株主優待を実施している銀行、年々減ってきています。
大手都市銀行では軒並み廃止され、今は実施しているところ、ないんじゃないかな。
でも、地銀では細々と続いているところもあり。
銀行の優待品は、その土地の名産品をいただけるものや、ポイントを受け取れるものもありますが、銀行ならではの優待というとやっぱり金利優遇です♪
わたしはこの金利優遇目当てに、池田泉州銀行の株式(池田泉州ホールディングス(8714))を持っています。
仕事の都合でなかなか手続きにいけなかったのですが、先日、やっとこさ窓口が開いている時間に銀行に行って手続きできたので、金利優遇の株主優待についてご紹介します♪
『金利優遇』といっても+0.1%
池田泉州銀行では200株以上、株を所有していると10万円以上500万円までOKな定期預金金利アップクーポンがもらえます。
クーポンは5枚もらえるので、5口に分けて預け入れることも可。
自分名義の口座と子供名義の口座などに、優遇クーポンを振り分けることも可です。
ちなみに池田泉州銀行(8714)の株価は、8月12日現在、1株207円なので
41,400円で200株購入できます。
お手頃価格ですね。
で、肝心の金利優遇内容なんですが
スーパー定期の店頭表示金利+年0.1%
です。
定期預金の店頭表示金利は、0.002%というゼロも同然の低金利。
それに株主優待でもらったクーポン分の0.1%プラスして、0.102%になります。
0.102%・・・普通の定期金利よりはマシですが
上限の500万円を1年間預けても、利子としてもらえるのは5千円程度なんですよ(泣)
金利優遇を使っていないと、100円ぽっちとか、そんなんです。
超低金利、恐るべし!
投資熱が高まるのも、よ~くわかります。
\こんな風に、着実に育って欲しいのだが/
他の銀行の金利優遇も調べてみました
今回、ついでに他の銀行の株主優待制度の金利優遇についても、調べてみました。
『定期預金の店頭表示金利にプラス』という形が主流。
調べた中で一番高かったのが南日本銀行の
預入時のスーパー定期預金1年もの基準金利+0.3%
というもの。
他はだいたい、池田泉州銀行と同じく+0.1%でした。
鳥取銀行や沖縄銀行は、少し前まで南日本銀行と同じ水準の+0.3%だったようですが、現在は
★沖縄銀行:+0.3% → +0.1%
になっています。
他のメーカーなどの会社もそうですが、銀行業界でも株主優待、全般においしさが薄めになっているようです。
そういえば、UFJ銀行も以前は株主優待で金利優遇制度がありました。
それを目当てにUFJ株を所有していた時期もあったのですが、恩恵を受ける前に金利優遇制度が廃止されてしまい、損しない程度の金額で株を手放した記憶があります。
おわりに
銀行預金の金利、普段はできるだけ考えないようにしているのですが、本当に低い、低すぎます。
1%でもあれば、定期預金などにしておく価値はあると思うのですが、今の超々低金利だと金利はないも同然。
生活物品の物価が上がっているのに
つらすぎます。
とはいえ、全部投資に回すのは不安。
だって値崩れした場合の補償がないんだもん。
しばらくは今までどおり、銀行預金は大人しく寝かせつつ、今やっているNISAやiDeCoの様子をみながら少~しずつ、少~しずつ、投資の部分を増やしていこうかなと思っています。
ではでは
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