シングル&ワーキングママのぽんちゃん日記

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コロナ禍の中、国家試験を受けてきた感想。ソーシャルディスタンスはいいかもしれない【精神保健福祉士のテスト】

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2月6日(土)と2月7日(日)に、精神保健福祉士という福祉系の国家資格の試験を受けてきました!

緊急事態宣言が出ている関西での受験でした。

 

テスト自体の出来はさておき、緊急事態宣言中に大人数が参加する試験を受ける経験はあんまりなないと思うので、今日はその感想を書きます(^^)

 

私なりの結論(?)は、『ソーシャルディスタンスって、試験にはイイやん!』です。

 

 

 

これまでの試験と変えたと思われる実施点

 

精神保健福祉士の試験は、例年、2月初旬に2日に分けて試験が実施されています。

1日に2時間ちょっとずつの試験です。

 

大阪の会場は大阪市内の港にある、展示会やイベントなどによく利用される、ATCというだだっ広いホールでした。

トミカ博もしているところ、といったら別の地域の方でもイメージがわくでしょうか。

 

数年前に受けた知人もこの会場だったといっているので、広いホールはコロナ対策で、というのではななさそうです。

 

これまでの試験とたぶん変わったんだろうな~という点は

 

①全員マスク着用

 

受験者はみんな、試験会場にいる間は試験中もマスクを着用するように注意がありました。

受験票にも注意があり、会場でもアナウンスしていました。

そして、試験管の人たちは、みな不織布マスク+フェイスシールドのフル装備です。

 

疾患などでマスクを長時間着用できない人は、事前に申し出るシステムでした。

 

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②試験会場入り口で検温実施

 

試験会場の入り口では、非接触型の体温計でピピッと検温。

体温計を持っている人の数が、けっこう多く、検温も数秒なので、人が溜まることなくスムーズに流れていました。

 

③出入り口にはいたるところにアルコール設置

 

トイレの前など、人が沢山通りそうなところには、複数個設置されてました。

 

④座席がテレコ(互い違い)

 

たぶん、今回の最大の特徴がこれ。

 

2人座れるサイズの長机に1人ずつ、前後で互い違いになるように配席されていました。

 

私が受けた試験場の配席ではないのですが、こんな感じ(下の方の図)でした!

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画像引用元:FORUM8ホームページ

 

数年前に受けた知人は、ぎゅうぎゅうだったと言っていたので、きっと上の図のような感じかと思います。

 

⑤扉があけ放し

 

どの扉も開け放たれていました。

幸い、この土日は関西は暖かかったので助かりましたが、寒い日だときっと辛い💧

 

私は防寒対策としてユニクロのダウンベストと、タリーズコーヒーの福袋に入っていたひざ掛けを持参したのですが、ひざ掛けはなくても大丈夫でした!

 

タリーズの福袋に入っていたひざ掛けは、とっても可愛いカラーであったかい♡

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⑥試験終了時の退場がグループごとに順番に

 

試験終了時にも工夫がありました。

 

大きな会場が、パーテーションで緩くいくつかのブロックに区切られていたのですが、そのブロックごとに退場しました。

『7ブロックの方、どうぞ』というようなアナウンスがあり、粛々と試験場を後にします。

 

このおかげで出入り口で密になることはありませんでした。

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私は受けやすかった♡

 

3週間ほど前にあった大学入学共通テストは、逮捕されたお騒がせオヤジがいたり、いろいろ大変だったようですが、私が受けた会場はそんなトラブルもなく、とてもスムーズに試験が行われていました。

 

そして、私が『意外といいやん!』と思ったのが、ソーシャルディスタンスを意識した座席の配置とマスク着用。

 

座席については、前後左右のスペースが広くとられているので、周りの様子が気にならなかったのが助かりました♡

 

自分の机のすぐ前に他の人の背中がある状態だと、うっとうしいので、私は苦手です。

 

それに、『カンニングと思われたらどうしよう』と思い、おちおち顔をあげて首の体操をすることもできません。

今回は、前後左右の席と距離があったので、下を向くのに疲れたら、顔をあげて首をキコキコまわして、リフレッシュできました(^^;)

 

 また、長机に一人で座れるので、消しゴムを使うときに机がガタガタしても、気になりません。

 

マスクについては、私は長時間着用に慣れてきていたので、長時間することに抵抗感やしんどさはありませんでした。

 

マスクをしていると、お友だちが試験場にいても、みんな比較的静かなんですよね。

 

よく試験の前後に、キャッキャッと友達同士で話をしている人たちがいて、『うるさいな~』と苦々しく思っていたのですが、今回はいい感じに静まっていました。

 受験票に『会話や接触は控えるよう』注意書きがあったこともあったんでしょうが、静かっていいな、落ち着くなと思いました♡

 

*試験のあとのバーガーはうまい!

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おわりに

 

大昔、私が20代だった頃に、留学準備で TOEFL の試験を受けたことがありました。

その時は、ぎゅうぎゅう詰めの会場だったのですが、隣の席のお兄さんが、リーディングの試験中、小声でぶつぶつ英文を読んでいたんです。

しかも、超スローペースで。

 

もちろん声を出すのは試験中なので厳禁。

 

私は試験管に注意してもらおうと、手を挙げたんですが、なかなか気がついてもらえず、『こんなことをしていたら、私の解答時間がなくなってしまう』と超焦りました。

 

その時は、ぶつぶつ兄さんの後ろに座っていた、男性(こちらも多分、若い人)が、低い小さな声で『うっさいんじゃ、ボケ』といいながら、ぶつぶつ言っている人の席を後ろから、周りに分からない程度に蹴ってくれました。

 それで、ぶつぶつ読み上げるのもおさまってよかったのですが、今回みたいに座席の距離がとられていると、他の人の多少の独り言も気にならないかも!?

 

今回のテストは受験前、『コロナだし、人の集まるところに行きたくないな』『試験だとみんな動かないし、濃厚接触やん』と心配していたのですが、思いのほか快適に受けることができました(試験の出来はさておき、ですよ)😅

 

どんな種類の試験についても、コロナが収まったあとも、マスクはともかく、座席はソーシャルディスタンスを取って欲しいな~と思います。

これまでいろいろ試験を受けてきましたが、こんなにゆったり受験できたのは初めてかも♡

 

というのが、緊急事態宣言下で試験を受けてみての感想です。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!