12月に入って、持っている株の中間配当の報告が続けて2通届きました。
そこで今回は、配当金生活について軽〜く考えてみます。
結論からいえば、配当金生活をするには、やっぱり1億円以上の多額の投資が必要で、わたしはもちろん遠く及びません(笑)
こんなん来ました! ⬇︎
味の素と三菱UFJの中間配当金計算書がきました
生活防衛と株主優待を楽しみたいために、株を複数銘柄持っています。
もともと資金も乏しいし、NISA(少額投資非課税制度)の範囲内(上限が年間120万円)で細々としているんですが、そんな私のもとにも、12月に入って味の素と三菱UFJから中間配当金計算書が届きました♡
ちなみにNISAは、最長5年間非課税になるので、年間120万円×5年分=600万円を非課税枠で運用できます。もちろん、私はそんなにしていません(^^;)
味の素は100株で1600円、三菱UFJの方は200株で2500円です。
これは半年分の配当金で、NISA枠なので配当金に対する課税はなく、そのまま私の証券会社の口座に振り込まれます。
全くの不労所得なので、ちょっとしたお小遣いみたいでうれしいです♡
この2種類の株の配当利回りですが、三菱UFJは約4.5%、味の素の方は1.8%くらいとなっています。
味の素はどちらかというと、株主優待を楽しみにしています♡
私が持っている株で、たぶん一番配当利回りがいいのがJTで、6.5%くらいかな。
どうせ株を長期間持つのであれば、安定していて配当利回りがよくお得感のある株が欲しいですよね。
配当利回りってなに?
ここでちょっと、配当利回りについて復習しておきましょう。
配当利回りとは、購入した株価に対して、1年間でどれだけの配当を受けることができるかを表す数値です。
式でいうと、
配当利回り(%)=1株あたりの年間配当金額÷1株の購入金額×100
という簡単なものです。
配当金が同額だと、購入した株価が高いほど配当利回りは下がり、購入した株価が安ければ安いほど、配当利回りは高くなります。
配当利回りが高いものは、少ない投資で、たくさん稼げているということですね。
ここでクイズです♡
★100株を25万円で購入し、配当金が年間3000円の株と、
★100株を10万円で購入し、配当金が年間1200円の株では、どちらの株が配当利回りが高いでしょうか?
ぱっとみたところ分かりにくいですが、両方とも配当利回りは1.2%で同じです。
配当金生活はいくら投資すれば可能か?
私みたいにNISAの枠内でちまちましていると、お小遣い程度の配当金なのですが、あこがれの配当金生活は、いくらくらい投資すれば可能でしょう。
サラリーマンの平均年収よりちょっと高めの年間500万円を、配当金で得ようとすると・・・
配当利回り5%だと、1億円!
さらに配当利回り4%だと、1億2500万円!
利益にかかる税金を計算に入れずに、これですからね・・・。
富豪じゃないと厳しいです・・・。
株を所有してみてよかったと思うこと
利益としては小遣い程度にしかなっていませんが、株をしてみてよかったなと思うことが2つあります。
まず、買い物欲が減りました。
株はお手軽価格でも、株主優待をもらえる最小単位の100株くらいを買うと、やっぱり10万円くらいはします。
株を注文すると、私のなかでは大きな買い物をしている気分になり、なんだか、他の部分(服とか電化製品とか)で、買い物欲が減ったんです。
新しいものが欲しい、より良いものが欲しいと、株を始める前はCMなどをみるたびに思っていたのですが、そうした気持ちが減りました。
もう一つは、経済ニュースはもとより国際ニュース等にも興味を持つようになりました。
どうも、いろいろな事象がまわりまわって株価に影響してくるようなので、ネットなどでアナリストの方の解説などを読んで、「ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネード🌪を引き起こす」的な感慨にひたることも多いです。
アラフォーにして視野が広がった気がします(笑)。
おわりに
不労所得である配当金で生活する。
あくせく働いている私にはうらやましい限りですが、配当金だけで生活しようと思うと、本当に投資額が半端なく多額になってきます。
実際に、配当金で年間100万円単位のお金を得ている人は、株のほかに不動産とか滝川クリステルさんで注目を浴びた国債とかを、いろんな種類の財産をたくさん持っているんだろうな〜、と思います。
わたしはそうした生活は無理ですが、株を持つことで、お小遣いを得られ、買い物欲が減って無駄なものをあまり買わなくなり、ニュースも前よりは考えながら視聴するようになったので、よかったかな、と思っています。
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました!