力について考えるうえでは、45分、90分というのも、よく出てくる数字です。
45分というと、学校の授業時間が思い浮かびますよね。
15分 × 3回 で、深く集中する15分の合間に、ちょっとリラックスしつつ、45分間頑張る、という感じでしょうか。
授業が上手な先生だと、15分ごとくらいのタイミングで、息抜き的な話題を挟み、生徒の集中力が最後まで保てるようにされているともききます。
90分というと、サッカーの試合が思い浮かびます。
45分(前半)+45分(後半)ですね。
いずれにしても、そんなに長~く何時間という数字ではないですよね。
中学受験用の塾の先生も、「計算や漢字は、10分ちょっとくらいが集中力の限界なので、それを目安に頑張らせて下さい。」とおっしゃっていました。
ということは、お勉強を効率よく進めるためには、この10~15分を、いかに無理せず繰り返して、積み上げていけるかにかかっています。
画像引用元:PAKUTASO
今はどのくらい勉強してるのかな?
わが子かっちゃんは、「めっちゃ長時間勉強している。」、「家に帰ったらずっと勉強している。」といっていますが、さて、本当かな?
まずは現状把握のため、ストップウォッチを渡しました。
机に向かって勉強を始めたら押して、合間に逆立ちしたり、おやつを食べたり、おトイレに行ったときは止める。
そして、また机に向かったときは押す(タイマーが再開して、時間が前のに加算されていく)という方法で、時間を計ってみました。
すると・・・なんと就寝までの勉強時間は、学校の宿題をしていた時間を入れて、40分という少なさ!
それは・・・塾のお勉強進まないよね・・・。
かっちゃんも、この結果には目が点になっていました(笑)。
しかし、これは子どもに限ったことではありません。
私が社会人になってから、資格試験(臨床心理士)の勉強をしていたときも、試験前一か月くらいは、「通勤時間も含めて、仕事以外の余暇は、すべて試験勉強にささげている!」と思っていました。
しかし、計ってみるとわずか30分(^^;)。
また、かつて司法試験の勉強をしていた友だちも、「1日中、図書館で勉強している!」と自分で思っていたけど、意外と図書館にあった雑誌をパラパラみたり、図書館であった友達と休憩スペースで話し込んだりして、「勉強は2~3時間くらいしかしていなかった」と衝撃をうけていました。
自分では頑張ってやっているつもりでも、意外と集中が途切れてそれっきりだったりするんですよね。
少し上の目標を立ててやってみよう!
さて、現状が把握できたところで、少し上の目標を立ててやってみましょう♡
わが子、かっちゃんの場合は、現状が40分くらいだから、まずは、+15分くらいとして、約1時間が目標です。
時間を計るのは、もちろんストップウォッチ!
10分か15分くらいで、ちょっと(あくまで「ちょっと」)休憩をはさんでいいから、お風呂に入るまでに1時間を目標にやってみよう!
とはっぱをかけたところ、今のところ、ストップウォッチでタイムが増えていくのが面白いのか、ぼちぼち地道にやっています。
1時間くらいまでだと、あまり長い休憩をはさむと、かえって気持ちが途切れてしまうので、15分ごとの休憩は、飲み物を軽く飲んだり、逆立ちを少ししたりりするくらいの、ちょっと休憩がいいですね。
慣れてきたら、さらに時間を延ばしていきましょう。
1時間以上、課題に取り組む場合は、45分で一度、長めの休憩を入れて、45分×2回とすると、私の場合は効率がいいです。
サッカー方式ですね。
おわりに
やるのが面倒な課題は、なかなかに集中して取り組みにくいもの。
「人の集中力は15分」と割り切って、細かく15分を重ねていくイメージで、課題をこなしてみてはどうでしょう。
大人の場合、通勤電車や、会社のお昼休みでも、15分といった時間なら捻出しやすいので、 そうした時間を有効に使えるといいですよね♡
では、今回はこのあたりで。
最後まで、お読みいただきありがとうございました!