『海の京都』、京都府北部の伊根という町を、先日、家族と訪れました。
伊根を訪れるのは5回目くらいでしょうか。
コンビニのないノスタルジックな町並み。
『舟屋』とよばれる伊根湾岸を囲むように立つ民家。
いつ行っても素敵なので、是非、ご紹介させてください♡
まずはアクセス!
伊根は京都の北側の端っこにあります。
伊根町観光協会 | 海の京都・舟屋の里 伊根町の良いとこをお届け
大阪方面からだと心の距離が遠く、『めっちゃ時間がかかるんじゃ・・・』と思ってしまうのですが、車だと意外と近い!
車では
梅田から有料道路を使うルートだと、2時間20分~30分ほどで行けちゃうんです♬
わたしは毎回、車を使って行ってます♪
電車だと
JT大阪駅からJR山陰本線で福知山駅 ⇒ 福知山駅から京丹後鉄道で天橋立駅
そこからさらに、丹海バスに乗って伊根に行きます。
乗り継ぎにもよりますが、所要時間は4時間半ほど。けっこうかかります(--;)
道の駅に車をとめてお散歩♡
車で行く場合、伊根の舟屋群のある一体に入ると、駐車場が少なく(あるにはある)、道幅が狭いので、道の駅『舟屋の里 伊根』にパーキングして、そこからブラブラお散歩するのがおススメです。
\道の駅『舟屋の里 伊根』/
道の駅は高台にあり、すっごくナイスビュー!
海辺に沿って立ち並ぶ民家が『舟屋群』です。
道の駅の2階のレストランからの眺めも、素晴らしい!
大好きです♬
高台にある道の駅から伸びている長~い階段を降りて
しばらく道沿いに歩くと
舟屋群に出ます♬
舟屋は釣り人のあこがれ!?
『舟屋 』って、わたしは大人になるまで知らなかったのですが、伊根特有の構造らしいです。
内部を公開している家もあり、数百円で見学できます。
1階は、なんと直接海に出られる船の収納庫。
船がないときは、こんな感じ。
2階が住居になっています。
道路を挟んで山側に立つ母屋とセットになっているのが一般的なんだって。
伊根湾沿いの約5キロに渡って230もの舟屋が軒を連ねており、コクの重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
職場に、釣り好きの人がいるのですが、伊根の舟屋のような『朝起きたら、すぐ釣りに行ける』環境は、あこがれなのだとか(笑)
かわいい舟屋のテラス『雅』や向井酒造にいってみて♡
伊根の 町を歩いていると、コンビニがなく看板も目立たないノスタルジックな雰囲気で、とっても落ち着きます。
素敵なお店はいろいろあるのですが、伊根の料理旅館・油屋が手がける甘味処『雅』はなかなか素敵でした♬
1階の船着き部分を改造したと思われる開放的なテラスで抹茶や和菓子がいただけます。
室内の席もあるのですが、目の前に水面が広がる席もあり、伊根湾を眺めながらゆったりと過ごせます♬
そして、今回は時間がなくて立ち寄れなかったのですが、創業から260年続く老舗の『向井酒造』もおススメです。
ここは日本で海から一番近い蔵なんです。
交通網が未発達だった昔は、酒蔵のそばの船着場から宮津まで、船でお酒を運んでいたそう。
画像引用元:Tripadvosor
お店の渋い風情もさることながら、お酒が美味しいんです♬
老舗のお酒屋さんなんですが、新製品開発にも意欲的。
看板商品の一つである『伊根満開』は、長寿米として珍重されている古代米が使用されています。
画像引用元:向井酒造HP
おわりに
コロナであまり遠出ができないので、地元の関西県内でのトリップが続いています。
でも、マイクロツーリズムもなかなかイイネと、最近、思っています♬
今回、ご紹介した伊根はコロナ前からたまに訪れており『すごくいいところだな~』と思っていましたが、他にも魅力的なところが、近場にたくさんあるのが分かってきました。
マイクロツーリヅムに目覚めたのは、コロナの数少ないプラスの影響かなと思っています。
娘(中1)の夏休みも、そろそろ折り返し近くになりましたが、残りの夏休みの日々、宿題の進捗状況をみながら、楽しく過ごしたいです♬
では、今日はこのあたりで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
\伊根のことが載ってます♡/
♪伊根から城崎に行くのも楽しいルート♪