先日、京都に行った際、竹中木版さんが展開する雑貨店竹笹堂(たけざさどう)に立ち寄ってきました。
町家の中にあるお店は趣があり、雑貨もとってもかわいかったのでご紹介します♡
購入した大判風呂敷をむすんでバッグにしました♡ ↓
写真の右側のパンフレットがA4サイズです。
けっこう大きなバッグになりました。
竹笹堂はこんなところ
今回訪れた竹笹堂(たけざさどう)は、明治24年(1891年)創業の木版印刷工房・竹中木版が展開している雑貨店です。
木版の紙雑貨などを扱ってらっしゃいます。
京都で明治に入ってからの創業だと新しいお店というイメージですが、町家の多く残る一角にあり、お店もつくりも、なかなか風情があって素敵です。
こんな町並みの中の、路地を入ったところにあります。
入り口はこんな風で、ザ・町家!って感じです。
普段、スーパーと100均での買い物が多い私には、ちょっと入りにくい感じもあり、一瞬、引き戸を開けるのをためらいました(笑)
でも、若いラフな格好をしたお兄さん2人が品定めをしているのがちらっと見えたので、「あ、大丈夫そう♡」と思い切って入りました。
店内は、レジのところは土間ですが、商品を置いてあるところは畳敷きになっており、靴を脱いで畳の上に座ってゆっくり、じっくり眺められます。
木版屋さんなので木版画の版も飾ってありました♡
ブックカバーなどかわいい雑貨がたくさん
和紙製のかわいい商品がいろいろあります。
ブックカバーは1色刷りで800円+税
2色刷りで1200円+税です。
たくさんある柄の中からお気に入りのものを探すのは、女子ならたまりませんよね。
きっと男子でも好きな人は多いはず。
お店の人にお願いすると、本のサイズに合わせて折ってくれるようです。
和紙は触った感じ、かなりしっかりしており丈夫そうだったので、ブックカバーとして酷使しても、けっこう長持ちすると思います。
ぽち袋は6枚入りで800円+税です。
ぽち袋もほんっとうに沢山、柄がありました。
なんか他の人にあげるのが勿体なくなりそう・・・。
他にはしおり、京扇子、カード類などがありました。
お店に入る前は、「ブックカバーを買いなたいな~」と思っていたのですが、今回はブックカバーは買わずに、大判風呂敷(105cm×106cm)を買っちゃいました♡
大判風呂敷は、前から欲しかったのですが、なかなか近くでは見かけなかったんです。
まさか、木版屋さんでお会いするとは!
↑ 椿柄の風呂敷(2000円+税)です。
他に<ねこ>柄のものもありました。
贈答品を包むだけじゃなく、大判なのでテーブルクロスとしても使えます。
旅行のときの荷物のパッキングにも使えます。
そして、私が大判風呂敷でしたかったのは、いろんな形のバッグにすることなんです。
トート型のバッグにしてみました~。
結んでバッグにするのは、大判じゃないとできないですからね。
この大判風呂敷、手摺り木版の商品ではないんですが、綿100%で洗濯機でも洗えます。
生地は張りがあって丈夫そうです。
竹笹堂と1700年代(享保年間)創業の老舗繊維加工会社とのコラボ商品だそうです。
アクセスなど基本情報
最寄駅は、阪急京都線烏丸駅、地下鉄烏丸線四条駅で、駅からは10分くらい(500メートルくらいか?)です。
JR京都駅からだと市バス50に10分ほど乗車し、四条西洞院で下車して徒歩2分くらいです。
営業時間は11時から18時、水曜日が定休日です。
おわりに
なんでもお安く100均で揃う昨今。
私などは、しおりやぽち袋、ブックカバーに「お金をかけるのはもったいない!」と、つい思ってしまうのですが、やっぱり本物の和紙は手触りが違います。
間近でみると見た目も全然違って、素敵です♡
大事に使うことを考えれば、決っして無駄遣いじゃないはず。
手が届く範囲で贅沢を楽しむのも、たまにはいいですよね。
心の栄養になります♡
みなさんも、京都を訪れたら、是非、立ち寄ってみて下さい。
では、今日はこのあたりで!