今週は3連休明けの出勤でした。
普段は連休あとの出勤は、とっても憂鬱なんですが、最近の関西は秋晴れのとってもいいお天気☀️

☝️3連休に行ったハイキングで撮った写真です
こんなピカピカのお天気だと、憂鬱気分もさほど感じず出勤できました✨
私の住む地域では、この間まで灼熱だったのに、この週明けは一気に冬っぽい寒さです。
秋は一瞬でした。
天候が極端になっているのを実感します。
それとともに、ふと気がつくともう11月です。
この間、万博が終わったばかりなのに、早いです。
時間が経つのは、本当に早い。
うちの娘も、今、高2なんですが、あまり勉強はしていないのに、あっという間に高3年になっちゃいそうです。
怖いわ。受験が。
国立は無理そうだから、頑張って働いてお金を貯めなきゃ💰
そして、今日は図書館で借りていた

『ノンバイナリー協奏曲』という本を読み終わりました。
新着図書のコーナーにあり、何気なく借りたのですが、中身、けっこう濃かったです。
著者のアミア・ミラーさんは、日本生まれのアメリカ人女性。
東日本大震災直後から、10年近く東北復興に携わり、そのときのことなどを中心に英語で何冊か出版されています。
『ノンバイナリー協奏曲』は、初めて日本語で書き下ろしたエッセイです。
バイセクシュアルだと思っていた一人息子のアレックスから、ある日、『自分はノンバイナリー。男でも女でもないし、男でもあり女でもある。』と打ち明けられます。
これだけでも、かなりなインパクトです。
そして、息子からカミングアウトされたお母さんとして、アミアさんが悩み、混乱しつつ、息子を理解しようと悪戦苦闘する、という内容が綴られています。

わたしは『ノンバイナリーという言葉自体、聞いたことがある気がするけど、なんのことか全くわからない』
という程度の知識で読み始めました。
正直、読み終わった今も、この本の内容が十分に理解できているか自信がありません💧
この本を読むと、ノンバイナリーもLGBTQ+もジェンダーも定義は一つではないようで、それだけで、なんだか混乱してきます。
『アライ』(=理解者、支持者であることを表明する人たち)なんて、聞いたこともない単語も出てきたりして、う〜、この界隈の話は難しいと感じてしまいます。
でもね、アミアさんの表現がとっても率直なので、一緒に共感しつつ読み進められました。
息子さんの発言でよくわからないところや、ご自身が混乱している姿などが、素直に描かれていて、同じ親として心に響きました。
自分が子どもからカミングアウトされたら、どうなんだろう?
さらに、それ以外の言葉(ノンバイナリーとか?)だったら?
言葉の意味さえも、わからないかもしれない。

世の中、多様性があるのは生きやすくなるので大賛成です。
でも自分がジェンダーがらみのことで、わが子からカミングアウトされたら、やっぱりすごくすご〜く動揺するだろうな、と思います。
なんとか理解しようと努力しつつも、どこまで自分が理解できるか、不安も覚えるとだろうな。
以前、俳優のアン・ハサウェイ記事で、
『兄がゲイであることをカミングアウトした後、家族全員がカトリックを離れました』
『家族全員が愛する兄を異質なものとして見るような宗派を、なぜ指示しなければならないのでしょうか?』
といった内容のものを見ました(うろ覚えなので、間違っていたらごめん)。
素晴らしいと思います。
わたしも、娘がどういう状態であっても、世間的には異質と見られるかもしれない状態でも、『愛しているのは娘自身』ということを心に刻んでいきたいです。
ではでは
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