7月から申し込みスタートで、9月以降にお買い物した分にポイントが付与される『マイナポイント』。
自分が選んだキャッシュレス決済で、ポイントが上限5000円分(2万円使った場合)もらえちゃうシステム。
とってもお得感があります。
みなさんは、もう申し込まれましたか?
わが家はファミリー4人全員、さっそく、申し込みました。
しかし、実際に申し込んでみて、『マイナンバーがらみのシステム、やっぱり不安』、『マイナンバーカードと暗証番号の管理はしっかりしなきゃ!』と思ったので、その件について、みなさんのご意見もいただけたらと思います。
なんとな~く不安なところ
申し込みの概要
わが家は、わたしの父、母、子ども、わたしの4人家族です。
今回、4人分まとめてマイナポイントを申し込みました。
マイナポイントは、申込時点で、いくつかある決済手段の中から、自分の好きなものを1つだけ選び、その決済方法で支払ったりチャージしたものに対して、25%のポイントが付与されるシステムです(上限5000円分)。
決済方法は、申込時に一度選択したら、申込当日でないと変更できません。
画像引用元:Yahoo!くらし
わが家のキャッシュレスサービスの選択状況
わたしは、自分名義のイオンカードにくっついているWAONを選択。
これは、あとでまとめてご紹介しますが、WAON独自の2000円の上乗せがあるので、決めました♡
わたしの母も、母名義のWAON。
子ども(小6=未成年)は、法定代理人の名義のキャッシュレス決済でするので、親権者であるわたし名義のペイ・ペイを選択。
本当は、おまけがつくWAONにしたかったのですが、同じキャッシュレス決済(この場合、わたし名義のWAON)は重ねて登録できず、申請したら『エラー』が出たので別の種類を選びました。
まあ、ここまではいいのですが、わたしの父の申請のときに『あれっ!?』が。
父の分は、最初、父名義の a u カードで申請しようとしたのですが上手くいきませんでした。
父はクレジットカードやキャッシュレス決済が苦手で、あまりカードを持たないようにしているので、他にマイナポイントに使えそうな父名義のクレジットカードなどがありませんでした。
『ちょっと困ったな~』と思いつつ、『わたし名義の楽天Edyで試してみるか』とやってみると、難なくスルスルと申請できてしまいました。
いいんだろうか。いいかもしれない、でも・・・
『名義が違うのではじかれるかな~』と思っていたのに意外!
子どもの分も、子ども個人の枠をわたし名義の決済サービスで申請しているので、同じ状況ではあるんですが、未成年の子どもでカードを持つのも制約がある身なので、疑問は感じませんでした。
でも
『成人のわたしの父(高齢だけど、成年被後見人ではない)のマイナンバーカード』と
『わたし名義のキャッシュレス決済』を、こんなに簡単に紐づけていいのかい?
とざわつく気分。
同居している父には、もちろん了解をとっているし(そもそも、父はマイナポイントに興味なし)、『家族で食事に行くときに使おうか~』とか話をしているので、父の不利益はないはずですが、このシステム、悪いことを考える人がいろいろ考えたら、何か悪いことが起きそうな予感・・・。
マイナポイントのサイトの『よくあるご質問』コーナーにも
【Q】対象のキャッシュレス決済サービスを利用していないが、家族や友人の決済サービスを使ってマイナポイントの申し込みができるか。
【A】他人の決済サービスを使って申込みをすることができません。
ご自身名義のキャッシュレス決済サービスで申込みを行ってください。
とあるし・・・。
でも、『申し込みをすることができません。』っていっても、申込できるし。
う~ん。
その後、マイナンバーカードを持っていて、4桁の暗証番号を知っているという時点で、マイナンバーカードの所持人から頼まれていることが多いだろうし、実質的な代理人ということなので、問題ないのかな?
とか、いろいろ考えつつモヤモヤしていました。
電話で問い合わせてみた
あまりに気になるので、マイナポイントの無料お問合せナンバーに問い合わせてみました。
(←これが、なかなかつながらず、4回ほどチャレンジ。われながらしつこい。)
問★父のマイナポイントの決済方法を、わたし名義のカードにしたんですけど、何か問題はあるでしょうか。
答★他人の決済サービスを使って申し込みをすることはできません。しかし、他人かどうか確認する方法はないので・・・。
問★マイナンバーカードにからんだものを、他人のキャッシュレス決済に紐づけることができるのは、セキュリティー上、不安な気もするのですが。
答★マイナポイントの申し込みの際に、マイナンバーカードと4桁の暗証番号を使われたと思いますが、その2つが揃っていることで本人確認としています。本人が申し込まれているので、問題はないです。
ありがとうございました~。
という感じでした。
おわりに・独自の上乗せ還元策がぞくぞくと
やっぱり、問題はないのかな?
マイナンバーカードと暗証番号の管理をガッチリしていれば、大丈夫・・・かな?
マイナポイントがどうとかの問題でなく、そもそも、マイナンバーカードがらみの制度構築そのものが中途半端なのかな?
10万円給付でも散々でしたしね。
うまく活用すれば、マイナンバーカード、便利になるかもしれない気はするんですが・・・。
みなさんは、どう思われますか?
最後に、各キャッシュレス決済サービスが、独自の上乗せ還元策をぞくぞくと発表しているので、わたしが把握しているものをご紹介して、おわりにしま~す。
すでに、そのキャッシュレス・サービスを使っている方は、メールなどが入っていると思うので、ご存じの方が多いかな?
わたしもイオンのWAONはメールで知りました。
★WAON:最大2000円分
★メルペイ:最大2000円分&総額1億円分の抽選
★ゆうちょペイ:新規登録者に最大2000円分
★auペイ:1000円分
★SUICA:1000円分
★PayPay:抽選で10人に100万円(総額1億円)
★Line Pay:特典クーポン最大15枚
★d払い:500円分
★FamiPay:500円分(先着10万人)
マイナポイントの予算は2000億円。
一人上限5000円なので、予約枠は4000万人分。
まだまだ余裕はあると思いますが、興味がある人は、忘れずに申し込みましょう!
そして、利用開始は9月なので、お忘れなく!
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました♡