なかなか収束の兆しがみえないコロナ。
関西在住の私は、外出自粛の日々が長々と続いています。
今回は、コロナが問題になる前に、子どもとお出かけしたものを、まとめたのでご紹介します。
コロナの市中感染が収まってきたら投稿しようと思っていたのですが、いつ下火になるのか先がみえません。
こんなときこそ、ちょっとバーチャルトリップして、気分転換してみてください♡
京とれいん雅楽
運行は土日祝の1日4本(往復8本)だけ、大阪梅田ー京都河原町を往復しています。
特別な車両なんですが、座席は予約制ではなく、座席は早いもの勝ち!
十三など、途中の駅からの乗車を狙っても、お目当ての車両に座れないことも多いので、大阪梅田または京都河原町駅から、早めにいっての乗車がおススメです。
料金は通常の大阪梅田ー京都河原町と同じ、片道・大人400円(子どもは半額)。
追加料金がかからず、特別車両に乗れるなんて、お得感満載です♡
乗車時間は42分です。
左が京とれいん雅楽の梅田発の時刻表。
右が初代特別車両の京とれいん時刻表です。
雅楽の停車駅は、大阪梅田、十三、淡路、桂、烏丸、京都河原町駅の6駅です。
ちなみに、初代「京とれいん」の方は、十三には停車せず5駅停車です。
初代の京とれいんも素敵なんですが、豪華さでいくと、断然、雅楽が上!
詳しい時刻表は、こちらでどうぞ ↓
*残念ながら、「京とれいん」も「京とれいん雅楽」も感染症の影響で、現在は運休中です。一応、5月6日まで運休となっていますが、もっと運休が延長される可能性もあると思います。
車両編成
6両編成で外観もゴージャス!
京都感、満載です♡
内装は大きく分けて3種類。
1&6号車、2&5号車、3&4号車がそれぞれ同じ系統の内装になっています。
では、いよいよ和モダンな内装とおススメ車両のご紹介です♡
各車両のご紹介
1・6号車
ゆったりとした京町屋をイメージした空間ということで、4人がけ、2人がけのボックスシートがメインです。
1号車の季節は「秋」、植物は楓がモチーフです。
6号車は「早春」、梅です。
画像引用元:阪急電鉄HP
畳調のシートで照明もダウンライトになっていたり、家族やお友だちとのお話にぴったりな空間です。
残念ながらメインの座席は、お客さんがたくさん座ってらして撮影できませんでした(^^;)。
が、メイン以外の車両の端っこの部分も、なんとソファーのような席があります!
2・5号車
2号車の季節は「冬」、植物は竹がモチーフです。
5号車は「初秋」です。
座席の配置は通常の通勤電車のように横並びの対面ですが、座席はとってもゴージャス。
通勤電車とは比べ物になりません!
そして何よりびっくりなのが、車両の真ん中に配置されたお庭!
↑ 5号車の京町屋の坪庭。
ほぼ真上から撮ってしまったので、ちょっとなんだか分かりにくいかも(^^;)
2号車は「枯山水の庭」、5号車は「京町屋の坪庭」とデザインも変えてあり、お庭の向かいににも畳風のデザインの座席が配置されています。
車両の端には、ゆったりした一人席もあります。
これだけゆったりしていると、荷物が多くても安心、安心。
3・4号車
この車両がわたしのイチ推し車両です!
画像引用元:阪急電鉄HP
この車両、大人気でドアが開くと同時に席が埋まってしまったので、撮影できませんでした(^^;)
3号車の季節は「春」、植物は桜がモチーフです。
4号車は「夏」と葵です。
車窓向きに横並びにシートが配置されており、2人席と3人席があります。
通路をはさんだ反対側の座席は、一方向に向いた一人席です。
壁に沿って、ちょっとした飲み物や食事を置けるテーブルスペースもあり、旅行気分満載です。
丸囲いの部分がテーブルスペース♡
運よく私はこの車窓向きの2人座席をゲットすることができ、子どもと2人でのんびり車窓を眺めることができました♡
子どもも、「この角度で窓の外を見ることがないから、めっちゃ楽しい♡」と大喜びしていました。
おわりに
冬の初めころに、京とれいん雅楽に乗って、子どもと京都に 遊びに行った際は、まさか数か月後に、こんな自粛しなければならない状況になるとは思っていませんでした。
気軽にあちこち行っていたのは、ほんの少し前のことなのに、遠い昔のことにようです・・・。
今は、健康でいられるだけでありがたい状況ですが、そうした状況が早く改善して、またお出かけできるようになる日が来るのを願っています。
その時は、是非、京都―大阪間を走る、特別料金不要&予約不要の京とれいん雅楽に乗ってみて下さい♡