シングル&ワーキングママのぽんちゃん日記

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まさかの無骨主役!?『外伝 イクサガミ 無』が想像以上だった【本の感想】

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Amazonオーディブル『外伝 イクサガミ 無』を聴き終わりました。

本作はイクサガミシリーズ完結後に配信された電子先行版で、主人公はなんと貫地谷無骨

西南戦争を舞台に、無骨と高瀬宗太の過去が描かれ、本編の伏線がつながります。これ外伝なんだけど、本編並みに面白かったのよ✨

読後熱が冷めないうちに感想を書きます!

 



主人公は、あの『最凶』無骨!?

 

イクサガミ・シリーズが『天・地・人・神』で完結したとき、正直、ちょっとロスになっていました。

ああ、これで終わりか。 双葉や愁二郎のあの世界には、もう戻れないのか——。

そう思っていたら。 まさかの外伝、電子先行配信。

しかもタイトルは『外伝 イクサガミ 無』

 

え、無?

あの無骨?

ええええ😱

 

 

主人公は、あの“最凶”な貫地谷無骨

蠱毒メンバーの中でも、最高にヤバいやつ。

 

何を考えているのかわからない。

近くにいたら絶対イヤな男(近くに似た人、いないけど)。

本編のラストバトルは確かに良かった。 でも、好きかと言われたら・・・うーん、どっちかというと嫌い寄り。

 

そんな無骨が主人公らしいと聞いて、正直テンションは半分で読み始めました。

 

ところが! 

読み進めるうちに—— あら不思議。

ちょっとだけ。 ほんの、ちょっとだけ。無骨に対する 好感度が上がってしまったんです(笑)

(※あくまで“ちょっと”です🤭)

 

 

 

時系列は蠱毒の1年前、西南戦争

 

今回の舞台は、本編の1年前の西南戦争

外伝というからには、『双葉のその後』かな〜、なんて思っていたのですが、そうではなく、あの必殺デスゲーム蠱毒(こどく)』が始まる1年前の物語です。

 

歴史好きの私としては、西南戦争という時代背景だけでも胸が高鳴る。

明治維新の頃って、本当に社会が大きく転換する最中だったんだな。ヒエラルキーの頂点だった武士という階級が消えるということは、どういうことか。

教科書を読んでるだけではピンとこない激動ぶりが、こうした小説を読んでいると肌身で感じられます。(そういえば、ちょこちょこ見ているNHKの朝ドラ『ばけばけ』の主人公も、ブシムスメで没落士族のお嬢さんよね。←余談)

 

 

そんな 国家のうねりの中で、後に蠱毒に参加するメンバーたちがどう生きていたのか。

『点』が『線』になっていく快感。 これが外伝の醍醐味ですね。

 

 

警官・高瀬宗太の正体

 

今回のもう一人のキーパーソンは、警官の高瀬宗太。

本編で、愁二郎が東京を駆け回っている時、ほんの少し出てきた(と思われる)人物。

 

でもこの名前を見た瞬間、ピンときた読者も多いはず。

そう。

無骨があの時つぶやいた—— 『宗太・・・やはり止まれねえな』

あの“宗太”が、彼だったのです!!!

伏線回収の快感。 こういう瞬間があるから、シリーズ読みはやめられない。

 

この宗太と無骨はどんな関係だったか!?

 

ネタバレになるので、あまり書きませんが、時は西南戦争前夜。

西郷隆盛が今にも薩摩から決起する(内乱を起こす)との噂が出るようになり、東京からも警視隊として少数精鋭の現役警察官の部隊が組まれて、鎮圧へと向かうことになります。そこに宗太も入っているんですよね。

 

この隊には東京だけでなく、他県からの警官の人たちも加わっているんだけど、大阪府庁四課から合流する予定の鎌苅与一の名を名乗ったのが無骨だというわけです。

あっ、無骨が名乗ったというよりは、薩摩を相手に暴れているのを見た警視隊の面々が勝手に間違えた感じかな。

そんなこんなで、無骨は宗太としばらく行動を共にするわけです。

 

 

さらにテンションが上がったのがここ。

西南戦争に参加するため合流した京都府庁四課の警察官。

その名は——安藤神兵衛

疾風の安神やん!!!

蠱毒で最初に殺された、あの安神。

本編では活躍する間もなく一瞬で殺された彼の、“生きている姿”がここにある

ああ・・・外伝ってこういうことなんだ。 もうそれだけで読む価値がある。

 

双葉のお父さんも、警察官で西南戦争で亡くなったんだよね。

外伝の醍醐味を感じるよ。

 

/外伝はあの過酷な旅の1年前のお話/



 

おわりに

 

貫地谷無骨は何考えてるか分からないし、怖いし、やっぱり好きにはなれない。

ネットフリックスでは伊藤英明さんが演じているけど、ネトフリは契約していないから、かっこいい版の無骨は見ることができていない。

そして、この外伝も宗太目線だから、無骨の目線が謎のまま。

 

だから、無骨を好きか嫌いか、二択で聞かれれば、やっぱり基本クソ野郎だし嫌いと答えます。

 

でもね、外伝を読んだら、単に嫌いとは言い切れないのよ。主役でも何考えているか分からないところが無骨らしいかなと思ったり😅

 

 

今回読んで感じたのは、 無骨はただの最凶キャラではなく、何かを背負ってしまっている男かなということ。

そして50代の母として思うのは、人は背景を知ると簡単には嫌えなくなるということ。

人に対する感情は、好きか嫌いの二択ではなく、その間にグラデーションで無数にある。現実でもそうですよね。

 

『外伝 イクサガミ 無』は単なるスピンオフではありません。

本編を、より深く、重く、そして切なくする一冊。

イクサガミファンなら、読んで損はない。 むしろ読まないと、本編の見え方が変わる。 無骨が嫌いな人ほど、読んでほしい!私みたいに(笑)

 

さあ、私は外伝の知識を持った目で、本編1冊目の『天』からオーディブルで聴きなおそうっと!!!

伏線回収に行ってきま〜す

ではでは

 

 

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