子供(小6女子)と一緒に、淡路島にドライブしてきました。
子供が行きたがっていた、キティちゃんをテーマとしたメディアアート&レストラン『Hello Kitty Smile』を目指していったんですが、そこから車で数分のところに、いろいろ楽しい場所があります。
今回ご紹介する『のじまスコーラ』も、キティちゃんの建物から車で数分のところにあります。
のじまスコーラの『スコーラ(scuola)』とは、イタリア語で『学校』という意味です。
そう、ここは、2010年に閉校となった淡路市立野島小学校を改装して、2012年に開業した施設です。
何度か淡路島は訪れているのですが、ここに来たのは初めて。
坂の上にあるのですが、坂を上がり切って最初に建物をみたとき、『わーかわいい♡』『リノベーション上手~』と感動しました。
子供は『屋根の上の時計や階段が、やっぱり小学校っぽい』と冷静でしたが(^^;)
校庭だったところには芝生が広がり
芝生の先にはヤギやアルパカがいる動物コーナーがあります(笑)
\ のじま動物園!/
画像引用元:のじまスコーラ★公式ホームページ
視線を校舎の方に戻して
赤×白のかわいい建物に入ると
道の駅的品ぞろえの物産コーナーが広がります。
わたしが行ったときは、関西では有名な『淡路島のたまねぎ』の詰め放題がありました。
子供は興奮して、ネットにぎゅうぎゅう、玉ねぎを詰め込んでいました(笑)
1階にはカフェ、2階にはイタリアンレストラン、3階にはバーベキューテラスがあります。
\2階のイタリアン・レストラン/
画像引用元:のじまスコーラ★公式ホームページ
2階のレストランは世界のシェフ1000人に選ばれた、イタリアンシェフ奥田政行さんがプロデュース。
地元の食材をふんだんに使用した本格イタリアンです♡
今回わたしは、すでにキティちゃんの建物で食事をしていたので、残念ながら『のじまスコーラ』で食事はせず、メニューをみただけだったのですが、次回、淡路島を訪れるときには、このレストランを目指してこようかなと思うほど、魅惑的なメニューでした(笑)
3階のバーベキューテラスからは、瀬戸内海の海を一望できます。
こちらは土日祝日限定・要予約です。
テラスには入れなかったのですが、すぐ下の海岸はこんな感じです。
この『のじまスコーラ』、おしゃれなだけではなく、ちゃんと元の小学校らしさも随所に残っています。
壁には卒業製作の木彫り手形や
木彫りの校歌が飾ってあります。
わたしの前を歩いていたカップルは、この小学校の卒業生のようで、校歌のパネルの前で2人で校歌を小声で歌いだしたんですが、すぐに『あ~、忘れてしもてる』といって、歌うのをやめてました。
淡路島も他の地方と同じく、過疎化が進み子供の数が減って、野島小学校は廃校になり、その後、地域活性化のシンボル『のじまスコーラ』として生まれ変わりました。
今回わたしは、ここを事前の計画なくフラッと訪れて、『レストランやバーベキューを目指して、また、改めて来たい』と思いました。
同じような趣旨の地域活性化プロジェクトでも、そう思わないところも沢山あります。
その違いは何かなと考えてみたところ、やっぱり『地元の食材をふんだんに使用!』で『オンリー・ワン』感が強く、なおかつ、それがハイクオリティーな状況で提供されているのではないかと、期待を持たせてくれるからかな、と思います。
(まだ、実際に食事はしていないので、本当にすごく美味しいかわかりませんが(^^;))
このままコロナが沈静化したら、梅雨明けに、今度はおじいちゃん、おばあちゃんも一緒に家族みんなで訪れたいです♡
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました!