わたしは今40代ですが、精神保健福祉士という福祉系の国家資格をとるべく専門学校の通信講座を受けています。
命の危険を感じるくらい暑かったこの週末、精神保健福祉士の通信講座コースのレポート提出がすべておわりました♡
テキストです♡/
そこで、講座を受講していた期間を振り返りつつ、これまでたまに思っていた
『おばちゃんになってから資格取得を目指して受ける通信教育は、将来に対する備えとなるか?はたまた、時間とカネの無駄使いか?』
というテーマについて、改めて考えてみました。
ひとまずの私なりの結論は
『未来のことはわからない。
資格を取得して活かせるか、イマイチ活かせず終わるかわからない。
将来の備えになるかは未知数なところがある。
でも、今の生活に大きな負担がなければ、気になる資格は取れるときに取っちゃった方がいいんじゃないの~』
というゆる~いものですが、みなさんは、年をとってからのお勉強や資格取得等については、どう思われますか?
精神保健福祉士の通信教育とは?
最初に、私が受けている通信講座の概要をざっとご紹介します。
精神保健福祉士という福祉系の国家資格を取得しようと思って、現在、通信教育を受けています。
わたしの場合、精神保健福祉士の受験資格を得るためには、約1年半のコースを専門学校等でとる必要がありました。
ちなみに『精神保健福祉士』とは、精神障害者に対する相談援助などの業務に携わる人の国家資格で、医師のような業務独占の資格ではなく、管理栄養士のような名称独占資格です。
精神保健福祉センターや保健所などに必置資格に準じる配置になっています。
受講は昨年の4月からスタート。
4学期制(1学期は4か月くらい)で4回レポートを提出する必要があります。
1回のレポート提出で7課題から9課題の提出です。
その課題が、今回めでたく全部提出が終わりました!
暑くて暑くて子供が出歩く気力がそがれているのを利用して、家にこもってレポートを仕上げました。
レポートは手書きの掟!/
そうそう、大事な費用のことですが、25万円程度かかりました(コース全体で&実習なしの費用)。
実習を受ける場合はプラス15万円程度かかります。
そもそもなぜ、通信教育に手を出したか
公認心理師と臨床心理士の資格は持っているのですが、今の職場ではその資格は必須ということは全くなく、その知識が『ちょっといるかな~、どうかな~』という感じです。
精神保健福祉士の資格も、職場では持っている人はちらほらいるのですが、仕事をするにあたって必須ということはありません。
しかし、うちの職場を定年退職した人たちをみていると、社会福祉士の資格や精神保健福祉士の資格を在職中にこっそり(?)取得して、定年後に病院や福祉施設などでアルバイト(?)をしている人はちらほらいるんですよね。
人生100年といわれる昨今、できるだけ長く働かないと、私の場合、食べていけないと思うので、『就労可能性がちょびっとでも広がれば、うれしいかな~』と。
また、これが一番の理由かもしれませんが、子供が生まれた後、安定した職を辞めて、一度、家庭に入っていた時期がありました。
専業主婦というやつですね。
しかしその後、子連れで元夫と別居して実家に戻り、仕事を探さなければならない状況に。
このときの仕事探しが、めっちゃしんどかったんですよ~。
資格がすべてではありませんが、やはりある程度使える資格があると、応募できるところが増えるので、条件がいいところにも当たりやすいんじゃないかな、と強く思ったものでした。
わたしは
★学歴★資格★経験
の3拍子が関連分野でそろっていないと、資格はお金(就労)に結び付きにくいと思っているので、できるだけ今までの経験等が活かせそうな資格として、精神保健福祉士や社会福祉士に目星をつけたのでした。
おばちゃんになって通信教育を受けるメリット・デメリット~私の場合
こんな私が精神保健福祉士の資格をとるに際しての、メリット&デメリットですが、まず
デメリットは
①お金がかかる
②時間をとられる
③資格をとっても使わない可能性もある
といったところかな。
一方で
メリットは
①勉強することで知識が増える
②安心感が増す
③今の仕事を引退した後、資格をつかって仕事が見つかるかも
というところでしょうか。
デメリットとメリットを比べてみると
両者を比べてみると、デメリットの方が具体的でせまってくるものがあります。
しかしデメリット①のお金については、現在、正社員として働いているので、まあ『お金かかるな』という程度で、さほど大きな負担ではありません。
②の時間についても、子供が寝て家事が終わった後、夜中にちょこちょこしたり、通勤電車内でなんとかなりそうです。
デメリットの中で一番気になるのが③。
使わなければ、単なる自己満足や~ん。
シングルで子育てしている私に、自己満足で終わらせる余裕はありません。
今すぐ必要な資格ではないことを考えると、やはり一番この点が気になります。
このデメリットを軽減する効果的な方法は思いつかないんですが、いまの仕事をしながら、定年退職後は『ここで、こんなのをしたい』というのを発掘できるよう、就労可能性のある業界の情報を集めることとしましょうか🤗
おわりに
ここまで、いろいろ書きましたが、まだ、コースの課題提出がすべて終わっただけで、これから受験資格を得て、来年2月の試験を受けることになるんですよね~。
最近配布がはじまった、受験の手引/
試験の合格率は60%です。
手を抜いて勉強しなかったら合格は難しいでしょうが、きちんと対策しておけば、十分合格可能だと思っています(^^)/
しかし2月といえば、感染症が流行する時期。
『コロナで中止になったりしないかな~』と、うっすら心配しています🤔
ながながと書いてしまいましたが、最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!