中学生、高校生は中間テストの時期です。
今週は、通勤していても電車の中で、いろんな学校の制服を着た中高生が、一生懸命、テキストを開いたり自分でまとめたノートを読み込んだりしている姿を、たくさん見かけました。
うちの娘は今年から中学生。
今回が初めての『定期テスト』で、今週、数日にわたって中間テストを受けていました。
しかし、しかしですよ。
案の定というか、なんというか、初の中間テストでいろいろやらかしてくれたんですよ。
最も私がショックだったのが
テストを一部、休んで受けられなかった
こと。
娘は起立性調節障害という自律神経の機能がうまく働かない病気なのですが、そのため朝がめちゃくちゃ起きにくいんです。
思春期は一般的にも体や心のありようが変わる時期で起きにくい人が多いのですが、普通に眠くて起きにくいというのとは明らかに違う起きにくさなんです。
ほぼ気絶してるんじゃないかというくらいな状態。
で、日頃の学校は遅れながらでもボチボチ行っていたのですが、テスト期間は1科目か2科目のテストを受けてすぐ解散です。
つまり1限目か2限目までしか授業(というかテスト)がない。
娘の一番ウィークポイントな時間帯です(--;)
そんでもって案の定、1限目に間に合わなかったこともあり、2限目も途中からテストに加わりといった状況で、結果的に全くテストを受けていない科目が出しまったんです。
しかも2科目も!
追試もプラスアルファの課題も特にない様だし、母的には成績が心配。
まあ、悪くてもいいけど、悪い成績を見てますますやる気と自信をなくすかもしれない娘も心配です。
ほかにも、中間テスト前の週末、勉強の詰め込みどきに
出題範囲の理科のテキストを学校に忘れてきたり
ほかにも、ほかにも、いろいろと母的にはショッキングことがありました。
中学生なので、できるだけ本人が自分で計画を立てて自分でやることをやって、できなかった部分は自分で結果を受け入れて改善の計画を練る、という流れになっていって欲しく、そのためには、あれこれ口出ししない方がいいというのは、頭では分かっているんですよ(--;)
しかし、ついついノホホンとしている娘をみると、心がざわつき焦りが生じ、過干渉気味になっていしまい、反省すること多しです。
もはや、『平常心、平常心』『大丈夫、大丈夫』と自分に言い聞かせるだけじゃ、私の気持ちをコントロールできない感じです(--;)
のほほんと見えても、娘が一番、しんどいのだというのは頭ではわかっているんです。
でも、ハタからみるとのほほんとしているので、『ちょっと大丈夫かな?(学校をクビにならないかな)』とか思ってしまいます。
(義務教育ではない高校だったら、マジでクビになっていてもおかしくない感じです(--))。
心穏やかに子供を見守ることの難しさを実感!
今度は期末
今回の中間テストでは主要5科目だけだったのですが、期末テストは科目も9科目に増えます(たぶん)。
中間テストは、娘の横からテキストをみるかぎりでは、まだまだウォーミングアップな学習内容でした。
しかし、期末テストは個々の学科の難易度も上がるだろうし、科目数が増えることでスケジューリングも難しくなりそう。
きっと、横で娘の様子をみていてやきもきすることと思いますが、『とりあえず娘が生きていてくれたらいいとするか』とおおらか(?)に構え、 『神が与えてくれた私の精神修養のチャンス』と思い乗り切っていきたいです。
先日、YAHOOニュースで、65歳以上の女性600人に対する『人間関係・暮らしの面において65才までにやっておけばよかったこと』についてのアンケート結果が掲載されていました。
それによると、1位は『もっと、子供の気持ちに寄り添って子育てすればよかった』というもの。
画像引用元:Yahooニュース・NEWSポストセブン
今の状態だと、後で私も同じことを後悔しそうな悪い予感。
自分の理想や考えを子供に投影するのではなく、子供の気持ちファーストで、子供の気持ちに寄り添うことができれば、自然におおらかに、ゆったり子育てできるかも。
これからイラっとしたら、『平常心』『大丈夫』というおまじないに『子供の気持ちファースト』も加えようと思います。
関西は梅雨の晴れ間です。
みなさま、良い週末をお過ごしください!