2学期が始まり、約2週間ほどたちました。
9月に入ってからは、『眞子さんと小室さん、まじで何も解決しないまま結婚するの!?』『なんでコロナの感染者数、急に減りだしたの?』などなど、気になるニュースを横目にみつつ、中1の娘の学校生活最優先の生活になっています。
これまでもたびたび書いてきたのですが、娘は小5の終わりくらいから体調が悪く、小6になって起立性調節障害と診断されました。
ちょうどコロナと重なっていて学校の先生方もバタバタしていた頃。
うちの子の欠席が多くても、小学校からは過剰に干渉されることはありませんでした。一方で、不安や心配事を先生たちに相談すると、情報をくれたり、相談に乗ってくれる先生も、担任以外にも何人もいて。
親の私も不安ながらも、ありがたい状況で過ぎていきました。
\これまでの苦労の軌跡の一端です/
中学生になってから
お薬の微調整を繰り返したのち、体調に合うものが処方されるようになり、娘の体調自体もだいぶ上向きになったように、わたしからは見受けられます。
血圧は安定し、めまいなども少なくなり、もう、起立性調節障害は脱しのでは?と思うくらい。
それでも、中1の1学期はけっこうお休みしました。
そんな中での2学期のスタートです。
2学期になってからこれまでは、遅刻は相変わらずしているのですが、お休みはせずに行けていました。
でも、ついに昨日は欠席。
『めちゃくちゃしんどい』『体がだるすぎて動けない』『頭痛もする』とのこと。
どこの誰に聞いても『長い目で見守って下さい』『学校に行きなさいとはいわないように』と言われるので、できるだけ言わないようにはしてきていたのですが、いや~昨日は久々だったので、めっちゃ焦って言ってしまいましたね。
『頑張って学校に行こうよ~』『来週はたくさん祝日もあるし、今週は頑張ろうよ~』などなど。
しつこく、登校のお誘いをしちゃいました・・・。
”頑張れ” はこんな状況では、プレッシャーをかけるだけでいいことないので、あまりいわないほうがいいというのは頭では分かっているんですが、さんざん言っちゃいましたよ(-"-)
後で娘に『プレッシャーになった?ごめんね』とあやまったのですが、『まあ、ママの言いたい気持ちもわかるし、いいけどさ~。本当にしんどいから、どうしようもないんだよね』とのこと。
子どもの方が冷静です。。。
\まあ、甘いものでもどうぞ/
不登校って
学校を年間30日以上休んだ状態が不登校なんですが、うちの子も不登校気味。
小6のときなんて、コロナ休校がなければ、欠席日数的も該当していたと思います。
ちょっと前に発表されたものですが、令和2年の終わりの文部科学省のデータをみると、小・中学校の不登校の児童生徒数は、全国合計181,272人。
18万人以上もいるんです。
\学年が上がるごとに不登校人数が多くなる。まあ、そうだろう/
*文科省のデータはこちら:https://www.mext.go.jp/content/20201204-mxt_syoto02-000011465-2.pdf
気になるのが不登校の要因。
要因については、学業や対人関係がトップ2かと思っていたのですが、この文科省のデータをみると
『無気力・不安』が40%でトップなんです。
『いじめを除く友人関係をめぐる問題』は2位で15%。
漠然とした『無気力・不安』というのが多いんだ、と改めて思いました。
うちの子も、学校に行きにくくなった小学生の頃は、自分の体調を上手く説明できず、体調の悪さに加えて、不安も大きかったと思います。
今は、体調は上向きですが、昨日みたいに、ハタからみたら分からない不調が不定期にきたりしてます。
わたしはそれも、何か本人も言語化できない『無気力』や『不安』があるからではないかと思っています。
自分の不調の原因が、自分でも意識できるようになったときに、一段階成長するのかな。
それまで、焦るけど、焦りを言動に出さないようにして過ごせたらなと思っています♬
なんだか、とりとめのない話になってしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました!