以前、キャンプ場にママ友が持参していて、『面白そう✨私も欲しい♡』と思っていた折りたたみ式のコーヒードリッパーがあります。
有名アウトドアブランド・ユニフレームの『コーヒーバネット』。
衝撃のらせんデザインで、お値段2000円です。
コーヒーバネットは、値段が高くて買う勇気がなかったのですが、先日、100均ショップのセリアでほぼ同じような形状のコーヒードリッパーを発見!
\セリアのぐるぐるドリッパー/
お値段100円は、本家のおよそ20分の1の値段です。
思わず購入しちゃいました。
どうも以前から売っていたようで、ダイソーにもあるようですが、今までまったく気が付きませんでした~。
今回は、この不思議な形のコーヒードリッパーを実際に使用してみての感想を、ご紹介します!
セリアの折りたたみコーヒードリッパー
わたしはセリアで、折りたたみコーヒードリッパー(写真右)と、そのドリッパー用に円錐形のコーヒーフィルター(写真左)を購入しました。
フィルターは台形っぽいよくある形のものでも、底がとがるように折り曲げれば全く問題なく使えます。
でも、ちょうどフィルターが切れていたし、せっかくだから円錐形のものを購入しちゃいました。
ドリッパーは、こんなペチャッとした形状で袋には入ってます。
円の直径が約12センチ。
折りたたんだ状態での高さが約3センチです。
ドリッパーの輪の一番外側にくぐらせてある台座を、ちょっと輪の内側に押し込んで外すと、こんな形になります(底が上になった状態です)。
台座を下にして、コーヒーフィルターを差し込んで(↓)使います。
使い終わって折りたたむときは、また、台座の羽の部分をドリッパーの輪の一番外側に押し込めばOK❤
とっても簡単です。
ぐるぐるドリッパーのよいところ
形状がとってもよく似ている(ほぼ同じ?)の本家ユニフレームのホームページの説明によると
壁面のないコーヒーバネットは、お湯を注いだ際に発生するガスを逃すことができ、雑味のないおいしいコーヒーをいれられます。
とのこと。
画像引用元:ユニフレーム公式ホームページ
それは是非、飲み比べてみなくちゃ!
陶器のドリッパーと飲み比べてみた
自宅にあった陶器の『kalita』(カリタ)と書いてある普通の『壁面つき』のドリッパーと同じ条件でコーヒーをいれてみました。
同じ量のコーヒーの粉を入れ、同じ分量のお湯をそそぎ
いれおわり!
色はまったく変わりません(当たり前?)
お味はというと
気のせいかセリアのぐるぐるドリッパーの方が、苦い感じが少なくマイルドなような。
両方とも普通においしいですが、うん、やっぱりぐるぐるドリッパーの方がマイルドで苦い感じ(雑味というやつ?)が少ない気がします。
わたしは舌が肥えているわけではなく、情報に影響されやすいので、ユニフレームの解説情報に影響されている可能性も大ですが、とりあえずここでは、セリアの方がマイルドということにしておきましょう(^^)/
コーヒーの苦味や豆の雑味(?)が好き、という方もいらっしゃると思うので、お味の出方は、本当に好きずきかと思います✨
ここがちょっと惜しい
お味はなかなかのもので、コンパクトにたためるという設計も秀逸だと思うのですが、実際に使ってみて、ちょっと惜しいなというところが2点ありました。
その1 安定感がいま一つ
高さが6センチで形が円錐形、底が細くなっているので、粉を入れてお湯を注ぐ際、安定感がいま一つな気がしました。
コーヒーヒィルターも、大きくはみ出ます。
調べてみると本家ユニフレーム様のものは、高さが1センチ高いもよう。
カーブの角度も違うようにみえます。
きっとそっちの方が安定するんでしょうね。
\こんな雰囲気にあこがれる❤/
画像引用元:ユニフレーム公式ホームページ
その2 収納袋がついていない
100円でそこまで求めるのも酷というのは承知であえていわせてもらえれば、本家ユニフレームにはついている収納袋は、セリア版にはついていません。
まあ、小さめのジップロックにでもなんにでも入れて、持ち歩けばいいんですが、オシャレな布の収納袋もついていたら、超うれしいです♡
おわりに
最初にキャンプ場で、この形状のコーヒードリッパー(ユニフレームのもの)を目撃した時には、そりゃ~驚きました。
斬新なデザインですよね~。
まさか100均で出会えるとは思ってもみませんでした。
折りたたみ式ということで、アウトドアにはもちろん最適なのですが、おいしくいれられるので、家でも会社でも日常使いでつかっていいんじゃないかなと思います。
わたしはしばらく、家で使う予定です♡
この形状、ちょっと気になる方は、ぜひ試してみて下さいね。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました!